タイ南部温泉の街、ラノーン。 | lai-thaiboxingのブログ

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タイチェンマイにて意拳、ムエタイ、瞑想の研究。山岳小数民族との交流や日々気づいた事を書いて行きます。
タイ国ムエタイ協会認定トレーナー。寺田式インパルス療法士。椅子軸法認定インストラクター。




チャアムのビーチを朝からランニング。

大気汚染のチェンマイを逃れて来たつもりが、自分達が出発した後に、チェンマイでは待望の雨が降って大気汚染指数が健康被害を及ぼすレベルより下がったそうである。

こんな事なら、無理して我慢せずに大気汚染指数が600を超えた時に来ておいても良かったかな、と思った。

ホアヒンには、チェンマイからバスで直接行ける。
また、鉄道でもバンコクから3時間程で、駅からビーチまで徒歩で直ぐに行ける。

交通の便のいいホアヒンに比べ、チャアムは、車がないと不便だ。

逆に、その分、静かなビーチになっている。

自分達の泊まったようなコンドミニアムがいくつか建設されて売りに出されていた。

その値段は、チェンマイより割安。

という事は、コンドミニアムを買っても、自分で住むのは別として、部屋を貸し出すとしても客があまりいないのでは、と思った。

電柱などにもコンドミニアム売りますの張り紙があるのを見ても、お客さんが少ないのがわかる。

逆に、チェンマイの建設ラッシュが続いているのを見ると、チェンマイは、案外、他の地域より中国マネーの影響からか、景気がいいのかもしれない、と感じた。

車は、更にタイ南部を目指して走り続けた。

チャアムからの道は、やたらと直線道路が多い。

道路の両側に椰子の木が🌴やたらと増えて行く。

会長が、
「タイ南部は、緑が多い。」と言った。

この時期のタイ北部は、雨が降らないので、葉っぱが黄色くなり落ちる。

気温は高いのだが、日本の秋のような変な感じになる。

そして枯葉や乾燥した木々は、焼畑や野焼きでよく燃えるのである。

タイ南部は、落ち葉や黄色くなった葉っぱはあまり見られない。

雨が多いのだろう。

自分達がチャアムから南下している時も、チェンマイの雨季か、と言うようなスコールに何度か遭遇した。

昼食をぶっかけ飯の店で摂る。

ぶっかけ飯とは、ご飯の上に、自分で選んだ何種類かのおかずをぶっかけてもらう料理である。

自分は、チェンマイでは、朝はほとんど、このぶっかけ飯。

安くて、野菜と肉のバランスが取れている。

自分は、チェンマイでよく食べている肉そぼろと卵焼きをご飯の上に乗せてもらった。

しかし、、、。

肉そぼろの色が何故か黄色味がかかっている。

カレー?

 食べると、ビックリした。

今まで、食べたタイ料理で間違いなく1番の辛さだった。

噂には聞いていた。南タイの料理は辛いと。

しかし、これ程までとは。

周りを見ると、みんな普通な顔をして食べている。

これまた、ビックリである。

負けるものか。

コイツら普通に食べれるんやったら自分も。

と、トライしたが、顔から汗が吹き出して来た。

何で、辛いもの食べたら汗が吹き出してくるんやろ、温泉に行く前に顔面間欠泉やないか。

と、どうでもいい事を考えた。

何をどう考えようが、辛いものは辛い。

南タイに住んでいたら、これは、確実に痩せるな。腹一杯になる前に辛さに負けて食べきれない。





世界最強レベルの辛さだった。


車は、タイ湾側から山岳地帯を超えてアンダマン海方面へ。

やっとの事でラノーンに着いた。

ホテルにチェックインした後、温泉に。



有名な温泉♨️を二つ訪ねたが、失敗した。

ここは、タイ🇹🇭である事を忘れていた。

温泉に入るには水着がいる。

チェンマイには、今や個室で温泉に入れるところがあるが、南タイはまだないようである。

足湯と温泉の小さなプールである。

最終的に水着みたいなのを貸し出してくれる新し目の温泉に入った。

しかし、日本の温泉情緒なんて全くない。

初めからそれを期待する方が間違いであろう。



日本なら岩風呂見たいになっているんだが、コンクリートで作られていて、やっぱり小型のプールなんやな。

日本のスーパー銭湯が乗り出したら一人勝ちするんとちゃうかな、とタイの温泉に来たらいつも思う。

それくらい、今や日本のONSENのレベルは高いと思う。

夕食にミャンマー料理。お茶の葉っぱのサラダ。

明日は、島に渡る。