龍の目が入ったカレー。チェンマイ〜ランパーンへ、タイ国鉄各駅停車で行く旅。 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。

チェンマイ〜ランパーンへ、各駅停車の列車の旅。

ランパーンまで、列車で行き、帰りは、ピックアップ🛻トラックに乗ってもらう。


花馬車での市内観光、古民家カフェ、ランパーン大仏と行って、チェンマイ方面に帰る。


ランパーン大仏を後にしたのは4時を回っていた。


ピックアップ🛻トラックの車内の定員は、運転手の自分を含めて5名である。


総勢7名だったので、2名はトラックの荷台に乗ってもらった。


寒期のタイ北部は、昼間は気温が30℃を超えても、日が沈むと急に気温が下がる。放射冷却と言うやつである。


日没は6時過ぎ位だけれども、山間部では、日没前でも、山影になる所では、陽が当たる所より早く気温が下がる。


ピックアップ🛻トラックの荷台に乗ると、風を受けるので体感温度は下がる。


トラックの荷台に乗っていたO君から電話が入る。

彼が話す前に自分は、

「寒いんとちゃうん?」と言った。


彼らは、防寒着を車の中に入れていた。

「押忍。」


「もう少し行ったら休憩場所があるんで、そこで止まるわ。」


スーパーハイウェイでは、路肩に止めると追突される可能性がある。


ランパーンからランプーンまでは、緩やかな山が続く高原地帯で、山岳少数民族も住んでいる。


スーパーハイウェイ沿いには、山岳少数民族が持って来たローカルな食べ物が並ぶ市場がある。


その市場には、虫料理やヘビ(生きたヘビ)等も売られている。


その市場で休憩。


皆んなに休憩してもらっている間に、会長が、夕食にランプーンのレストランに行こう、と言い出した。


車に乗っている間に、助手席で会長がiPhoneで調べていた。


今までのケースでは、会長の思いつきプランは、大体ハズレが多かった。


しかし、現在地から30分以内に着く、と言うので会長のプランに乗っかる事にした。


昼食が、カフェのパンだったので、皆さん、お腹空いているに違いない。


ナビの案内で辿り着いたのは、今年度、何度も行っていた、ランプーンのワット ハリプンチャイと言うお寺の直ぐ隣にある古民家を使ったローカルレストランだった。


ランパーンもランプーンもかつて、モン族の国であったハリプンチャイ王国の都市であった。


ハリプンチャイ王国の首都がランプーン。副首都がランパーンであった。


発展著しいチェンマイと違って落ち着いた雰囲気の街。人口も少ない。


が、


そのローカルレストランは、人気の店で、お客さんでいっぱいだった。


店の前は、何度も通っていたけど入った事のなかった店。


北タイ料理の店である。

チェンマイ〜ランパーンへ、タイ国鉄各駅停車で行く旅の締めくくりには丁度良い。


北タイの伝統料理を食べながら、皆んなには、ビール🍺で乾杯してもらおう。



バーン ボーランと言われる古民家スタイルの店。


ナムプリック オーン 北タイ料理の代表的な料理。トマト🍅をベースにしたミートソース。右上には、ケンムーと言う豚の皮を揚げた物。これにも色んな種類がある。


これは北タイ料理ではないけど、タレー パップ ポン カリー。海鮮のカレーソース炒め。



そして、これが今回一番驚いたハンレイ と言う北タイの代表的なポークカレー。このハンレイに、ランプーン名物のラムヤイ(竜眼)と言う果物が入っている。ラムヤイが入っている事で味がマイルドになっていた。日本🇯🇵にあるタイ🇹🇭料理店で、これを出す所はほとんどないのでは?



ネットでの評価も高かったけど、実際食べて納得の味だった。場所は、ワット ハリプンチャイの東の川沿いにあるセブンイレブンの直ぐ南にある。


後日、閉店間際に行った時の様子。自分達以外客は居なかった。


ワット ハリプンチャイの美しい仏塔


食後、皆んなでお参り。チェンマイから車で30分〜40分位の所なんだけど、夜の8時は、日本の田舎と同じく、今は夜中か、と言う位に人がいなくなる。




タイ🇹🇭国鉄、各駅停車で行くランパーン、ランプーンの旅、日帰りのプランだったけど、会長推薦のカフェや北タイ料理も雰囲気、味も良く、楽しい旅となりました。


何より、参加してくれた方々が喜んでくれたのが良かった。



オーラスは、年末のチェンマイ市内、ターペー通りのイルミネーションで締めさせてもらった。