商品誕生に秘められたドラマ、新入社員の由寿の奮闘が始まる!
吾輩は乳酸菌である。
名前はブルガリア菌20388株。
学生時代に読んだネット投稿小説がきっかけでブルガリア菌が「推し」となった朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)の日々を温かく見守っている。
「株式会社 明和」に就職した由寿は、配属となった大阪支店量販部で、阪神・淡路大震災のときに活躍した「おでん先輩」のエピソードを聞き感銘を受ける。
入社して一年後、広報部で由寿は社内報の制作を担当することになり、「明和ブルガリアヨーグルト五十周年」特集のために関係社員にインタビュー取材を行ってゆくのだが……。
【校閲ガール】シリーズでお馴染みの作家 宮木あや子さんのお仕事小説です。
2023年が「明治ブルガリアヨーグルト」50周年である株式会社明治の取材協力のもと執筆した小説である…と、1番最初のページに書かれていました。
本の装丁を見ると「あのヨーグルト?!」とイメージがわくかな?
私じゃない誰かが読んだら面白い本なのかもしれませんけど…を踏まえて、あくまでも私個人的な感想の読書メモ。
ブルガリアの歴史をたどる創作の小説
しゃべる乳酸菌キャラクター
食品業界で働く新入社員の女の子のお話
で構成されていまして…
新入社員の子の話になったな〜と思っていると、乳酸菌キャラクターが話している文章になり…
乳酸菌が話しているなぁ…と思っていると、創作小説の文章がズラズラ〜と…
頭がそれに慣れるまで時間がかかる、かかる💦💦💦
全く頭にお話が入って来ないので、創作小説と乳酸菌キャラクターが話す部分をすっ飛ばして読了しちゃいました😥
私個人的には、新入社員の女の子のお仕事小説が読みたかったなぁ…
本の紹介文に「連続ドラマ化」と書いていたので調べてみたら
なんと!!
2024年の1月からこの原作のドラマを放送していたそうで…
https://www.tv-tokyo.co.jp/oshimeshi/