欲しい本、欲しい服などを買いにいって、そのお店にないと、
時間をムダにしたような気になったりします。
でも、それはムダではなく、そこにはない、ということを知ることです。
それは、次の行動を選択するとき、より的確な選択をする手助けになります。
ないこと知ることは、ありそうなことを知ることでもあります。
失敗をたくさんすることは、失敗するパターンを知ること。
それを知っているなら、そのパターンの最後の部分を今までと換えて、
別のパターンを作り出すこともできます。
それでうまくいくとは限りませんが、ダメでもまた、ダメなパターンを知ることができます。
一見遠回りになったような行動も、それが最終的に正解につながれば問題ありません。
行き止まりをたくさん知れば、どの道を行けばいいかもわかってきます。
ムダと思うかどうかは、結局は受け取り方次第です。
失敗のパターンをひとつ潰したと思うか、時間をムダにしたと思うか。
失敗を知らずに、継続的にうまくやっていくことは難しい。
行動の結果が失敗か成功か以上に、その結果をどう使うかが大事です。
失敗は、知識がひとつ増えるということだから、それをどう使うか。
失敗は、本を読むのと同じように、知識を積み重ねることなのです。
安心して失敗してください^^