新婦よりも先に妊婦になりました。2 | なゆのブログ

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もっとじぶんをだいすきに。




式場見学の予約をキャンセルして、


父に「話があるから家にいて」と自宅に電話。


Aくんが父に「ぼくもさっき聞いたところなんですが、


子どもが出来ました。


正式なご挨拶にはまた日を改めてお伺いしますが


なゆさんと結婚させてください」


と言ってくれました。


泣きながら。
お前が泣くな、と後で某所でツッコミをもらった。



ワタシもつられてもらい泣きして


「お父さんごめんなさい」と頭を下げたら


父は「わたしは昔、上司に”親に孫を見せることが親孝行だ”と言われてね。


結婚してなかなか子どもが出来なくていろいろ言われたこともあったけど、


2人の子どもに恵まれることが出来た。


家族全員大きな事故も病気もなかったおかげで


わたしもお母さんも仕事に打ち込めた。


お金は一時は苦しいときがあるかもしれない。


でも健康で過ごせるようがんばりなさい。


娘が幸せになるならそれ以上は望みません。」


と言ってくれました。




「子ども生まれる前にお式挙げてね。


お手伝いに行くから、出来れば実家から車で1時間圏内に住んでね」と


しっかり自己主張はされましたが。



Aくんは父に報告後にAくんの実家へ。


「わたしも行く」と言ったのですが


「今日はなゆは休んで。また一緒に行こう」と言われて


すでにつわりが始まっていたワタシは、そのまま家で休ませてもらいました。






Aくんのご両親は「よかったじゃない。」とあっさりしたものだったそう。

まーワタシ、Aくんより7つも上だしネー。




後日、Aくんのお母さんにお会いしたとき、


「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と頭を下げたら


「ぜんぜん迷惑じゃないわよ!!初孫楽しみにしてる。


もしなゆさんのご両親が結婚に反対されたら


Aに”なゆさん、さらって来い!”って言っておいたのよ」と言ってくださいました。

ワタシはそれ聞いて涙腺決壊。

バーゲン時期でアゴが外れてるナナちゃん人形の下で。





最大の難関だと思われたわが母・ルミコへの報告も、


父に報告した翌日にできました。


母にボコボコにされそうだなーとビクビクしていたのですが、
ルミコの被害に遭うのは

A.わたし B.Aくん C.父 D.家 で賭けてた友人もいた。



母が旅行中だったことと、父が旅行先の母に事前に話をしてくれていたおかげで


手が出ることもなく。


「驚いたけど、おめでとう。


わたしからのお願いは1つだけ。


赤ちゃんが生まれる前に2人の生活の基盤を作りなさい」


と言われました。





その場でワタシの退職時期とアパートを探して入居時期を決め、


式場も7月半ばまでに決めて8月頭には


お式の招待状を出す。話まで出ました。



かーちゃん、現実的・・・と思いながら


Aくんと必死になって今、式場と住む場所を探しています。



来年春挙式予定が今秋。



・・・無事につつがなく冬が迎えられますように。