おはようございます^^
さて本日は、自分にできなくても◯◯にはできる、というお話です。
以前書いた、切り替えについてのお話と似た内容です。
目標達成のために自分を変えようと努力する。
でも、つい今までの習慣を継続してしまい、変わることができない。
なかなか難しい問題ですよね。
自分を変えられれば、それに越したことはありませんが、
難しいなら、自分のアイデンティティを変えて、それを演じて見てください。
アイデンティティが分かりづらいなら、肩書きを切り替えるというふうに
考えてみてください。
例えば、内気で、普段はほとんどしゃべらない大学教授が、
講演で人を惹きつけるために、外向的な自分を演じる。
自分ではないから、できるのです。
個人としての自分には無理でも、講演者としての自分にはできる。
それと同じように、習慣を変えるときも、
こうなりたいと思うアイデンティティに切り替えて行うのです。
自分には無理でも、◯◯ならできる。
そんな感じです。
結果、その習慣の恩恵は、一個人としての自分も受けられます。
博士号を取ることが目標で、勉強に身が入らないなら、
◯◯な教授というアイデンティティに切り替えて勉強する。
自分という個人にはできなくても、◯◯な教授にはできる、という形です。
苦し紛れのように見えるかもしれませんが、
スイッチを切り替えることは重要なことです。
自分の本質というものは、なかなか変えられないものです。
変えたくないという気持ちもあると思います。
しかし、そういう自分を変えなければいけないときもある。
だからこそ、アイデンティティを切り替えて、
その役柄を演じるのです。
自分を変えられないと悩むより、
それができる自分を演じましょう。
それでいいのです。