東京でのイス軸法インストラクター練習会 その① | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

今回の一時帰国の目的は、表向きと言ったら変な言い方だけど、運転免許の更新でした。


が、


自分にとって一番の目的は、東京で行われるイス軸法インストラクター練習会に参加する事でした。



17日(土) 朝7時に日本🇯🇵での拠点、大阪梅田からタクシーに乗り新大阪へ。タクシーから降りて直ぐに喘息の発作が出て、その場にうずくまりそうになりました。


ここでぶっ倒れて救急車と言う事になったら、何の為に日本🇯🇵に来たのかわかりません。


吸入して、ゆっくり歩いて新幹線乗り場に。


今の俺、最弱やん、と思いました。


本当に最悪の状態でした。


新幹線に乗ると症状は落ち着いて、娘達に新幹線の動画を見せてやりたいと、何本か動画を撮り、ハイライトとして、富士山の動画を撮ろうと思ったのですが、雲がかかっていて、雪の被った頂きは見えませんでした。



タイ🇹🇭チェンマイでは、自分は、鉄道に乗る事がほとんどないので、新幹線のスピードとあの独特の音に今さらながら驚かされました。


あっと言う間に品川に着き、山手線で大久保に。

それにしても東京の人の多さには毎回驚きます。


でも、人は多いんだけど、その人混みに紛れる事で、かえって孤独になるのでは、と考えてしまいました。


自分の居るタイ🇹🇭チェンマイ郊外の村では、おそらく自分の事を知らない人はいない、と思います。

みんな暇な時の話題として、村外れに住む日本人の話をしていると思われます。


人混みに紛れて気配を消す、は、出来そうもありません。

お前、飯食ったか?とか、何処行くねん、とか、声を掛けて来る奴もいます。


また、驚いたのは、東京は、関東平野にあると学校で習い、教えて来たのですが、平野と言うイメージと違って坂が多い土地だな、と思いました。


大阪は、大坂と昔は書いて、上町台地に面した所が、大きな坂になってました。


が、それ以外は、割とフラット、平らな野です。


チェンマイも、四方を山に囲まれていますが、チェンマイ盆地にアップダウンはほとんどなく、サムローと言う自転車タクシーの運転手も、それ程しんどくはありません。

友人曰く、東京は地名が示すように、谷が多いと。

そして、地面の色。

関東ロームと言う火山灰は、大阪やチェンマイの土に比べて、黒い。


大阪は黄色と言ったら言い過ぎですが、関東の土より色は薄いです。


チェンマイ、タイ北部のは、土にアルミ成分が入っているとかで、土は、アンツーカのテニスコートのように赤い色をしています。


日本🇯🇵の大阪に住んでいた時は、東京は、自分はちょっと苦手な街で、東京に行った回数よりタイ🇹🇭に行った回数の方が多かったです。


東京は、エスカレーターの乗り方も大阪と違うし、勿論、言葉も違う。人の雰囲気も違って見えてました。


大久保駅、新大久保は、自分の知り合いで、『タイ🇹🇭でオモロイ坊主になってもた。』の作者であり、テラワーダ仏教の僧であった、藤川チンナワンソ清弘さんの終焉の地です。


藤川さんは、タイ人が多く住むと言われるこの街で亡くなったんか、と思いながら駅に降りたちました。



イス軸法インストラクター練習会は、午後1時からなのですが、土地勘のない自分は、早めに行って場所の確認をさせてもらい、又、会場がカポエイラと言う自分の体験したことのないブラジルの格闘技の道場だったので、あわよくば見学をさせてもらおうと思っていました。


身体が元気ならきっと体験してみたいと思うのでしょうが、50m歩くのも呼吸がおかしくなる状態だったので、あわよくば見学、と思っていたのです。


身体が言う事効かないのも、神さんが、お前は、今は、イス軸法に集中せぇ、と言われているんだ、と解釈していました。


会場には、11時前に着き、誰もいないようだったので、駅の方に引き返し、食事を摂る事にしました。


それにしても、外国人が多いな、と思いました。


タイ🇹🇭チェンマイも観光都市なので、外国人が多いのですが、チェンマイの場合は、観光に来ている、と言った感じの外国人が多いのですが、この辺りは、住んで仕事をしている、と言った感じの外国人がやたらと多い、と思いました。


食事は、カフェで、ラテとホットサンドです。


タイ🇹🇭チェンマイは、カフェ天国と言われる位カフェが多く、自分は毎日と言わないまでもしょっちゅうカフェに行ってます。





新大久保駅近くで行ったカフェは、チェーン店のカフェでしたが、何か尻の座りが悪く、窓の外を行く人々を眺めていました。


藤川さんが、タイの僧の姿で、ここにおったんか、と、藤川さんの事を思い出してました。




会場のビルは、カポエイラの練習場以外にK1のジムやレスリングの練習場?もある場所でした。



カポエイラの独特の音楽が聴こえて来たので、会場に向かいました。


音楽の練習をされていたようで、挨拶をさせて頂いた所、まだ、早いので、2Fのロビーで待っていて欲しい、と言われました。


で、携帯を充電しながら、待たせてもらいました。

換気のため窓を少し開けられている、とかで、東京の冷たい空気を感じながら、喘息出るな、と祈りながら、ウトウトしていました。