Sana 奇跡のコース・奇跡講座・A course in miracles

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07Nov
- 勘違いを、やめて。
  もうその赦しはやめてください。『他者をゆるさなきゃ』違います『ゆるせない思い』は自分の中に隠し持っているそれを自分に突きつけている。それに気付いてもいない。それに。まず気付いて見つけて解き放つそれがゆるし
26Sep
- 【奇跡のコース】ナチュラルスピリット社でインタビュー動画が公開！
  皆さま、いつもお読みいただきありがとうございます。この度、**ナチュラルスピリット社の「StarPeople & 岩戸開きチャンネル」**にて、私のインタビュー動画が公開されました！- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be🎥動画タイトル：「現実を変えるには、自分の内側と向き合うこと〜心の中の闇が現実に投影される」奇跡のコースの実践から学んだこと長年、**奇跡のコース（A Course in Miracles）**を学び実践してきた経験から、今回は特に「投影の法則」について詳しくお話しさせていただきました。奇跡のコースでは、私たちが体験する現実は、すべて自分の心の状態の投影であると教えています。つまり：✅ 心の中の恐れや闇が外の世界に現れる✅ 内側を癒すことで現実が変わっていく✅ 自分と向き合うことが最も大切な実践サイコセラピストとしての実体験をシェア奇跡のコースをマスターすることで、私自身も多くの心身の困難を乗り越えてきました。そして今、サイコセラピストとして多くのクライアントの方々の変容を支援させていただいています。インタビューでは、具体的にどのように：奇跡のコースの教えを日常に活かすのか心の投影を理解して現実創造するのかスピリチュアルな癒しと心理学を統合するのかなどについて、実践的な内容をお伝えしています。チャンネル登録者4.18万人の信頼あるチャンネルナチュラルスピリット社は、スピリチュアル分野で長年信頼されている出版社です。意識の目覚めや自己変容に関心のある方々にとって、価値ある情報を提供し続けています。🔗動画はこちらからご覧いただけます- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be今回は第一回ということで、今後もシリーズ化される予定です。奇跡のコースの実践や現実創造にご興味のある方は、ぜひご覧ください🙏皆さまの人生に、少しでもお役に立てる内容をお届けできていれば幸いです💫#奇跡のコース #サイコセラピスト #スピリチュアル #現実創造 #心の癒し #投影の法則 #ナチュラルスピリット #意識の目覚め #自己変容 #StarPeople #岩戸開き #セラピー #カウンセリング #スピリチュアルカウンセリング #ACIM #奇跡のコース実践 #心理学 #ヒーリング #自己啓発 #内観
11Sep
- 【衝撃】15年の悩みが60分で解決した瞬間
  先日のセッションで奇跡が起こりました。15年間スピリチュアルを学び続けた方の悩みが、たった60分で解けたんです。悩みの内容パートナーの仕事を経済面でも実務面でもサポートしているのに、対価も感謝も一切なし。「私の何がこの現実を作ってるの？」15年間この答えを探し続けていました。現実とセルフイメージとのギャップ「パートナーに経済的に自由にやりたいことをさせている」「愛が深く心の器が広い自分」そう言った高いセルフイメージを持っているにも関わらず「現実はそうなってない。それを否定してくる」クライアントさんはそのように感じている。投影の真実クライアントさんの何が投影されていたのか？それは、クライアントさんが「否定したい自分のほんとうの姿」。パートナーのように、人に甘えたり協力を依頼することをほんとうは望んでいるでも「私は強くて愛深い人」というイメージがあるから、その弱さを自分に禁止していただから、甘えているパートナーが許せなかった。パートナーではなく、甘えたい自分を許せていなかった。気づきの瞬間「ゆるしってシンプルですね。」涙と共に、15年の謎が解けました。真の愛とは自分の光の部分だけでなく、隠したいと思う闇の部分も全て受け入れること。「こんな私でもいい」そう言えたとき、心が軽くなります。あなたの嫌いな人も…「この人が受け入れられない」という人がいるなら、その人はあなたの先生かも。「あなたの中にも同じものがありますよ」って教えてくれてるんです。もっと詳しく知りたい方はYouTube動画で！・実際のセッションの流れは？・投影の仕組みって？・具体的にどう変化したの？全部動画で詳しくお話ししています✨- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be
01Sep
- あなたはまちがっている
  奇跡講座を学んで「他者を赦そう」とするけど、できない。そして、自分を責めて。「あぁ、わたしの自我はなんでこんなに頑固なんだろう」また、テキスト読み直さないと。ワークブック◯周目に取り組んで。そのループは終わりません。あなたは、間違っています。ゆるしはもっとシンプルです。最も大切なのは、自分をゆるすことですなぜ気づかない？自我が複雑さを求めるからです。
30Jul
- 奇跡のコース・シェア会
  8月11日（月・祝）１０：３０〜１１：３０シェア会を開催します奇跡のコース／奇跡講座についてそれに関するノンデュアリてティ・スピリチュアルなど疑問に思うこと、ご相談などご参加くださった方に、自由にお話しいただきます参加費：お一人さま　３０００円お支払い方法：銀行振込のみLINE公式アカウントより「参加希望」とメッセージ送信ください。LINE Add Friendlin.ee
07Jun
- カルマ・輪廻転生は本当に存在するのか？　東洋と西洋２つの異なる視点
  「今のあなたの人生は、前世の行いの結果ですよ。」スピリチュアルな教えに触れたことがある方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。「カルマの清算」や「前世の因縁を癒す」といった言葉は、どこか神秘的でありながら、時には不安を感じさせる響きを持っています。もし本当に前世があり、それが今の人生を形作っているとしたら、私たちは「一体、過去に何をしてきたのだろう？」と疑問に思うかもしれません。この記事では、3回に分けてそんな「カルマ」や「輪廻転生」という、スピリチュアル領域の中心的なテーマに光を当てていきます。今回は、まず東洋の主要な教えである仏教と、西洋の霊的テキストである**『奇跡講座』**という二つの異なる視点から、これらの概念がどのように捉えられているのかを比較し、その基本を深掘りしていきましょう。もしかしたら、あなたの人生観を揺さぶるような、新たな発見があるかもしれません。1. カルマと輪廻の基本理解：私たちの人生はどこから来たのか？まず、スピリチュアルの世界で土台にもなっている「カルマ」と「輪廻転生」とは何か、という基礎からおさらいしましょう。ここを知っておくと、今回の話がより深く理解できます。1-1. カルマとは？**カルマ（Karma）**は、サンスクリット語で「行為」や「業（ごう）」を意味します。仏教やインド哲学では、「行為は必ず結果をもたらす」という因果の法則として説かれます。これは、私たちが日々の生活の中で行う、思考・言葉・行動のすべてがカルマとなり、目には見えなくても宇宙に蓄積され、未来（あるいは来世）で何らかの結果となって返ってくるとされます。まるで、自分が蒔いた種を、いつか必ず自分で刈り取るようなものです。善い種を蒔けば善い実がなり、悪い種を蒔けば苦い実がなる。これはとても公平で、論理的だと思いませんか？1-2. 輪廻転生とは？そして、このカルマによって、魂が生まれ変わりを繰り返すという考え方が「輪廻転生」です。仏教では、六道（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天）という6つの世界を、カルマに応じて回り続けるとされます。そして、この輪廻のサイクルから解脱すること、つまり「悟りを得ること」が究極の目的とされています。仏教では、「この人生は偶然ではなく、過去世からの原因によって成り立っている」と見ます。現世の努力で善いカルマを積めば、来世はもっと良い世界に生まれ変わる──このような道徳的・希望的な意味合いも含まれています。自分の努力が未来を拓くという、力強いメッセージです。2. 『奇跡講座』の革命的な視点：夢の中のルールを手放すさて、ここからは私自身も深く学び、人生が変わるきっかけとなった**『奇跡講座（A Course in Miracles）』**の視点を見ていきます。仏教とは全く異なる、「目からウロコ」の世界観が広がっています。2-1. 基本的な世界観：「すべては夢、あなたは無罪」『奇跡講座』によると、この世界そのものが幻想であり、私たちは今「夢を見ているだけ」とされています。私たちが経験している苦しみも、喜びも、すべては夢の中の出来事なのです。この「夢」とは、“神から分離したという罪悪感から生まれた幻想”であり、本当は起きていない出来事だと説かれます。つまり、『奇跡講座』は、こんな衝撃的な立場を取るのです。「あなたは何も罪を犯しておらず、そもそも神から分離などしていない」そう、あなたは本来、完璧で、神と一体であり、愛そのものだ、というのです。2-2. カルマや輪廻への見解：夢の中のルールを手放すでは、この世界観から見ると、カルマや輪廻転生はどうなるでしょうか？『奇跡講座』は、カルマも輪廻転生も──**それもすべて“夢の中の出来事”**と見なします。これらに囚われることは、まるで夢の中で必死に夢の中のルールを本気で信じ込んでしまうことと同じです。たとえば、悪夢の中で「私が悪いことをした」と思って罪悪感を抱えても、目が覚めた瞬間、「あれ？全部夢だった」となりますよね？それと同じように、“カルマを償う”という発想そのものが、夢の中での出来事だというのです。『奇跡講座』の目的は、「罪やカルマを清算すること」ではありません。それは、「赦しによって幻想から目覚めること」。これが、『奇跡講座』における唯一の目標です。まるで目覚まし時計が鳴り、悪夢から解放されるように、あなたを真の現実へと導くことを意図しています。
02Jun
- 奇跡講座と仏教の共通点②悟り、真の自己の目覚めと実践
  こんにちは、SANAです。このブログでは、繊細な私が心の平和や苦しみからの解放を求めて学んできたことや経験を、奇跡講座・東洋哲学・スピリチュアルな視点から統合してお伝えしています。「たどり着いた探究の答え」シリーズの第３回目、仏教と奇跡講座の共通する真理、３つ目と４つ目についての記事です。前回の記事はこちらをご覧ください『奇跡講座と仏教　４つの共通点①世界は幻想、私はいない』こんにちは、SANAです。このブログでは、繊細な私が心の平和や苦しみからの解放を求めて学んできたことや経験を、奇跡講座・東洋哲学・スピリチュアルな視点から統合…ameblo.jp第三の共通点：真の自己への覚醒仏教の「悟り」への道では、自我が幻想で、世界も実体がないとしたら、真実は何なのでしょうか。仏教では、この問いに対する答えを「悟り」や「涅槃」と表現します。悟りとは、「苦しみの原因である無明から目覚める」ことです。私たちの本来の性質は、清浄で、智慧に満ち、慈悲深い仏性だと教えています。この仏性は、私たちが生まれてから身につけたものではなく、元々持っている本質的な性質なのです。禅の世界では「本来の面目」という表現を使います。これは、社会的な役割や個人的な歴史を取り除いた時に現れる、真の自分の姿のことです。奇跡講座の「実相」への目覚め奇跡講座では、この真の自己を「キリスト」や「神の子」と呼びますが、これは宗教的な意味を超えた、私たちの本質的な愛の性質を指しています。「奇跡とは、愛の思いを思い出すこと」だと奇跡講座は教えています。私たちが日常の中で経験する小さな愛の瞬間、許しの瞬間、平安の瞬間が、すべて私たちの本来の姿を思い出させてくれるのです。「あなたは愛である。それ以外のものは幻想である」という奇跡講座の根本的なメッセージは、仏教の「私たちの本質は仏性である」という教えと深く響き合っています。第四の共通点：慈悲と愛の実践仏教の「慈悲」の教え仏教では「慈悲」を最も重要な実践として教えています。慈悲とは、ただ優しくするということではありません。「すべての存在の苦しみを理解し、その苦しみを取り除きたいと願う心」のことです。そして、この慈悲は、無我の理解から自然に生まれてくるものなのです。自分と他者の境界が幻想だと分かれば、他者の苦しみは自分の苦しみでもあることが理解できます。だからこそ、自然に助けたい、癒したいという気持ちが湧いてくるのです。ダライ・ラマは「私の宗教は親切である」と言いました。この言葉は、難しい哲学を超えて、私たちの日常に慈悲を根付かせることの大切さを教えてくれています。奇跡講座の「愛と赦し」の実践奇跡講座では、愛こそが私たちの本質であり、すべての癒しは愛に戻ることから始まると教えています。ここでいう愛は、感情的な愛ではなく、存在そのものの質のことです。「許し」は奇跡講座の中心的な実践ですが、これは「相手が悪いことをしたけれど許してあげる」ということではありません。「そもそも攻撃や分離は幻想だったことを思い出す」ことが真の許しなのです。「奇跡は愛の表現として自然に起こる」と奇跡講座は教えています。私たちが愛の視点に立った時、周りの人々の心も自然に開かれ、癒しが起こっていくのです。日常への統合：実践的なアプローチこれらの深い教えを、どのように日常生活に活かしていけばよいのでしょうか。瞑想と内観の重要性両方の教えに共通するのは、内なる静寂の大切さです。仏教の瞑想も、奇跡講座の「聖なる瞬間」も、心を静めて真実に耳を傾ける時間を作ることを教えています。毎日少しでも良いので、静かに座って、「今この瞬間、私は何を感じているだろうか」「今この瞬間、本当に大切なことは何だろうか」と問いかけてみてください。日常の中での気づきの練習また、日常の小さな瞬間に気づきを向けることも大切です。イライラした時、「このイライラは、自我が脅威を感じているサインかもしれない」と観察してみる。美しい夕日を見た時、「この美しさは、私の本質の愛の現れかもしれない」と感じてみる。このような小さな気づきの積み重ねが、私たちの意識を徐々に変化させていくのです。関係性の中での実践そして何より、他の人との関係の中で、これらの教えを実践することが重要です。相手が攻撃的になった時、「この人も苦しんでいるのかもしれない。本当は愛を求めているのかもしれない」と見てみる。自分が判断や批判をしている時、「これは自我の声かもしれない。愛の視点から見たら、どう見えるだろうか」と問いかけてみる。癒しと解放への道私たちが長い間抱えてきた苦しみ、トラウマ、インナーチャイルドの傷も、これらの教えの光の中で癒されていきます。傷は個人的なものに見えますが、実は私たちが「分離している」という幻想から生まれています。真の癒しは、「私は一人ではない。愛から分離したことなどない」ということを思い出すことから始まります。仏教では「苦しみは必ず終わる」と教え、奇跡講座では「神の愛は決して変わらない」と教えています。どちらも、私たちに希望と安心を与えてくれる言葉です。終わりに：統合への招待奇跡講座と仏教、この二つの道は、私たちを同じ真実へと導いてくれています。それは、「私たちの本質は愛であり、平安であり、喜びである」という真実です。今日お話しした四つの共通点を、心に刻んでください。この世界と「わたし」と信じているものは「空」- すべては変化し続ける現象であり、固定した実体はない。だからこそ、執着することから生まれる苦しみから解放されることができるのです。私たちの真の自己は「慈悲・愛」- 個別の自我を超えた時に現れるのは、他者と自己の分離を超えた、無条件の愛なのです。そしてこの理解から自然に生まれるのが、真の覚醒への道- 苦しみの幻想から目覚め、本来の愛の存在として生きること。そして、愛と慈悲の実践- 日常の中で、この愛を表現し、分かち合うこと。これら四つの真理は、別々のものではありません。すべては一つの光の異なる輝きなのです。空を理解することで執着から自由になり、自我の幻想を見抜くことで真の愛に目覚め、その愛を生きることで慈悲が自然に流れ出る。この循環こそが、私たちを苦しみから完全な自由へと導いてくれるのです。これらの教えは、頭で理解するものではなく、体験するものです。完璧を目指す必要はありません。ただ、日々の小さな瞬間に、愛を選び、平安を選び、許しを選んでいけばよいのです。あなたの霊的な旅路は、あなただけのユニークなものです。しかし、その道の先にある真実は、すべての人に共通しています。それは、無条件の愛、永遠の平安、そして完全な自由です。今、この瞬間から、あなたの中にある愛の光を思い出してください。その光は、決して消えることがありません。そして、その光こそが、あなたの真の姿なのです。最後に、仏教の美しい言葉を贈ります：「一切衆生に慈悲を」そして奇跡講座の祝福の言葉を：「神の平安があなたと共にありますように」
01Jun
- 奇跡講座と仏教　４つの共通点①世界は幻想、私はいない
  こんにちは、SANAです。このブログでは、繊細な私が心の平和や苦しみからの解放を求めて学んできたことや経験を、奇跡講座・東洋哲学・スピリチュアルな視点から統合してお伝えしています。前回のブログは新興宗教の信仰から真理の探究をはじめた過程をお伝えしました。『宗教２世から「奇跡のコース」へ』今回は、私がこの世界を幻想であり、自分という存在もないのだと悟るに至った経緯についてお話しします。この気づきは「奇跡のコース」との出会いがきっかけでした。この…ameblo.jp「たどり着いた探究の答え」シリーズの第2回目として、今回は私の霊的探究の中で発見した、とても大切な気づきについてお話ししたいと思います。それは、奇跡講座と仏教という一見異なる道に見える二つの教えが、実は同じ根本的な真理を指し示しているということです。この二つの教えは、時代も文化も違いますが、私たちの苦しみの根本原因と、そこからの解放への道を、驚くほど似た方法で教えてくれています。第一の共通点：世界の実体性について仏教の「空」の概念まず、私たちが住んでいるこの世界の性質について見ていきましょう。仏教には「空」という深い教えがあります。これは「すべての現象には固定した実体がない」という意味です。私たちが見ている物質的な世界、そこで起こる出来事、人間関係、すべては「縁起」によって成り立っています。つまり、様々な条件が組み合わさって一時的に現れているだけで、永続的な実体はないということです。まるで雲が空に現れては消えていくように、この世界のすべては変化し続ける現象なのです。龍樹菩薩は「空であるからこそ、すべてが可能になる」と教えました。もし何かに固定した実体があったら、変化も成長も解放も不可能になってしまいます。空だからこそ、苦しみから解放されることができるのです。奇跡講座の「この世界は幻想」奇跡講座では、さらに直接的に「この物質世界は幻想である」と教えています。これは、この世界が無意味だということではありません。むしろ、この世界は私たちが真の愛を学ぶための教室だと説明しています。「この世界で起こることはすべて、愛か愛への呼びかけのどちらかである」という奇跡講座の言葉があります。つまり、一見ネガティブに見える出来事でさえ、私たちが愛を選ぶ機会を与えてくれているのです。世界を幻想として見ることで、私たちは出来事に振り回されるのではなく、その背後にある愛の真実を見ることができるようになります。日常に見る「空」の実例ここで、私が日常の中で観察して気づいた、興味深い例をシェアしたいと思います。「会社」や「企業」について考えてみてください。私たちは当たり前のように「会社に行く」「会社を休む」と言いますが、「会社」って一体何を指しているのでしょうか？会社のオフィスがある建物が「会社」でしょうか？その会社の代表的な商品やサービスが「会社」でしょうか？あるいは社長でしょうか？そこで働く社員たちでしょうか？よく観察してみると、建物はただの箱です。商品は物質です。社長も社員も一人一人の人間です。これらのひとつひとつを見ても、それが「会社」そのものではありません。これらはすべて会社の一部であり、構成要素ではあっても、会社の実体ではないのです。つまり、「会社」というものは、実体そのものがないにも関わらず、私たちの心の中では確実に存在しているように感じています。これは、人、物、プロセス、関係性、その流れ全体を指して、心が作り上げた概念的なイメージにすぎないということがわかります。しかし、だからといって会社が無意味だということではありません。私たちは「会社に行く」「会社を休む」と言って、お互いに理解し合えます。これは、あらゆる言葉や概念を分離させ、ラベリングすることで、複雑な現実をシンプルに理解し、他の人と共有するための便利な方法だからです。このような観察は、「学校」でも同じです。建物？先生？生徒？カリキュラム？どれも学校の一部ですが、学校そのものではありません。「キッチン」も同じです。コンロ？シンク？冷蔵庫？それとも料理をする場所という機能？どれもキッチンを構成する要素ですが、キッチンそのものの実体ではないのです。そして「お金」は現代社会においてなくてはならないものだと誰もが感じています。しかし、「お金」もよく観察すると「空」であることを発見できます。お金の実体は何でしょうか？紙幣と硬貨が「お金」ならば、動物や赤ちゃんにとってはただの紙切れと金属片にすぎません。そして貨幣が使われるようになる前は、物々交換で価値の交換が成り立っていました。しかし、いつしか金や銀と交換するようになり、さらに現在では電子マネーやデジタル通貨が普及し、近年では従来の通貨制度が大きく変化するのではないかという意見もあります。つまり、「お金」という概念も、社会の合意や信用によって成り立っている、実体のない現象なのです。お金がない、お金が足りないというお金に対する恐れも、実は幻想であるということがわかります。お金に執着し、お金に振り回される苦しみから解放されるには、まずお金の実体のなさを理解することが大切なのです。このように観察していくと、私たちが「これは確実に存在する」と思っているものの多くが、実は様々な要素が組み合わさって一時的に現れている現象であり、固定した実体がないこと、つまり仏教でいう「空」であることに気づきます。そして興味深いことに、この気づきは私に恐怖ではなく、むしろ大きな自由をもたらしてくれました。なぜなら、苦しみの原因だと思っていた状況や関係性も、同じように実体のない、変化可能な現象だということがわかったからです。たとえば、「あの人が私を傷つけた」と思っている時、その「傷つけた出来事」も、「あの人」という概念も、「傷ついた私」という概念も、全て心が作り出した解釈にすぎないことがわかってきます。出来事は確かに起こりましたが、それに対する意味づけや物語は、私たちの心が作り上げたものなのです。これが、奇跡講座が「この世界は幻想である」と教える意味の一つでもあります。私たちが絶対的だと思っている現実の多くが、実は私たちの知覚や解釈によって作られているということです。だからこそ、その解釈を変えることで、同じ状況でも全く違う体験をすることができるのです。固定した実体がないということは、私たちはいつでも愛を選び直すことができるし、平安を選び直すことができるということでもあるのです。第二の共通点：自我の幻想性について仏教の「無我」とは次に、私たちが最も深く抱えている錯覚について話しましょう。仏教では「無我」という教えがあります。これは「個別の、独立した自分というものは存在しない」という意味です。お釈迦様は2500年前に、私たちが「これが私だ」と思っているものを詳しく観察してみなさい、と教えられました。体も、感情も、思考も、すべて常に変化し続けています。では、変わらない「私」というものは、一体どこにあるのでしょうか。仏教では、私たちの苦しみの根本原因を「我執」、つまり「自分があるという執着」だと教えています。この執着があるから、私たちは「私のもの」「私を傷つけるもの」「私を喜ばせるもの」という分離の世界で生きることになるのです。奇跡講座の「個人的な自己は幻想」奇跡講座でも、同じことが違う言葉で表現されています。「あなたが思っている個人的な自己は、真の自己ではない」と教えています。奇跡講座では、私たちが普段「私」だと思っているものを「エゴ」と呼びます。このエゴは、神から分離したという恐怖から生まれた幻想だと説明しています。「私は他の人とは違う特別な存在で、自分を守らなければならない」という思いこそが、すべての苦しみの源だというのです。相互依存の気づきここで、私が自我の幻想性について深く理解するきっかけとなった、身近な観察をシェアしたいと思います。ある日、朝食を食べながらふと考えたんです。「この『私』って、一体どこまでが私なんだろう？」と。まず、私たちの肉体を維持するために、毎日食べ物を摂取していますよね。しかし、その食べ物はどこから来たのでしょうか？お米一粒を考えてみてください。そのお米は、種子と水と日光と空気がなければ育ちません。土の中の無数の微生物、農家の方の手、雨を降らせる雲、太陽の光、全てが関わって初めてお米になります。そのお米を食べた時、それは「私の体」の一部になります。しかし、元々は種子であり、水であり、日光であり、空気だったものです。では、どこからが「私」で、どこからが「私でないもの」なのでしょうか？さらに遡ってみると、私自身も両親の縁によって生まれました。両親がいなければ、この体は存在しませんでした。そして両親にも、それぞれの両親がいて、その先祖代々と続いていきます。生まれてからも、様々な人間関係の関わりの中で「自分」というものが形成されてきました。幼稚園の先生に褒められて「私は頑張る子だ」と思うようになったり、友達と比較されて「私は人より劣っている」と感じたり、本を読んで「私はこういう考え方をする人だ」と思うようになったり。つまり、私たちが「これが私だ」と思っているものは、実は無数の関係性の中で、無数の体験を通じて、少しずつ積み重ねられてきた概念の集合体なのです。親の価値観、先生の言葉、友達の反応、読んだ本の内容、見たテレビ番組、体験した出来事...全てが「私」という概念を作り上げています。この気づきは、最初はとても不安でした。「じゃあ、本当の私って何なの？」と。しかし、だんだんと解放感に変わっていきました。なぜなら、「私はこういう人間だから変われない」という思い込みが、実は幻想だったことがわかったからです。仏教でいう「無我」、奇跡講座でいう「個人的な自己は幻想」というのは、まさにこのことなんですね。私たちが「これが私だ」と思っているものは、実は様々な条件や関係性が組み合わさって一時的に現れているパターンにすぎないのです。そして、これを理解した時、とても自由になれました。なぜなら、固定した「私」がないということは、私たちは瞬間瞬間変化し続けている存在だということでもあるからです。昨日の私と今日の私は、厳密には同じ存在ではありません。体の細胞は入れ替わり、新しい体験をして、新しい考えを持ち、新しい感情を感じています。川の水が絶えず流れているように、「私」も絶えず変化し続けているのです。この変化は止まることがありません。今この瞬間も、私たちは新しい空気を吸い、新しい思考を思い、新しい瞬間を体験しています。ところが、私たちは往々にして、この変化し続ける「私」に執着してしまいます。「私はこういう人間だ」「私にはこれが必要だ」「私はこうでなければならない」と、流れ続ける川を止めようとするかのように、「私」を固定化しようとするのです。しかし、変化し続けるものに執着すると、必ず苦しみが生まれます。川の水を手でつかもうとしても、水は指の間からこぼれ落ちてしまうように、変化する「私」を固定しようとすることは、不可能であり、そこに苦しみが生まれるのです。だからこそ、この執着を手放すことができれば、私たちは苦しみから解放されるのです。変化することに抵抗するのではなく、変化と共に流れることで、真の自由と平安を見つけることができるのです。
26May
- 宗教２世から「奇跡のコース」へ
  今回は、私がこの世界を幻想であり、自分という存在もないのだと悟るに至った経緯についてお話しします。この気づきは「奇跡のコース」との出会いがきっかけでした。この学びを通して様々なことを実感し、世界観が大きく変わったのです。宗教団体からの離脱：疑問の始まり私の両親は仏教を信仰しており、幼少期から家に仏壇がある環境で育ちました「この宗教がただ一つの真理だから、これさえ信じていれば幸せなんだよ」と熱心に信仰を教えられ、宗教団体の組織活動にも参加していました。子供の頃は、疑問を持っても辞められる環境ではありませんでした。転機が訪れたのは大人になってからです。SNSを通じて様々な情報に触れる中で、宇宙の法則や引き寄せの法則といった概念に出会いました。そこで一つの疑問が生まれたのです。「これらの教えと、今まで信仰してきた仏教信仰の教えに、一体何の違いがあるのだろうか？」この疑問をきっかけに、宗教団体の活動から徐々に距離を置きながら、スピリチュアルや引き寄せの法則について独学で学び始めました。多くの書籍を読み、YouTubeで発信している人たちの情報を収集し、実際に実践してその効果を確かめてみました。絶望的な体験：人生最大の試練しかし、様々な浄化が十分でなかったこともあり、結果は絶望的なものでした。お金を失い、家族とも離れることになり、仕事も失いました。住む場所だけは実家に助けてもらえましたが、人生で最もショックな出来事を経験し、深い絶望に陥りました。この状況から立ち直るには相当な時間が必要でした。しかし、この経験を通して「今までとは違うことを学ばなければならない」という強い意識が生まれたのです。「奇跡のコース」との出会いそこで学び始めたのが「奇跡のコース」でした。最初は内容がよく理解できませんでした。神、父なる神、聖霊といった言葉が使われており、キリスト教の本なのかと思いました。親の影響で他宗教に対して批判的な見方を持って育った私は、強い先入観を抱いていました。しかし実際には、「奇跡のコース」はキリスト教とは関係のない、心理学をベースとした自学自習のための学習書だったのです。この誤解は学習を進めるうちに徐々に解けていきました。教えの共通点と個人の視点の発見学習を通して重要な気づきを得ました。あらゆる法則やスピリチュアルな教えには共通点があるということです。どの教えも「これだけが唯一正しい真実」だと主張しているように聞こえますが、それはその教えを説く人の視点でしかありません。その人にとっては真実かもしれませんが、それがその人のフィルターを通して見た世界での正解であって、万人に共通するものではないということがわかったのです。確かに引き寄せの法則で夢を実現したり、成功している人もいるでしょう。世界各国の様々な宗教や教えも、表現や神仏の呼び方は違いますが、たった一つの真実を異なる形に変換しているだけなのかもしれません。それぞれの国の文化、地域の宗教、言語に合わせて形は変わっているものの、真理は一つなのだと考えるようになりました。仏教の教えを振り返って私が幼少期から信仰していた仏教の教えも、大乗仏教として日本に伝わった際に変化したものでした。その中の法華経という経典をベースにした宗教団体でしたが、その教えも確かに素晴らしいものでした。多くの人がその教えによって心を癒され、救われ、人生を変えていったのも事実です。しかし、それはその信仰をしてきた人や団体のフィルターを通してのことです。他の人から見れば「胡散臭い」「ありえない」「信じられない」となり、アンチの人にとっては「とんでもない嘘」ということになるのです。真理の多様性という気づきここで大きな気づきを得ました。世界にたった一つの真理が存在するわけではなく、誰かが見たフィルターではAが正解になるが、別の人のフィルターを通せば同じAが不正解になることがあり得るということです。つまり、たった一つの客観的事実を全員が共有することはできないのです。これが私の最初の大きな気づきでした。誰もが同じフィルターを通して見ているという考えは誤りです。「一人一宇宙理論」にあるように、誰もが自分の心のフィルターを通して世界を見ています。潜在意識と呼ばれる、自分が気づけていない思い込みを通してしか世界を見ることができません。心で世界を見ているからこそ、その人にとっての事実は他の人にとっての真実ではないのです。本質に隠された共通の真理そして二つ目の気づきは、それとは正反対のように見えて、様々な教えの真髄には、たった一つの真理が奥に隠されているということでした。様々なスピリチュアルな教義や宗教的な教えは枝葉末節であり、どの教えの底辺にも共通するたった一つの本質、真理が存在するということです。なぜこのように確信したかというと、私が信仰していた仏教と「奇跡のコース」の間に、驚くほど共通するものを発見したからです。この共通点については、次回の記事で詳しくお伝えしたいと思います。宗教や教えの形は違っても、その根底に流れる普遍的な真理について、さらに深く探求していきます。
20May
- 【無料】zoomお茶会のお知らせ
  学習シェア会＆フリートーク5月25日（日）午前10時から＠zoomミーティング・奇跡のコース・奇跡講座の学習をシェアしたい・繊細さん、エンパスについて聞きたい・スピリチュアル全般についてお話したい上記のような内容はご参加くださった方に合わせて決めます！どなた様もぜひご参加ください。申し込みは公式アカウント登録後「シェア会」とキーワード送信！LINE公式アカウントに登録する💁🏻https://lin.ee/sq4hNOJ✴︎お友達登録してくださった方へ🎁聴くだけ浄化音声をプレゼントしています
05Feb
- 奇跡のコース　ワークブック何周目？
  公式LINEアカウントでお知らせしていますが奇跡講座のベーシッククラスを開催します残席あと1名です興味がある方は公式LINEに「説明会」とメッセージそうしんください。LINE Add Friendlin.ee私が考える奇跡のコース学習実践で大切なこと、それは①『押さえておくべき原理の学習は短期間集中して終わらせ、早く実践に切り替えること』コースの理論の理解に多くの時間を費やすことで、いつまでも実践に入れないことは時間の浪費。または、ワークブックを何周もすることがコースの実践と勘違いしていませんか？ワークブックを1年間丁寧にやることは大切日常でコースのことを忘れないようにするために毎日取り組むというのもやらないよりは良い。しかしテキストの論理的枠組みを実践するためのワークなので「今、このレッスンは何のためのレッスンなのか」目的が定まってないままワークブックをやるのはおすすめできません。そしてテキストの３１章中９章分を使われている「特別性」についてワークブックではほとんど触れられていないということもはっきりと述べられていてワークブックだけでは基礎的理論を身につけるは役不足というかそもそもそれはワークブックの役割ではないのですテキストを避けていつまでもワークブックだけで「何周目」というのはつくったことのない料理をレシピを見ないで勘だけで何回も作り、おいしいのかおいしくないのかもわからないということを繰り返すようなものコースの要は『赦しの実践』。これは一度やれば完了するものではなく、一生続くもの。他のスピリチュアルと同様、コースも用量・用法（やり方）を間違えてはいけない。②コースの理論の概要を学びながら、もしくは学ぶ前に、スピリチュアルに対してどのような前提を持っているか？を浮き彫りにするあなたがどのような自我の色眼鏡で奇跡のコースを見るかによって、奇跡のコースはどのような教えにも変化してしまう自己否定や罪悪感が解放されるのではなく、むしろ強化されてしまう可能性あり。（実際私がそうであったように）一歩引き、客観的に、つまり「メタ認知的」に学ぶ必要があります。③真理と実践には隔たりがあることを充分に理解する　幻想なんだから人を傷つけても構わない肉体はエゴの道具なんだから意味はない病気は恐れだからといって病気を患っている人に向かって「あなたは恐れしか見ていない」というような、レベルの混同によるデリカシーのない行動は求められていないのです奇跡のコースではこの真理の領域と３次元の世界の領域を混同することを「レベルの混同」と呼びます。真諦と俗諦という仏教の言葉があります。真理は絶対的な真理。俗諦は世間の相対的な真理。私たちが真理を求めるときこの３次元のルールの枠の中（つまり俗諦）で学び実践していきながら、最後にはそれを超えて真理に到達するのです
04Feb
- 目覚めるとはどういうことだろう②
  １年間、本気で学んだ奇跡のコースにはショックなことがたくさん書いてありました。人間らしい生活を全て取り上げられたような気分になり取り憑かれたように「幻想なんだ、意味はないんだ」と言い聞かせた時期もありました。コースを学習していない人が大半なのにその人たちを激しくジャッジしました。現実生活の全てを否定し、コースに書いてあることは真理なのだから原理通りに実践する原理主義を貫き、崇高な人間だと思っていた。コースを学習するとそのような「初期症状」が現れますしかしこれも、自我による抵抗なのだと気づかなければいけないのです。メンターに言われた『「奇跡のコース」が幸せを奪うことはないもしそう感じるなら、あなたの中に自己否定があるから』ハッとした。確かにそうだ人は幸せになることに恐れがあるなぜなら自我の強い罪悪感や罪の意識が存在するからです。自我の仕事は、私たちに罪悪感を感じさせること自我は、私たちが罪悪感を感じていないとダメ！なのです自私たちに罪悪感を抱かせるためならなんだってやりますその自我を自ら選び、同化していることを自覚していない場合は罪悪の魅力に誘惑されているのですそれが大きな代償を払っているということにも知らずにそしていつまでも自己否定・他者否定・罪悪感を持ち続けるのですその心理学を、奇跡のコースは明かしてくれた。しかも、１ミリも怪しくないきちんとした大学教授が著書、編集に関わっているアカデミックなスピリチュアル。世界中で学ばれている。メンターのメンター、ベストセラー作家のアランコーエンも学習者の一人。『今までで一番やさしい奇跡のコース』本場アメリカではカンファレンスが行われているくらいだ。これは「比較的安全」どころか「確実に安全」な部類に入るのではないだろうか？論理がしっかりしている。しかし、正直にいう。奇跡のコースの理論は劇薬だ。真理にはちがいない真理を学べば、すぐに実相に到達できるのか仏教的には解脱できるのか？いや、違う。知ってるとできるは違う。「この世界が幻想だ」と書かれているのを読んで「そうか、幻想なんだ。じゃあ今までの生活を全部切り捨てよう」と言い聞かせることが実践だと勘違いする。考えると悲しくなってしまうのに、それを自分に強いる「コースは真理なんだから」と目の前の現実を否定し言い聞かせて「真理の番人」になっている。心の平安どころか、今までしていた生活に罪悪感を覚え、まったく楽しくなくなる。病気の人に「病気は心が作り出すものだからあなたは幻想を見ている」などという周りの人に真理を振りかざす「デリカシーのない・めんどくさい・嫌な人」になり下がる。しかしそれは、甚だ間違った実践である。確実に学び、あゆみは少しずつ。「真理を知ったからには、そのゴールに辿り着くために全てを実践しなければならない」というのはかなりの勇足なのである。それが最初からできていたならば、あなたにはもう奇跡のコースをはじめとする霊的な学びは必要なかったはずである。
01Feb
- 目覚めるとはどういうことだろう①
  　スピリチュアルな旅の始まりは自分とは何ですか？私は誰ですか？私にとっての幸福とは何ですか？私の本当の望みは何ですか？どのように生きていけば、私の幸せの助けになりますか？このような問いに向き合った時ではないだろうか目に見えない世界について知りたくなり、調べ始めると自我の欲望を掻き立てるような情報が氾濫し、発信者によって主張が様々見られる。有名無名に関わらず無数の発信者がいる。簡単にできる、だれにでもできる等その内容は発信者にとっては真実かもしれないが、だれにでも当てはまるものなら地球上の全員が幸せになっているはずである。スピリチュアルは、一時期テレビ番組に取り上げられるなどの影響を受けたかもしれないが、逆に新興宗教による家庭崩壊などのニュースもあり何も知らない人が、１、２ヶ月でその良し悪し・真理と虚偽をみわけるのが難しく、「幸せになりたい」と学び始めたにも関わらず、余計な混乱を生み、最悪の場合、見てみぬふりしていた問題が拡大されることもある。目に見えない世界は、憧れや神秘的な美しさがありだからこそ惹かれる人も多い。スピリチュアルは用法を間違えると副作用が大きい劇薬になり得ることを知らなければならない。無知であってはいけない。それを私はこの２年間で学び情報源の確かさが大切であると痛感した。古典的な仏教、インド・東洋哲学、キリストの教えなどは、２０００年以上前から学ばれているもの。研究がしつくされていて、比較的安全である私は、比較的安全な「仏教」を信仰してきたと、思っていた。大乗仏教の教えを基盤とする新興宗教で父と母は若い時に入会していて、ゴリゴリの宗教家子どものときから仏壇があり、掛け軸の真ん中には南妙法蓮華経とかかれていて、朝晩正座して読経・唱題が日課。毎月、会合に参加。そこで活動の様子を報告する。「この信仰は絶対なんだよ」「ご本尊様に願えばなんでも叶う」親や地域の幹部と呼ばれる人が確信に満ちて御書と呼ばれる、日蓮が弟子に書いた手紙を集めた書を読む。こんな生活を３０年以上、やってきた。祈って、叶うことも何度もあった。祈りを教えてくれた両親や地域の人たちには、本当に感謝している。でも、転機が訪れた。２年前、数百万の詐欺被害、強制的に別居させられ、仕事もないのに借金が残り。５０万円支払った弁護士にも逃げられました。散々な人生。子どもの母親を失わせることには流石に罪悪感死んでも生きても変わらないなぁ比較的安全な、仏教の生命理論を学んできたのになぜ？祈りは叶うって言ってたのに・・・もう一度この信仰で立ちあがろう！とは、思えなかった。　家族全員が同じ信仰を持っているのに今の状況になっていることを客観視するためにも一度距離のあるところから眺めるために、離れなければならない。むしろ、眺めるだけでなくなにかを変えなければならないのでは？、、、他宗批判が強い実家の宗教の慣習でずっとこの信仰の世界しかみていなかった。しかし実は少し前から、それ以外のスピリチュアルがたくさん存在していることを知り、興味を持ち始めていた。その中の一つに奇跡のコースがあった。キリスト教の関係かと思った。奇跡のコースは、書き取られてから５０年くらいしか経っておらずチャネリングによって書かれたという。一見すると充分「怪しい」部類に入るのでは？それは学んでみなければ、わからない個人の独学スタイルだから誰にも迷惑をかけなくていい。だから１年間、本気で学んだ。
02Sep
- モニター募集
  💫無料モニター募集💫こんにちは。この度「エンパスのための知的スピリチュアルガイド・仏教と奇跡のコースによる癒しの旅」をスタートしました。このプログラムでは、私自身のアダルトチルドレンとしての経験、HSPやエンパスとしての感受性を活かし、心のケアとスピリチュアルな成長をサポートします。今回、無料モニター様を募集します☺️この機会に、私と一緒に心の癒しと自己成長の旅に出てみませんか？🌿 このプログラムはこんな方におすすめ:・幼少期に傷ついた経験があり、癒しを求めている方・自分の感受性を理解し、自分軸を整えたい方・スピリチュアルな知識を深め、心の成長を望んでいる方💬 無料モニター特典:・プログラムを無償で体験できるチャンス・個別カウンセリングやセラピーを含むセッションを受けることができます・体験後のフィードバックをお願いすることが条件です🔔 参加方法:公式ラインに登録するだけで、モニター募集に応募できます。詳細と次のステップについては、公式ラインでご案内いたします。公式ライン登録後、「モニター」とメッセージください。公式ラインはこちらから👉 https://lin.ee/o1hyrlf皆さんのご参加を心よりお待ちしております！
27Jun
- 「私が悪い」も「あなたが悪い」も同じ。
  奇跡のコースの中で「この世界（現象）は私が作ったのだ」という考え方と「全部、私が悪いのね。」という自分を裁く態度、自己否定的な態度は、違いますというか、エネルギー的には真逆です！「私は有罪なので、十字架にかかります」と言って、みずから十字架にかかるこれを見た人はどんな気分になるか・・・？目の前の人が十字架にかかる姿を見て気分良いと感じる人はいるのでしょうか？『なんか、私が悪いみたいじゃん、、、』という罪悪感を感じさせませんか自我の思考のたねあかしをすると「私が何か悪いんだ。私がすべての元凶だ」という加害者意識　「私が不利益を被った、悪いのは相手」という被害者意識両極にあるもののように見えて実は、同じコインの裏表です。必ず「どちらかが悪い」ので必ず「裁く者」「裁かれる者」が存在するよって裁きは避けられない！どんな物語も、正義と悪が存在する責める側、責められる側がいるそれがこの世界のスタンダードそのスタンダードは、疑われることがない。　しかしコースは、それをひっくり返し自分と他者は別々であり、片方が正しければ方は間違いというのは『間違った心の状態』であり『狂気』この世界は、その思考が土台になってる『なぜ争いが終わらないの？』『私以外の、誰かや何かが悪』という、世界の考え方がおかしいからです。狂ってるからです。　「この世界（現象）は私が作ったのだ」🟰私は世界の被害者ではない、🟰だからこそ、見方は自分次第で変えられる　　選び直すことができるこの、妥協の無いところが、私たちを、混乱と葛藤から救い出してくれるんですコースの好きだなと思うところいさぎよいところ。妥協しないところ。奇跡のコースは、この世界の「あたりまえ」を全部、ひっくり返します。
09Jun
- 6/14（金）奇跡のコース学習シェア会
  ・「奇跡のコース」って何？という学習初心者の方・テキストやワークブックの独学に限界を感じている方など、条件はございません。日時：６月１４日（金）２０：００〜２１：３０場所：オンラインビデオミーティング(microsoft teamsを使用します。アカウントがなくても参加できます)参加費：無料定員：最大5名 6/9（日）時点、残り定員３名ですお申し込みはこちら💁🏻‍♀️https://forms.gle/X8mfXoTtecwMAXa48（グーグルフォームが開きます）
07Feb
- 『ありのままでいい』『努力不要』という大ウソ
  自己啓発やスピリチュアルを学んでも、なぜ人生が良くならない？変わらない？それはあなたが耳に心地よいものこれが真理であると『信じたい』と願うもの『自分にとって都合の良い』ことだけを言ってくれる人『今の自分のままでいい』といってくれる人を選んで学んでいるからです。心地が良い＝今の自分と同じ波長のものでありただ今の自分の信念を強化するものでしかありません。そしてそのようなものを選ぶとき『自分がする努力は最低限』であってほしいと願う一方『快適さというリターンはたくさんな人生にしたい』取り引き、条件つき。。変化を望んでいるのに、なぜ『今のままでいい』『努力は不要』という言葉を受け入れるのでしょうか？この矛盾に気づいている人はどれくらいいるのだろう、、、それを売り文句にしたビジネスが多すぎて、、、これ以上は、言いませんが、、、『今のあなたの、これが問題の原因です』『ここを変えたらよくなります』それが耳に心地いい言葉なわけないです。本当に自分を変化させる言葉とは、耳が痛い言葉です。全く理解できず、『え、何それ？』と耳を疑うような言葉や思考かもしれません。嫌悪感で吐き気を催すようなものかもしれません。　　　　本気であなたを変化させようとしてる人ならあなたに嫌われようが怒られようがあなたの耳に痛い言葉を言います。なぜなら、あなたが『このままでは、変わることはできない』と心の底から思うことができなければ、変わることはできないからです。人間の『変わりたくない』『変わろうとしない』願望現状維持機能というのは、そんなガードのゆるいシステムではないです。簡単に変われるなら、地球はもっと平和になってます。世界のあらゆる問題は、とうに解決してます。自分責めをして、不幸を撒き散らす人に『あなたのままでいい』？？　自分を責めて他者にもそれを見せることで、他者も傷つけてます。他者を攻撃し傷つけ続けている人に『ありのままでいい』？？そんなわけないです『ありのままの自分でいる』ことが許されるのは『自分責め』『他者攻撃』を卒業して『何もしなくても幸せを感じられる自分になってから』です『自分を責めている』ことで自分らしくいられなくなっている人は『自分責めをやめるため』の努力が必要です本来誰でも受け取れるはずの愛が受け取れていないならそれを妨げているものを取り除かなければなりません結論『何もしなくても幸せを感じられる自分』になるには最低限の努力は必要です。
01Feb
- モヤモヤは、隠し持った凶器
  「モヤモヤというのは、言葉は柔らかくそんなに破壊力があるようには思えないけど実は劇毒です。」と、なっちゃん（佐川奈津子さん）がライブでお話してくれました。小さな不満は、少しずつ蝕む劇毒隠し持った凶器です奇跡のコースではこのように言いますレッスン６８ー愛は不満を抱かない。１．愛によって愛と同じに創造されたあなたは、不満を抱くことはできず、あなたの自己を知っている。２不満を抱くことは、自分が誰であるかを忘れてしまうことである。ヘレン・シャックマン. 奇跡講座下巻 (p.186). 中央アート出版社. Kindle 版.なんだかモヤモヤする悩みがある結局、それは自分や周りの何かに対する不満。それは、愛が不足していることを表す叫び。不満を持ってはいけない！！とジャッジすることもなくすぐに外側を変えようと具体策を探したり周りや環境を変えようとしないで自分の中の、一体何が「愛を求めている」のか「愛が足りない」と思ってしまった出来事や間違った思い込みは何なのかを探しまずは「不満を持っている自分と一致する」ことではないでしょうかモヤモヤを手放してスッキリしたい方に宇宙意識につなり、最適なアドバイスを受け取るセッションをしていますただいま、期間限定だモニター様募集しています。公式LINEからお問い合わせください。https://lin.ee/tlKP4i6LINE Add Friendlin.ee
- 死という問題に対する答え①ー輪廻転生・カルマ
  先日、「なぜ人の死は避けることができないのか」というまだ４歳の子の疑問を記事にしました。『死という問題』「YouTubeやゲームの中の人は死んでも生き返る。なのに、なんで人は死んじゃうの？おじいちゃんがいなくなっちゃって寂しい。だいすきな家族は死んでしまったら…ameblo.jpそれに対して、多くの大人がまともに答えられない現状。みんな生きることに必死だから死を考えないのか死を考えることを恐れているのかいずれにせよ全生命はいつか死ぬのだから死に向き合うことは生に向き合うことであるむやみやたらに怖がらずに生死観を自分の中に持っておくことは命を与えられたものの義務ではないかと考えます。私の家庭は両親が仏教を信仰していましたので幼少期からその教えに触れることが多くありました。今日は、私の霊的な学びの原点でもある仏教の観点から、生死について、記事にしたいと思います。仏教の教えは、生死観に関しては非常に論理的であると思います。最近このブログでは、奇跡のコースについての記事が多いですが高度な霊性の教えは最後は、形を超えて一つの真理になります。ですから、形は奇跡のコースと仏教に分かれていても最後に残る真理は一つであることを貫くために、他の霊性に関しても言及していきます。インドから中国大陸経由で日本に伝来した仏教は「北伝仏教」「大乗仏教」と呼ばれますが私の両親が信仰していたのはそのうちの一つの宗派に属します。仏教にもさまざまな宗派がありますが、ここではその点に関しては論じないことにします。人生一度きり。それは確かにそうですしかしそれは、一人の人間・一つのパーソナリティーが、一つの肉体だと考えればの話です。皮膚で覆われタンパク質やカルシウムでできた有機物としての肉体は役目を終えれば、機能しなくなる日が来ます。有機個体としての人生は一度きりという意味です。しかし、肉体が、生命の本質ではないとしたら？かたちのない、魂が、生命の本質だとしたら。ある個人としての生が終わり、肉体が役割を終えると、そこに宿っていた「魂」は、次の肉体へ宿り、別の人生を生き始める。魂は、霊とも言います。日本で「霊」は幽霊など成仏できず彷徨っているイメージが強いですが、それも含めて、成仏できた全ての霊のことです。次の生へ生まれ変わるという概念を【輪廻転生】と言います。人は死んだらどうなりますか？という疑問に対しての、一つの答えは「次の生へ生まれ変わる」では、何に生まれ変わるのか？動物？植物？人間？人間だとしたら、どの国のどのような環境に生まれるのか？貧乏人に生まれるのか？裕福な家庭に生まれるのか？才能を持って生まれるか？そうでないか？健康で？生まれつき体が弱く？仏教では、生命の重さは皆同じと説きますならどうして、生命は、生まれつき条件が異なるのか？それでは生命は不平等ではないか？次の生を決定づける法則はあるのか？その問いに対しての答えは生命は、平等です。次の生がどのように決定されるかは因果の法則がはたらき、カルマ（業）によって決定づけられる。過去世(生)が原因で、その結果が現世(生)。現世(生)が原因で、その結果が未来世(生)。過去の生でどのような人生を送ったかが原因となり、現世に結果となって現れる。現在の生でどのような人生を送ったかが原因となり、未来世に結果となって現れる。過去生で他の生命を傷つけたり、幸福を奪うようなことをすれば、その結果として現在の生で自分が同じ目に遭う。逆に過去生で社会に貢献し多くの生命を幸福にしたなら、その結果として現在の生では恵まれた境遇に生まれ、苦労が比較的少ない人生を送れる。これを聞いてすぐに思い浮かぶ言葉があると思います。それはじごうじとく自業自得これも、語源は仏教。自分でしたことの行いは、自分で報いを受けるこれは、全てに言えることであり大きな生命のサイクルにもそのまま当てはまっているのです。
29Jan
- 死という問題
  「YouTubeやゲームの中の人は死んでも生き返る。なのに、なんで人は死んじゃうの？おじいちゃんがいなくなっちゃって寂しい。だいすきな家族は死んでしまったら、もう生き返れないなんて、ずるい。しむ（死ぬ）のは怖い。いやだ。」４歳の女の子が、訴えた。この子の祖父が亡くなったのは、昨年の10月。身内が亡くなるという経験をして、死を目の当たりにした彼女。飛行機に乗った時、「亡くなった人は空にいる」という話を思い出して「飛行機の窓から空を見て、おじいちゃんを探したけど、見当たらなかった」ということも、話してくれた。私たちもかつて４歳だったときがあったそしてこの子のように、きっと同じことを考えたに違いない。そして納得できる答えは、親も学校も、社会も、教えてくれただろうか年を追うごとに「考えても仕方ないこと」と言って誤魔化して生きてきたのではないだろうか大人になり知的になり、抽象的なことも、少しは説明できる能力がついたけれどもこの問いに、まともに答えられる自信がある人は、どれくらいいるだろか４歳の子は、涙を流しながら訴えた「死」は「理不尽だ」と「死はどうしてゲームのようにリセットができないのか」と「大好きな人と離れたくない」という愛情表現をしながら小さな哲学者が問う「死」「命」の問題にわかるように、納得ができるように怖がらせることがないように答えられる大人は、何人いるのだろう？

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