過去の自分を許す | 心に明かりが灯る言葉たち

心に明かりが灯る言葉たち

俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
 そんな心に明かりを灯す、
 励ましの言葉や勇気がでる言葉を書いてます。

 たまに趣味で歌詞も投稿します。

おはようございます^^

さて本日は、過去の自分を許す、というお話です。

過去を振り返って、ああすればよかった、
こう言うべきだった・・・など、今だったらこうするのに、
ということがあると思います。

それは、後悔かもしれません。
そうできたのに、しなかった。
勇気がなかったからかもしれないし、逃げたのかもしれない。

でも、そのときの自分は、それが正しいと思っていた、
もしくは、それしか選択肢がなかったのかもしれません。

今の自分の価値観や考え方で見て、
あれはダメだったと自分を責めても、しかたないのです。
ダメだったところから、次はどうすればいいのか、
それを学ぶことは大事ですが、責める必要はないのです。
自虐的なのは何もえらいことじゃないし、
それで成長できるわけでもありません。


過去がどんなにダメだったとしても、
自分を許してあげてください。
その許せる寛大さこそ、今の自分の成長に必要なことです。

そうやって、自分を許し、受け入れることで、
あのときどうするのがベストだったのか、
自分が望んでいたのはなんだったのか、
どうしていれば、それが手に入ったのか・・・
そういったことを冷静に考え、学びとることができます。

あのときの自分はダメだった、ここがダメだった、
あれがダメだったと責めてみても、
何も学びとれないのです。

自分を許すからこそ、冷静に見ることができる。
客観的に見ることができるようになる。
だから、学ぶことができる。

自分を許すことは、自分を大切にし、育てることなのです。