慣れることと馴染むこと | 心に明かりが灯る言葉たち

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おはようございます^^

さて本日は、慣れることと馴染むこと、というお話です。

新しい職場、新しい学校、新しい住居…
新しい場所にいくと、最初は緊張します。
それは悪いことではありませんが、ずっとそれでは疲れてしまいます。

だから、早く慣れることが大切です。
そこのルール、空気感、それを理解し、
むやみに反発するより、そういうものだと
理解する、ということです。

しかし、慣れることと馴染むことは違います。
外向型の人ばかりの場所に、内向型の人がひとり放り込まれたら、
時間の経過で慣れることはできても、馴染むのは難しいものです。

慣れることは必要ですが、無理に馴染む必要はないのです。
馴染むためには、自分の気質を抑え込まなければいけないこともあります。
そして、抑え込まれたものは、ストレスと疲労をもたらすのです。

自然な形で馴染めないなら、無理をせず、慣れるまでで留める。
望まないのに、変に自分を変えたところで、それが正解とは限りません。
その環境の常識がおかしいのかもしれないのです。

慣れれば、それほど問題はありません。
自分の気質を肯定し、大切にすることが、
幸せな人生を創る前提なのです。