最初は険しく、やがてなだらかに | 心に明かりが灯る言葉たち

心に明かりが灯る言葉たち

俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
 そんな心に明かりを灯す、
 励ましの言葉や勇気がでる言葉を書いてます。

 たまに趣味で歌詞も投稿します。

おはようございます^^

本日は、最初は険しくて当たり前、というお話です。

今よりも人生を向上させたいと思った場合、
当然、今までと同じでは向上させることはできません。

それは、坂道を登って頂上を目指すようなものです。
今より高い登るためには、坂道を上がらないといけない。

今まで歩いたことがない道を歩くわけですから、
当然厳しく、引き返したくもなります。
しかし、ずっと歩き続けると、段々と道の歩き方がわかってくるし、
急勾配だった道も、なだらかになっていきます。
軌道に乗る、という状態です。

最初の苦しい状態を乗り越えるからこそ、
その過程の中で強くなり、やがて当然のように歩けるようになる。

65歳ですべての失い、そこから世界中に広がるファーストフード店、
ケンタッキーフライドチキンを作り上げたカーネル・サンダースは、
何度も挫折し、そのたびに乗り越えて成功した経験から、こう言っています。

  The easy way becomes harder and the hard way becomes easier.
  (最初は楽だった道は、進めば進むほど険しくなっていき、
   逆に最初険しかった道は、進むにつれ、なだらかになっていく)

今が苦しくても、そこだけを見て、それがすべてだとは思わないでください。
見るべき場所は、道ではなく目的地です。
険しさは、道の一部。

自分が望む場所まで、一歩ずつ。
そうやって歩き続けるのが、一番の近道です。