四季工房の現実その⑦注文できない注文住宅 | yukkey's note

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気ままに、ふと思った事を書いてます。

12月に、浴槽が未納のまま、洗面所も基礎がむき出しのまま

四季工房に押し切られた「引渡し」が行われました。


洗面所・お風呂が全く手付かずの状態での引渡しは

本来なら有り得ない事です。

それでも、「正式の引渡しは、工事が全て完了してから行いますね」

と、書類等は渡して貰えず、結局は、「簡易引渡し書」と書かれた

紙ぺら一枚を手渡されただけでした。


現在も手元にはありません


引越しまで一ヶ月を切りました。

でも再び問題が起こりました。


洗面所にある、洗濯機の排水口の位置です。

現状は、洗濯機の真下になります。

真下の排水口は、最近増えてきているみたいですね。

しかし、真下にするには「真下用のキット」が必要だったり、

洗濯機の足を長くする為に衝撃吸収用のゴム等を足の下に引いて

排水ホースの直径よりも洗濯機の足を長くしないといけません

でないと、ホースが洗濯機本体の重さで変形し、傷んでしまうからです。


うちの洗濯機は15年選手で、とても良く働いてくれてます。

そのため、廃盤になっていて、真下用のキットはありません。

足を長くするのにも、出費は欠かせません。


何件かの建築士さんに相談しました。

するとやはり、コンセントの位置や数などを決める時に

配管の話も、本来なら出るものだそうです。

ちゃんとした建築会社は必ず配管の話は出すと言われました。


・・・一言も配管の話は出ませんでした。


間取りを設計してくれた設計士さんに問い合わせました。

すると設計士さんから、

「給排水設備、電気設備、照明設備・・・

などもろもろの位置関係や詳細につきましては、裁量をいただいておりません。」
との返事を頂きました。
と言う事は、これらの設計は四季工房がやっていと言う事です。

でも、配管については、図面を見た事もなく、それどころか、
引渡しの時には完成すらしておらず、出来上がったのは先月(3月)です。

それも、本来ある筈の棚が設置されておらず、
なぜ作っていないのかと訊ねると、
「住んでから、本当に必要なら付けますよ」との答え。
私は、住む前に全てを終わらせたかったので、その事を伝え、
それから棚を設置しました。それが今月(4月)です。

棚がなければ、洗面所の隣に洗濯機を置き、そのすぐ横に排水口が
来るようになっていました。
ところが、洗面所の隣に棚を作った事により、排水口が洗濯機の真下に
なってしまったのです。
設置業者は、棚の有る無しに関わらず、あくまで図面どおりに設置したとの事。
と言う事は、もともと真下に来るように設計されていたと言う事です。
その事を四季工房に言うと、「そんなつもりはありません

・・・ではどんなつもりでこの配管を設計したのでしょう?
そもそも施主が一度も見ていない配管の設計って、有りなんでしょうか?

施主である私に何も相談せず勝手に設計して、
現物を見た私が、「真下はイヤ」だと言っているのに、
「通常の施工なので、直す理由が見当たらない」と言われる始末。
これで本当に注文住宅と言えるのでしょうか。



四季工房には、既に1月に全額支払っており

(これが一番問題だと、他社の建築士さんにも友人にも、散々言われました)

むしろ過払いがあって

それを4月中旬に返金して貰う約束だったのですが、

未だに返金されていません。

そんな中で、これ以上四季工房の事で出費したくないのです。


四季工房の見解では、「これまで排水口の接続で問題が起こった事は

一度もなく、汎用の配管部材で接続が出来るらしいです。


私は今日、ビックカメラのお兄さんに聞いてみましたが、

上記に記したとおり、足を長くするか、真下用のキットを使わないと

ホースが傷んでしまうと説明を受けました。


どちらが正しいのか。

設置してみなければわかりません。


排水口の位置を変えて欲しいと何度もお願いしましたが、

「適切な施工である為、移動する理由がない」と返答した四季工房。


施主の意見を無視し、自社の立場でしか物事を考えないのは、

やはり、最初から変わりませんでした。