プルチックの感情の輪 メモ | ひびのおと

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プルチックの感情の輪
プルチックは1980年に感情の分類について、「プルチックの感情の輪」を提唱した。これは、円錐を逆さまにしたような色彩立体の感情モデルである。プルチックの感情の輪は、8つの基本感情と16の強弱派生、24の混同感情から成り立つ。

基本感情と対極感情・強弱派生
プルチックの感情の輪における基本感情は、喜び(Joy)・期待(Anticipation)・怒り(Anger)・嫌悪(Disgust)・悲しみ(Sadness)・驚き(Surprise)・恐れ(Fear)・信頼(Trust)の計8つの感情を基本感情としている。

基本感情にはそれぞれポジティブ感情・ネガティブ感情・中立感情に分かれており、喜び・信頼はポジティブ感情、怒り・嫌悪・悲しみ・恐れはネガティブ感情、期待・驚きは中立感情である。

8つの基本感情にはそれぞれ対極感情があり、プルチックの感情の輪における反対側の感情である。それぞれ、喜びと悲しみ、信頼と嫌悪、恐れと怒り、驚きと期待が反対感情である。

反対感情はその感情と同時に抱きにくいことを表している。例えば、嫌悪の感情を抱いているときには信頼の感情は同時に抱きにくい。

また、8つの基本感情にはそれぞれ強弱派生(強い感情と弱い感情)があり、プルチックの感情の輪では色のグラデーションで表している。