美味しい店を知っている人は、不味い店を知っている人 | 心とからだブログ ~腹膜偽粘液腫を克服する!~

心とからだブログ ~腹膜偽粘液腫を克服する!~

私は、病院で腹膜偽粘液腫と診断され、とんでもない手術を勧められて危うくしてしまう所でした。
でも、自分の感覚を信じて別の治療法を探し始めました。
同じように餌食になった方、悩んでいる方のためにブログを書いてます。
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世の中の人は、失敗も成功もする人か、失敗も成功もしない人に分けられると言われている。


失敗しないことに重点をおいた生き方をするなら、何もしないのが一番だろう。


翻って、外食で美味しいものを探すには、ある程度ネットの口コミも参考になるが、美味しいという基準は人それぞれだし、自分で試す他ない。


私は、友人知人に「美味しい店を知ってますね」と言われることがある。

中には、「今度、私も使わせてもらって良い?」と聞いてくる人もいて、私が案内した店に後でも他の人と行っているとも聞いた。


言われて嫌な気はしないが、単に自分が食べて不味かった店に、自分の周りの人を連れて行こうとはしないからだろう。


私だって、期待して注文したのに、こんな筈では……というものが多々あるのだ。

勝率は、感覚的に2、3割くらいな気がする。


それでも、いつも同じ店に行くのはつまらないし、まだ知らない店を試すのはわくわくする。


そういうわけで、今日もチャレンジしてしまったのだが…



お店の雰囲気はとても良く、口コミ評価も良かったのだが、絶賛されていたメニューを試したら、食べ終わる頃には気持ちが悪くなってきた。

この店で注文できるのは、ハーブティだけだな……。


病気に対処するときもね、色々試してみないと自分に合うかわからないことってあるよね。


会ったこともない他人が良いと言っていても、自分にとっては良くないときもある。


実際に、私は口コミが絶賛の嵐の店で、食べていたら食べ物めがけて走ってくるゴキブリに二度も遭遇したことがある。

そのうちの一件は、店の人にゴキブリが走ってますと伝えたら、「は~、だからなんすか?」という対応だった。


因みに、飲食店の口コミサイトに事実を書いたら、規約違反とされて投稿は承認されなかった。

これで、口コミは誰のためのものか、良くわかったよね。沢山お金を出している人達が得する内容である必要がある。

一般市民は、それを知りつつ見る賢さが必要なのだろう。



情報は、集めるだけじゃ、自分の状況は何も変わらない。

特に、タダで得られる情報は、あてにならない。


実際に行動することから始まるのだと思う。


そして、「不味かった」ら、やめること。

引き返すんだ。


いつでも頭で考えることより、自分が感じていることの方が正しいと、私は感じているよ。