背中へのアプローチ | ひびのおと

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メモ代わりに日々のなかで気持ちが向いたことを更新 
千葉県市川市で治療院を経営しているので健康に関する内容が多いです

〈人体の構造から背中は負担がかかる部位〉

 

 

ヒトは背骨より前方に内臓があり手足も前に動かしやすくできています

その前方に偏っているバランスを背中を緊張させることで調整しているわけです

 

ただ立っているだけでも前方に倒れそうになる構造の人体

 

それを支える筋肉は抗重力筋とよばれ背中の脊柱起立筋群は代表的な存在

ここは慢性的に負担がかかることで首や腰の痛み・違和感を起こすことが多い

 

下図の右側が脊柱起立筋群

頭部から骨盤まである複数の棘筋 最長筋 腸肋筋の総称

 

 

 

今月の福岡出張では〈呼吸〉を使うことで脊柱起立筋群にアプローチ

 

1.息を吐きながらハムストリングスを緊張させる

2.息を吸いながらハムストリングスを弛緩させて筋膜リリース

3.呼吸と仙骨の連動に意識を向ける

4.仙腸関節周辺の緊張解消

5.(しっかり息を吐いてから)息を吸いながら片側の脊柱起立筋群を緊張させる

6.息を吐きながら片側の脊柱起立筋群を弛緩させて筋膜リリース

7.反対側も同様に施術

 

 

 

 

2週間ほど前に舞台出演があった先生が「頑張りすぎたせいか重心がセンターに集まらないんです…」