明石家は夫婦あわせて、もうすぐ180歳。
一家の主、新平は散歩が趣味の健啖家。
妻はそんな夫の浮気をしつこく疑っている。
長男は高校中退後、ずっと引きこもり。
次男は自称・長女のしっかり者。
末っ子は事業に失敗して借金まみれ。
……いろいろあるけど、「家族」である日々は続いてゆく。
飄々としたユーモアと温かさがじんわりと胸に響く、現代家族小説の傑作！
90歳手前の老夫婦と、未婚の息子3人(長男は引きこもり、次男はトランスジェンダー、三男は事業をしつつも、親に二千万の借金あり)のお話。
認知症気味の妻に浮気を疑われつつ、日々の日課である散歩を欠かさないおじいさん。
朝起きたら布団を畳み、マットレスの上でストレッチ体操を４０〜４５分。
ヨーグルトにきなこ、すりごま、干しぶどうを入れたものをカフェオレボウルにたっぷり１杯。それから梅干し１個、米ぬかを煎ったものをスプーンで１杯。はちみつスプーンで２杯が毎朝の朝食。
そして雨以外は散歩に行く…というルーティン。
都内の名建築を巡ったり、家では食べられないこってりした洋食に舌鼓をうつランチ、元事務所でこっそり趣味に勤しむ…その趣味がねぇ😅
こういうエロじいさんいるよなぁ〜って思いながら読んでました😅
私の早朝ウォーキング中に遭遇する８０歳のおじいちゃんは、１分間に１２７歩で進むことを目標にしながら歩いているそうで←めちゃめちゃ歩くのが早いっ！！
背中はピーンッとして、足腰がしっかりしています。
「足腰しっかりしていないと歩けなくなるし、歩けなくなると体が弱くなるんだよ」と話していました。
じい散歩の主人公のじいちゃんも散歩を日課にしているし、やはり歩くって大事だなぁ…と思いました。
お話の中でですが、じいちゃんの一人旅の舞台が会津若松市だったことにビックリでした。
ソースカツ丼を食べておりましたよ😁