ロールキャベツ、グラタン、金目鯛の煮つけ、鶏天、豆ご飯──
姑の一子と嫁の二三、手伝いの皐の三人で仲睦まじく営む「はじめ食堂」は、飾らぬ美味しさと人情味あふれる人気店。
二三たちは料理を通してお客に日々笑顔を届ける傍ら、近所のラーメン店の主・千歳さんの結婚式に出席したり、家族の病気を心配したり……。
人生のステージが変わっても、「はじめ食堂」のほっとする味は変わらない。
続々重版の大人気シリーズ、さらにパワーアップ。どの巻からでもお楽しみいただけます。
どの巻からも読めますが、やっぱり①から読んで欲しいシリーズです。
作品に登場する料理のレシピも付いているので、お家でも簡単に再現出来ちゃうのも嬉しいところ😄
お客様との距離感も良いな〜と思うし、お昼はランチ、夜は居酒屋…
メニューは次から次へと新メニューが出てくる食堂。
「こんな店が近くにあればいいのに…〜」と毎回読みながら思います。
ランチメニューと品数に対して700円という価格は今どきあるの？！というくらい魅力的です😁
食堂と人情話は面白いですが、山口さんが描いている【婚活食堂】シリーズと【ゆうれい居酒屋】シリーズとなんだか話がこんがらがる感じがしてきました😅
今回のお話の中に出てきた文章に
人も物事も表面だけ見ても分からない、奥には別の顔もある。
というのがあって…
見えているものだけが真実じゃないことがたくさんある今の世の中。
情報に惑わされず、きちんと自分で調べたり、考えたりすることの大切さを改めて思いました。