娘の学校の遠足は軍事教練? | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

小学校4年生の下の娘の通っているタイ🇹🇭チェンマイのインターナショナルスクール。


そこの遠足と言うか、校外学習と言うか、体験学習と言うかは、日本人が聞いたらびっくりするものかも知れない。


チェンマイ市内の北に、タイ陸軍の施設があるのだが、その敷地内で一昨日、行われた。




自分は、下の娘が、その場所に行く事は知っていた。


上の娘も、学校は違うけど、その場所に毎年行っている。


上の娘の学校の場合は、屋外で料理を作ったりする日本で言う所の飯盒炊爨や水牛を使った農業体験などだった。


だから、下の娘も同じようなものと思っていた。


昨日、娘の顔を見ると、目に力が無くて、声も小さい。


自分は、一昨日は、喘息の発作が出て、ジムに引きこもっていたので、市内の会長のコンドミニアムに住む娘達とは顔を合わせて無かった。


だから、下の娘の元気の無さに、何かあったのか、と心配していた。


「何かあったんか、元気ないやんけ。」と、昼食に行く車の中で、本人に言うと、会長が、


「昨日の遠足で疲れたんや。」と言った。


昼食時に、会長が、娘の遠足の動画と写真を見せてくれた。


娘達の学校では、行事の時に学校から動画や写真がLINEに送られて来る。


最初、写真を見ていたら、楽しそうなフィールドアスレチックやな、と思っていた。







それが、何か段々と変わって来る。


そして、最後には、これは疲れるわな、となった。


ここの所、少し動いたら喘息の発作が出ている自分には、到底出来ない光景が展開されていた。


日本🇯🇵なら保護者からと左翼系団体からのクレームの嵐だろう。


「破傷風になったらどうしてくれるんや!」


「溶連菌に感染したら?」


「殺人バクテリアがいたら?」


「服の洗濯どうしてくれるんや!」


多分、それだけでは済まないだろう。


楽しいフィールドアスレチックどころか、泥水の中での障害物超えや、匍匐前進まである、







これ、完全に軍事教練であった。


良い悪いではない。

これが、周りを共産国に囲まれたタイの小学校の遠足。


これ、個人的には、小学校の時、コンバットごっこが好きやった自分ならやりたかったな、と思う。


日本🇯🇵では、軍事教練をするのは、やはり問題がある。


ならば、災害時のサバイバル訓練や救助訓練、災害時のボランティア活動の為の訓練なんかを自衛隊の施設を使ってやるのも良いのではないか、と思うのであった。