昨日、仕事帰りに鍼デビューしてきました。
鍼、思ったより痛くなかったです。
鍼灸師さん曰く、
「筋肉がこって固くなってるところは痛いかも。
筋肉がゆるんでるところは全然痛くないよ」とのこと。
こってるところでも、わたしは鍼をさすときちくっとするだけで、
ささりっぱなしでもチクチクしませんでした。
抜くときなんて何も感じず。
不思議だ…!!
鍼の前に温灸を受けました。
今回ワタクシ、温灸というものを初めて知りました。
温灸(おんきゅう)→もぐさを器具に入れて、間接的に患部にすえる灸。
温灸が体に触れる時は熱いかも?」と感じるのですがすぐに慣れます。
温灸を体にすべらせるような施術を受けた後、
いよいよ鍼治療です。
百会(ひゃくえ)という頭のてっぺんにあるツボにプスっとさされて
百会は体全身の調整のための基本的なツボのひとつなんだそうな。
横向けになり、ボディへの鍼開始。
「頭固いですね~」「首も」「肩も」と固い固い連呼されながら
「おしり固いですね~」がいちばんショックでした。
ケツまで固いんですか、ワタシ

ええ。おしりもブスブスさされましたよ鍼。
おしりと肩は電気鍼まで経験しました。
電気鍼→刺した鍼に電極を取り付け、低周波で通電する。
ツクンツクンって感じがしました。痛くないです。
てか痛かったら”痛い”というとゆるめてもらえます。
仰向けで温灸→横向けで鍼→うつぶせで鍼とお灸のフルコースでした。
最初だからさわりだけかと思ったよ。
うつぶせになったとき、
「首のコリがひどいので、ここはもくさひねったお灸しますね。
米粒くらいのもくさの量で、熱いのは一瞬ですからね」
と5つ首の後ろに置かれて着火。
「熱ーーー!!」と思うのは一瞬だけであとは本当に平気でした。
熱くてもコワイとか不快は感じなかったです。
施術終わるまで頭の百会に刺さった鍼はそのままでした。
「ゆるんでる方は、横向けになったくらいで鍼が自然に抜けるんですよ」
・・・ガチガチなんですね、ワタシ。
鍼が自然に抜けるっていうのにもビックリでした。
知らないことだらけです。
鍼治療の鍼の太さは髪の毛の太さくらいっていいますね。
鍼の太さや素材もいろいろあるそうで、
「なゆさんはガンガンいけるタイプじゃないから
いちばん細い鍼とその上の鍼を使いました」と説明受けました。
ガンガンいけるひとってどんなひとなの・・・!!??
長くなっちゃったんで続きます。