バイク🛵でウロウロしてジムに帰る途中、というか、ジムに着く寸前に、道端に黒板でOPENと書かれているのを発見した。
何がOPENしたんだろう。
そう言えば、数日前から土砂が運び込まれてたけど。
そこはジムから150m位の所である。
中に入るとカフェだった。
ジムから西の空を望む。前方の林の中にカフェがあった。
この場所は、人が住んでいるのは知っていたが、敷地内にいくつか家があって、誰がどれくらい住んでいるかは知らなかった。
又、その林からコブラよりも毒のあると言われている緑の蛇が道に出てくるのを何度か見た事があるので、蛇が苦手な自分には鬼門であった。
蛇は、水の多い草むらを好む。又、緑の蛇は、木に登るのが好きだ。
だから、田んぼに近いその林は、格好の蛇の棲家である。
が、その林の一角に砂利や土砂を入れて、そのカフェは作られていた。
元々あった古民家を改装して、落ち着いた雰囲気になっていた。
大阪の郊外、能勢地黄にある古民家カフェ『みちくさ』さんを思い出す。
オーナーと少し話をした。
オーナーは、2日前にオープンした、と言って、この場所に店を出した理由を、
「ショップ タマチャート」(自然が好き)と言って、木や田んぼを指差した。
「ショップ タマチャート」
これって、案外、チェンマイを表す言葉かも知れない。
「何でチェンマイにいるの?」
「ショップ タマチャート。」
「どうしてここに住んでいるの?」
「ショップ タマチャート。」
バイクで郊外をウロウロしていると、ヨーロッパ系の人が住んでいる家が山の中にあったりする。
彼らも、
「ショップ タマチャート。」なんだろう。
カフェのある林の中には、何軒かの家があるが、その中には、ヨーロッパの女性も住んでいる。
皆んな、「ショップ タマチャート。」
郊外のカフェは、街の中のカフェとは異なり、広い敷地で自然いっぱいで、風が心地よく、ゆっくりと時間が流れている。
でも、ここ、夕方になると、自分達のサンドバッグを蹴る音が聞こえるかも知れない。その時は、皆さん我慢して下さい。
ラテと焼き飯で94bt 約350円。
ここ、メニューとかを一工夫したら流行るかも。
オーナーと仲良くなって、自分の好きなピザ🍕をメニューに入れてもらおうかな。
それにしても、このカフェ、名前何て言うのだろう。
看板も出ていないので、誰もまだ知らないカフェである。