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見えないものが見えて怯えているなりにとっても元気そうな隣人。その声をビートルズの楽曲でかき消しながらのリモートワーク中、休憩がてらに書き始めました。↓これ、ジョージハリソンがチョコ好きのエリッククラプトンのために書いた曲らしいですが、ダークチョコレートは大好きだけど、ホワイトチョコレートは食べられないという方、いらっしゃいませんか?

 

 

Chocolate Tangerine "Savoy Truffles" Inspired By The Beatles

 

私はまさにそのタイプなんですが、要するにチョコレートって苦味があるから美味しいんですよね。甘いだけだと魅力がなくなるというか。だからチョコレートって人生みたいだなとずっと思っていたのですが、テテが最近似たようなことを言っていたと聞きました。でもテテの言い方だと人生はどちらかといえば塩キャラメルみたいなものなのかしら。(以下Vogueインタビューより抜粋)

 

「何も心配せずにただその瞬間の中にいる」そんな幸せなときはあるかと聞かれて:

 

そのような瞬間は確かに起こりますが、ほんの一瞬です。 人生が幸せな瞬間だけの連続だとしたら、それは退屈ではないでしょうか? 甘いものを食べるときは、苦いものや塩辛いものと一緒に食べたいものです。 それが人生だと思います。

 

このインタビュアー、ボブディランのI'm not thereまで引き合いに出す気合いの入れようなのに、それを全く意に介さないテテの一行回答がいいですよね。

 

本当のVは誰だろうと思ったことはないかと聞かれて:

 

V は私自身の 1 つであり、私が持っている多くのペルソナの 1 つです。

 

全くブレがない。ここ最近ずっと言ってることをただ繰り返すだけ。インタビュアーがわざわざ口にした「いずれも真実の姿ではない」という表現には直接触れず、「Vは私自身の1つ」とはっきりと述べています。ペルソナなんて言葉、別にユング哲学を知らなくても使う用語ではあるけれど、一方では、やっぱりテテにとっては今でもMap of the Soulを含むBTS作品の文脈が大切で、このブログの最初の投稿の内容がまだ尾を引いているような印象を受けます。

 

MOTS前後でグクとテテも他のメンバー同様、ペルソナの奥にある真実の自分と向き合った経過が暗に描かれていますが、その上でテテは今、BTSの自分とはまた異なる自分も含めて「いろんなペルソナをお見せしたい」と発言している。そうやって仮面を取っ替え引っ替えできる心理状態になっているのは、やはり真実の自分とやらをしっかり受け入れ、ユングが言うところのindividuationを終えたからなのでしょうか。

 

報道に翻弄されるファンが、彼はどこにいるんだろう、と混乱しているのとは裏腹に、彼自身は自分がどこにいるのかしっかり理解しているようです。国境を越え、ジャンルを越え、ジェンダーレスなファッションに身を包んでもなお自分を見失わないほどに。見ているこちらが乗り物酔いしそうになっているのを他所に、憂鬱の気配さえ漂うクールな表情で窓越しにレンズを見つめる眼差しが印象的です。

 

 

自分のことも、自分が愛情を向ける人たちのことも、強く信じているのが、他の回答からは伝わってきます。

 

たとえ理想的でなくても、自分が下した決定が状況にとって最善であるという自信を持って行動できるように、その瞬間にはっきりと真剣に考えるようにしています。 何をするにも責任感はありますが、後悔はしていません。 私を愛してくれる人にとって、私は良い人になりたいです。私たちのARMY、BTSのメンバー、家族、友人は、私が傷ついて苦労しているときでも、私を幸せで健康にしてくれます。

 

以前は、友人としてではなく、知っておくべき貴重な資産として私を扱った人々に傷つけられたので、私はより控えめでした。でも、やっぱり人が好きです。 今の私があるのは、素晴らしい人々のおかげです。

 

一方では、ここまで言葉にしていても、彼はふとした瞬間に周りに距離を感じさせる人間なんだろうな、と思ってしまうのは、やはりグクが彼の魅力を「孤独」だと表現したことを思い出すからですが、ゆらゆらと変動するその独特な距離感が、ピタッと一定になってしまってはテテがテテでなくなってしまうこともグクはよく理解しているのかもしれませんね。

 

幼い自分の心をノックして最初にドアを開けてくれた唯一の存在でありながら、無限の表情があって、知り尽くしたと思った次の瞬間には全く別の人間なんじゃないかと疑いたくなるような新しい出会いを何度だって体験させてくれる人。

 

だって、顔さえ見えなくても、こんなに表情がある人だから。(それともこれはフォトグラファーの成せる技なのかしら。。。)

 

 

それはそうと、皆さんも多分愛読されているとあるブログのとある投稿を拝見してバンタンがナイアガラを訪れたのが4年前の今日だったことをさっき知った私です。4年の隔たりはあるものの、一年の中の10日も違わない日に同じ場所を自分も訪れていたということが何となく感慨深くて。

 

自分自身によって1年に30cmほど削られているというナイアガラの滝。この調子だと5万年後には完全になくなって湖に吸収されると言われています。バンタンが訪れた日の滝と比較して私が見たものは1.2mほど削られていたわけで、虹だって1日として同じものはかからないわけだけれど、ナイアガラの歴史のスパンで考えれば、バンタンと私は同時に同じ場所にいたわけで。

 

しかも時同じくして、テテのVogue撮影から見えてきたもう一つの虹。あの記事だって別に探したわけではなくて、そこを歩いていたらただ転がっていただけだったことを思うと、このブログも何だか、例の壮大なスメラルド計画の片棒を担がされているように思えてなりません笑

 

(もちろんHYBEともパンPDとも利害関係なしで書かれたブログですのでご安心ください!)

 

 

 

最後になってしまいましたが、騒音問題についてのご心配とご助言、本当にありがとうございました。一応の経過報告ですが、マネジメント会社が警察の介入を要請し、警察のメンタルヘルスチームの自宅訪問まであったようですが、本人が応答しなかったのと、強制退去等を求めるためには他人に明らかな危害を加えた等の事情がなければならないとのことで、弁護士まで絡めた長丁場になりそうです。

 

他人に危害がなくても、本人も全く睡眠を取れていないと思われますし、自分の体を壁やら床にぶつけている音が聞こえてくるので、できるだけ早くご家族(保証人?)に連絡をとって入院させてあげた方が良さそうだとは思いますが。。。個人主義のアメリカ、そういうことも許されないのでしょう。アクションを起こすたびに逐一メールで報告をくれるマネジメント会社の様子を見て、今後さらに大きな事件に発展した場合に負わされる法的責任も考えての対応なのだろうと感じて少しばかり震えています。

 

いずれにしても、今取り組んでいる論文の内容が、夜も眠れないであろう難病患者さんの介護者の健康状態についてなので、今回の騒音問題は、そんな介護者の方々のお気持ちを身をもって体験するための試練だと思って乗り越えたいと思います。皆さんもいろいろ大変だと思いますが、一緒に頑張りましょう♡