大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日、満月珈琲店のメンバーは北海道の音楽祭にいた。
転職で札幌にやってきた小雪は、かつて三毛猫のマスターに出会ったことがあるという紅茶専門店のマダムに会いに行く。マダムから小樽の昔話を聞いて……。
美しいイラストと響き合う書き下ろし小説。
シリーズ累計３０万部ってスゴいな〜本が売れない時代なのに。
満月珈琲店の星詠みシリーズの第４弾です。
この【満月珈琲店の星詠み】シリーズは、本のタイトル通り、星座や星、月など占星術なんかも絡んでいます。
なので、第４弾のお話の間に表が載っていて
年齢域の表だったり
時代と世代の移り変わりだったり
自分の誕生日でわかる星座には、表看板と内面があったり
星座が好きな人もそうじゃない人も「ふむふむ」しちゃうと思います。
私は双子座だけど、よくある占いの本の双子座を読んでも「なんか違うんじゃ？」と思ったりしたことがあって。
それは太陽星座と月星座、そして生年月日や生まれた時間でまた変わってくるみたいなんですよね〜。
占いメインの話ではなく、星や月が絡むファンタジー系なお話ではありますが、紡ぐ言葉がやっぱり良くてね…
美味しそうなドリンクやフードのイラストとともに読むと、ほっこり温かくなりますよ😄