気分が乗らないときは | 心に明かりが灯る言葉たち

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おはようございます^^

さて今日は、気乗りしないときは思い切って気分転換する、というお話です。

以前にも似たような話を書きましたが、
例えば勉強しようと思って机に向かっても、気分が乗らないなんて、
よくある話ですね。

その状態を脱するには、まず少しずつでいいから、
「やる」ことが大事です。
5分でも10分でもいいので、とにかくやる。
わずかな時間でも、やったのと何もしないのとでは、まったく違います。
わずかでもやることを積み重ねることは、できる自分を積み重ねることです。
逆に何もしないことは、何もしない自分を積み重ねることです。

最初は対して差はありませんが、一週間もすれば、
その差はまったく違ってきます。

やり続ければそれが当たり前になり、それが習慣になります。
そうなれば、変に気合いを入れる必要もなくなります。

しかし、その状態になっても、やっぱり気乗りしないときというのはあります。
そんなときは、思い切って違うことをすることです。

とはいっても、真面目な人ほど、
せっかくいい習慣ができたのに、またそれが崩れてしまうんじゃないか、
別のことをする間に、積み重ねたほうがいいんじゃないか、
などを考えて、罪悪感みたいなものがでてきてしまったります。

確かに、ずっと気乗りする状態が続いて、延々と積み重ねができるなら、
それに越したことはないかもしれません。
でも、どうしたって気分が乗らないときもあるのです。
それを責めてもしかたありませんし、その気分のまま積み重ねをしても、
はっきり言って、大したパフォーマンスは発揮できません。
長い時間やって、なんとなくやった気になるだけで。

だからこそ、思い切って違うことをする。
違うことをすることで、おもしろいことに気づくこともあるし、
リラックスして、視野も広くなります。

そして、思い切って違うことをすることは、自分に対する信頼でもあるのです。
たとえ違うことをしても、築き上げたいい習慣が崩れることはない。
またあとでここに戻ってくる、という信頼。

気分転換したら、そっちにずっと居続けるようになるんじゃないかと
思うのは、自分を信頼していないということですし、
そう思うから、そのとおりになってしまう、ということでもあります。

自分のこと、信頼してください。
積み重ねて、前に進んでいる自分を、信頼してください。

自分で自分を信じなければ、誰も信じてはくれません。

気乗りしないときは、思い切って気分転換して、
そしてまた、積み重ねて前に進みましょう。

自分を信じて。