社会福祉事務所からの封書には
父のすぐ下の弟の連絡先が書いてあった。
この叔父さんに会ったのは
私が高校生の時が最後だったかな、
悩んだ末、
とりあえず電話を入れてみた。
叔父は私を懐かしみ、(私は大嫌いだけど)
私に会いたい、と言った。
私の住所は教えたくなかったので
私が叔父さんの所に行く、と言った。
叔父さんの住所を聞くと、
車で行けない距離でもなく、
それから1ヶ月後、
私も何を血迷ったのか、
訪ねて行ったのが間違いだった。
叔父は一人暮らしだった。
叔父も離婚して、
子供たちは家を出てしまって
一人で寂しかったという。
叔父は仕事柄、
少しは生活に余裕を持っているらしい。
叔父さんは私を大歓迎してくれたけど
私は別に会えて嬉しいとかは
全く無かったな…
しばらく話をしたあと、
叔父さんが言った。
アニキ(私の父)の事は心配するな、
俺がちゃんと見てやる。
お前とお母さんの面倒も
俺がみてあげるよ
だから心配しなくていい、
そう言うと
叔父は私に覆い被さって来たんだ。
ブログがマンガになりました♡
『デリヘル嬢ですがなにか？』
