お父さんの好きだったビートルズの曲が流れるカフェ。 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

娘が、TikTokで見つけたと言うカフェ。




チェンマイ駅からわりと近い場所にあるSHIMAI BAKE。


カフェに入ると、そこは日本的ならもので溢れていた。











今、流行りのJapanese スタイルのお店?と、思っていたら、何か少し違う。


そう、ビートルズの曲。


ビートルズの曲がずっと流れている。


タイ🇹🇭チェンマイで、ビートルズ。


何故か新鮮に感じると共に、妙に懐かしい。


会長は、スィートポテト、娘は、チョコレートのスィーツを注文した。


自分は、チェンマイでは珍しいカスタードプリン🍮。






一口食べて、どれもこれもがレベルが高く、美味しい。


どうなってんのや、この店。


会長に促されて、可愛らしい女性店主に声をかけた。



すると、片言の日本語が返って来た。


「私は、パティシエ(お菓子職人)です。」と。


タイ🇹🇭で、パティシエと言う言葉を聞くのも新鮮だ。


何故、日本語が話せるのか、どうして、この店の名前が姉妹なのか、何故、ビートルズなのか、と立て続けに質問した。


彼女は、

「私のお父さんは、日本人です。東京町田から来ました。私には、お姉さんがいます。お姉さんは、お菓子は作れませんが、お姉さんがいる事から姉妹と店の名前をつけました。日本のお菓子の事は、本やインターネットで勉強しました。ビートルズは、3年前に亡くなったお父さんが好きだった曲です。」と、言われた。


小さな店なんだけど、本当に美味しいスィーツ。そして、ビートルズ。


この雰囲気だけで長居してしまいそうなオシャレな店だった。








追記

ここのオーナーの女性、最初、話しかけた時に、

「以前、どこかで会いましたか?」と、自分は声をかけた。


決して、ナンパの古い手口ではなく、真剣にそう思ったから。


どこで、会ったんだろう?と、氣になってしょうがなかったので、会長に内緒で、決して、年甲斐もなく一目惚れしたわけでもなく、一人で会いに行った。


そうしたら、わかった。


このオーナー、若い時、売れていた時の岸本加世子に似ていたのである。


納得して、美味しいスイーツを頂いて帰った。

岸本加世子を知らない人には申し訳ないけど、岸本加世子を知っている人には、行けば納得してもらえるかも。

その日は、ビートルズでは無かったけど、80年代から90年代初めのMTVで流れていた曲がかかってた。