みなさまお疲れ様です。

 

そしてジン、お疲れ様!!

 

過去に書いた記事というのは、後から読むと大体恥ずかしい思いをするのでほとんど読まないのですが、ジンの入隊前に何を書いていたか気になって読んでみました↓

 

 

ちょっとタイムカプセルチックな感じがしませんか?

 

あー、あの時はこんな未来が待ち受けていようとは全く思ってもいなかったなぁ。というのが正直な感想でした。

 

あの時はまだちゃんとした就職先も決まってなくて。

 

別の人と付き合ってて。

 

タイミングよく助けてもらったりもして。

 

ジンが兵役を終える頃もまだ付き合ってるだろうかと考えてみたり。

 

1年半経って。

 

就職先は決まり。むしろ4年契約なんかに縛られてしまって。

 

ERで急かされるままに、ロクなプレゼンもできずに摘便だけ任されて、涙を流したこともあったけれど。(摘便自体が嫌なわけじゃないです。それしかまともにできないように感じられたことが悲しかったのです。)

 

俺の英語が聞き取れないなら通訳を連れて来い、なんて言われたこともあったけれど。

 

でもそれから1年経って。

 

一般病棟で急変した患者さんの対応も冷静にできるようになって、CT室まで付いていく機会にも恵まれて、その場で読影できることのメリットがアメリカでも発揮されて(米国人医師は基本的に放射線科医の読影待ちということが多いです)、そのままICUに転科させるべくスムーズなプレゼンができるようになった。

 

ERの医者が見落とした水頭症も診断できた。

 

同僚とある程度のジョークも交わせるようになったし、学生を指導する余裕もできた。病室での沈黙にも恐れない自分に戻れて、緩和ケア科の先生が緩和ケア向きだと言ってリクルートしてくれた時には、恐縮せずに胸を張ってお礼を言える程度にはアメリカナイズされた。

 

一年半経って。

 

あの時助けてくれた彼のことは、本当は一度も愛してはいなかったんだと思い知った。助けてもらったことによる引け目で付き合い続けることは間違っていると母が言ったとき、そんなことはない、助けてくれただけで好きになれるはずだ、と私は言ったけれど。

 

逆に全く助けてくれない人もいて。裏切られたと思うこともあったけれど。

 

生きていてよかったと思えるような再会もあって。

 

いろんなことがあって。

 

たくさん成長した一年半でした。

 

ジンのことを四六時中考えてずっと待っていたわけではないけれど。むしろすっかり忘れてる日の方が多かったはずなんだけれど。

 

顔を見たら、やっぱり、昔からの友人みたいに、いろんなことを話したくなりました。

 

おかえり。

 

 

 

I don't care, go on and tear me apart I don't care if you do 'Cause in a sky, 'cause in a sky full of stars I think I saw you

僕はそれでもいい 君に切り裂かれても

それでもいいんだ

空は今 満天の星空で

数えきれない星の中に 僕は君を見つけたから

 

 

最後までお付き合いくださってありがとうございました♡