時には甘えてみる | 心に明かりが灯る言葉たち

心に明かりが灯る言葉たち

俯いた心、しぼんだ心、前向きになりたい心・・・
 そんな心に明かりを灯す、
 励ましの言葉や勇気がでる言葉を書いてます。

 たまに趣味で歌詞も投稿します。

本日は、ときには甘えてみるのもいい、というお話です。

何かイヤなことがあると、それが連鎖することがありますね。
それが続くと、ポジティブな人ほど、自分を奮い立たせようと必死になり、
ときには自分を責めて、自分で自分を傷つけます。

確かに、マイナスはマイナスを引き寄せるので、
感情をプラスに転換させようと必死になる気持ちもわかります。

ネガティブな気分だからといって、ネガティブな人と酒でも飲めば、
そのときはスッキリしたような気がしますが、
実際にはさらにマイナスのものが自分の中に蓄積されて、
翌朝の気分は最悪、という悪循環になる。

ポジティブな人は、それがわかっているから、
そうならないように必死になり、誰の前でも強がったりします。

だけど時には、落ち込んでる自分を許してあげるのも悪くありません。
普段がポジティブなら、なおさらそうです。
思い切り好きなことをして、何も考えずに楽しむ、そんな自分を許す。

ポジティブで穏やかな友人がいるなら、
その人に甘えてみるのもいいと思います。
普段がんばってるあなたを知っている友人なら、
きっと黙って話を聴いてくれます。
必要なら、何も言わずにそばにいてくれます。

いつもそうでは、相手も疲れてしまいますが、
たまには甘えてみるのもいいんじゃないですか?

友人じゃなくても、恋人でも、家族でも、夫でも妻でも、
誰であってもいいです。
普段がんばっているなら、ときには素直に、甘えてみる。
そんな自分を許してあげるといいと思います。

あったかい人と一緒にいれば、冷えきった心も、
やさぐれた心も、いつの間にかあったくなって、癒されます。
そしていつか、その相手が落ち込んだときには、
今度はあなたがそばにいて、癒す側になる。

傷を舐め合う関係じゃなく、さりげなく支えあう、そんな関係。
だから、ときには素直に甘える自分も、
ときには素直に、泣き言をいう相手も、許してあげてください。

弱さも含めて、「あなた」だから。