非対称の身体を整える | ひびのおと

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千葉県市川市で治療院を経営しているので健康に関する内容が多いです

両膝が正面を向いて、骨盤は水平。

解剖学的に正しい姿勢の目安はあります。


その一方小児麻痺等の影響で、下肢の長さが数センチ単位で異なるケースもあります。


場合によっては事故などで片足を失うこともあります。


そのように身体が左右で異なる場合、どのように姿勢を整えるのか。


私の考えは、全身の柔軟性を高めることをベースにします。



片方の肩に重い荷物を下げた場面をイメージしてください。


荷物の影響で体幹は片方に曲がりますが、頭は垂直を保ちます。


人は身体がどのような姿勢になっても、その条件内でバランスを保つ反射が備わっているからです。


その反射を邪魔しないよう、緊張の高い部分に働きかけることで結果的に姿勢を整えることになります。