☆開催報告②☆第153回三芳おなかま子ども食堂【ひな祭り2食丼】 | 心と心の絆づくり応援団 NPO法人れでぃばーど       オフィシャルブログ

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こどもたちの育つ力を信じ、育児家庭の気持ちに寄り添いたい。そんな思いで活動しています。

第153回三芳おなかま子ども食堂の開催報告です。

その①をお読みでない方は、先にコチラを

お読みください。

下矢印歩く下矢印

 

食堂に集合するや否や、「もうトイレ掃除おわった?」とゆみこさん。「まだできてません。」というと、にっこり「今日は私にやらせてもらいます。」と。キラキラ

かつては、はっちゃんがいつも真っ先にやっていたトイレ掃除。

前回は私がやらせていただきました。(みんなやりたがっていた)

今回はゆみこさんが泣くうさぎ愛

 

大事にしたいこの習慣。

引き継いでいきます。

その他にも、早めに来たスタッフみんなで、掃除をしたり、環境を整えてくれました。そして、調理スタート!

 

まずはニンジンのスライスから。

湯がいてから花形に抜いていきます。花

 

花型をぬいた外側は、また刻んで―18度の冷凍保管です。

カレールーなどの材料になります。無駄にしません。

こちらでは和食の鉄人、居酒屋浦島太郎の浦ちゃんが鶏そぼろを。

中華の達人木鶏のあぜちゃんが炒り卵を。

どちらも足りない火力や、薄いなべでも、技術でカバーして焦がすことなくしあげていくのですからさすがプロフェッショナルニコニコキラキラ

埼玉未来大学の受講生が、先月私の講義を聞いてくださって、なんと寄居町から見学にいらっしゃいました。

すでに地域ではご活躍のお二方でしたが、今回初めて子ども食堂を立ち上げてみるということでした。

ワクワクします。

こちらも遠方飯能から駿河台大学のみなさんが応援に来てくれました。3名は初めてのボランティア活動ということで、きっと大変だったと思います。

本当に色々な特技や経験を持った大人と

夢とやる気と未来をかかえている学生さんがこうして、一つの目的に向かって協力しあう経験はなかなかできません。

 

スープの監修をしてくれたのは、イタリアンの鉄人!

本当にプロの料理人がそろい踏み。すごい食堂です。

全体から見えにくいキッチンで調理器具を洗ったり、下茹でをしたり、縁の下の力持ちなお仕事をしている人。

食材の輸送を頑張ってくれる人。

環境を清潔に、衛生的に整えてくれるさりげない人。

など、こういう姿をみて、気づけると大きな成長につながります。

私自身も、毎回、ああすごいな~。って思うことがいっぱいです。

 

仕事帰りに差し入れを持ってきてくれたはるちゃん。

髪の毛を切ったね~、といじられまくっていました。笑

 

保菌検査を実施している学生さんはお弁当のパッキングも手伝ってくださいました。チュー

冷凍のサバをふじみ野市 コミュニティ広場にこまるの活動拠点にて保管いただいたので、届けてくれて直美さん(右)

ナント、お届けだけじゃなくて、差し入れにお手伝いまでしてくださいました。もう、神なの?照れキラキラ

 

そんなコミュニティ広場にこまるは来月から、お弁当形式ではなく会食形式に変化するそうです。

会場が行政のものなので、会食の許可が下りたと喜んでいました。デレデレキラキラ

直美さんがんばれ~!

今回はなんと、NPO法人れでぃばーど副代表理事をつとめている

及川(何故か、ナンシーと呼ばれている)が横浜から活動視察という名のボランティアに駆けつけてくれました。

彼女も設立から13年、ずっと支えててくれています。ニコニコ

調理準備ができたので、皆様をお迎えする前にスタッフも食事をとらせていただきました。

わいわい親戚みたいに食べるのは本当に「THE 団らん」という感じがいっぱいです。

と、思っていたら

「孤食だ!」

「子ども食堂で孤食問題発生だ!」

と一人で食べるK君を、みんなでいじりまくる・・・。

K君も笑って食事が進まない。笑

愛されキャラです。

 

今日のそぼろ丼は味はもちろんのこと色もきれい。
ほうれん草と桜デンブと花形ニンジンで彩もばっちりです。

そして、食堂オープン。

けっこうな本降りになって、今日は少人数かな~と思っていましたが、喫食数は140食を超えていました。デレデレデレデレ

テント2つじゃ狭くて、オーナー様の許可をいただいてガレージの軒下も使用させていただきました。ありがとうございます。

 

ストーブがあると、人の輪ができて自然と会話がもりあがります。

 

食堂がオープンして、まだ外に子どもがいないあいだ、屋根付きガレージでは、淑徳大学の学生たちがパネルシアターの練習(リハーサル)を入念に行っていました。

 

雨で靴が濡れて、底冷えしていたのに、頑張る姿に感動しました。

 

食堂の中は活気もあり、熱気もあり。

地域のシニアさんにも楽しんでいただいております。

保育園の先生に会いに、保育園から園児も参加してくれました。

さりげなく、役場の環境課の職員が協働の街づくりのイベントのPRにきていました。

たくさんのご家族にお話しをしていたようです。お願い

 

スーツにネクタイの仕事帰りのオフィシャルモード。

今度は私服で遊びにきてくれたら嬉しいです。

 

案内したり、会場内動きまくってずぶ濡れ。ストーブを抱えて暖をとりました。ガクブルするほど寒かったです。

食べ終わった子からパネルシアターのコーナーへ。

わにの家族の歌、初公開してくれた作品です。

かわいい!!

 

そして、お姉さんたちの投げかけや問いかけに、子ども達もノリノリになるのだから、その様子もほほえましい。照れキラキラ

 

別の作品と合わせて2つ、時間差をつくって何回も公演してくれました。

終わると、お姉さんとおしゃべりタイム。

ファンサービスのようデレデレキラキラ

 

19:00食堂が終了。

楽しい時間はあっという間です。

 

ふと学生さんたちの足元を見ると・・・。

ちょ。オモシロくつ下ばかり。

こういうところもこどもとの会話のきっかけになりますね。ニヒヒ

反省会では副代表理事のナンシー(及川)、環境課職員、ボランティア初参加の3人が感想を話してくれました。

 

そして、この3人は、4月から社会人です。

ボランティアも卒業。ということで、しっかりとメッセージをいただきました。

 

最年少ボランティアだったのに、気が付けば「おかしのお姉さん」の称号を得て、子ども達にいつも囲まれていたAちゃん。

 

コロナ禍で入学式も、様々な行事も経験できず、様々なパネルシアター作品を作っても披露する場がなかった大学生のHさんとAさん。

スマホにコメントを考えてきて、しっかりと、この数年間の感想と、感謝を言葉にしてくれました。

感極まって涙すると、スタッフもほろり。

 

長い間継続して参加したくれたこと、子ども達といっぱい関わって遊んでくれたこと、本当にありがとうございました。

彼女たちなら、社会人になっても大活躍していくこと間違いなしです。

太鼓判を押しておくりだせます。

 

そんな3人に卒堂式を行いました。

卒堂証書には「卒堂(仮)を証します」と書かれています。

卒堂だけど、卒堂じゃない。

 

年休使ってまた帰ってきてね!

と、、ブラックボランティアなラブコールに包まれました。

 

いつでも、実家の様に「ただいま~」って寄ってください。

このタイミングで、仕事で駆けつけられなかった淑徳大学の担当教授からカメラ電話でつながりました。

先生からのひとことも全員で聴くことができました。

松家先生ありがとうございます。お願いキラキラキラキラ

副代表も、みんなで作り上げてきた歴史や、みんなとの出会いと別れを振り返り涙。

みんなももらい涙。

ボランティア活動で、こんなにも心つながる場はなかなかないのではないでしょうか?

 

最後に、卒堂の3人に一本締めの音頭をお願いしました。

3人でごにょごにょと打ち合わせして・・・

「よ~お!拍手

見事に決まりました。

 

皆さん、今日も本当に素晴らしい時間でした!

 

↑卒堂する先輩と、まだ頑張る後輩の抱擁カメラ

かわいかったので載せました。w

 

チューリップ大事なインフォメーションが2つありますチューリップ

 

1つ目は

次回3月19日は食堂はお休みです。

2017年4月スタートした食堂なので

4月2日には「7周年記念イベント」

を藤久保公民館ホールで行います。

食堂は会場ではありません。

ご注意ください。

いよいよ8年目のスタートですよぉニコニコスター

 

2つ目は

カサを間違ってさして帰られた方はいませんか?

会場に置き忘れていったこのカサと酷似した

黒地に白水玉の傘が紛失しました。

お心当たりの方はLINE公式アカウントにコメントいただくか、

メール(ladybird87@ozzio.jp)までご一報ください。

 

 

 

三芳おなかま子ども食堂
について

■日時        

ダイヤオレンジ毎月第1、第3火曜日

 17:30~19:00

 18:45最終受付
 食堂スタイルの会食 

■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817(民家の庭にあるプレハブ) 

■参加費 : こども無料(高校生まで) 

       大人300円

 

留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。

■ボランティアをやってみたい。

■食材など寄付できる。

■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。

■代表の飯塚と話してみたい 。

下矢印そんなあなたはコチラからご連絡ください下矢印

現金の寄付はちょっと・・・という方は
アマゾンのほしいものリストから
下矢印消耗品などを気軽に寄付できます下矢印
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成

 

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実績 2023年12月末 現在】

■三芳おなかま子ども食堂食支援

   通算149回 18,325人
■おなかまプチパントリー

   84 回 10,846人

■夏休み欠食児を未然に防ごうカレー大作戦

2回実施 1,200食分配布

■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)

   3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援 
配布量1,490㎏ (2022年度) 
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)

■コロナ禍 おなかまBOX(食材宅配事業)
   81世帯330名+2022年緊急開催20世帯82名
■生理用品配布「女の子応援企画」 不定期開催
■夏休み読書感想文講座企画6回
■食育がススムOH!!!なかま遠足(ピックルスco)
■キッズクラフト企画
■クリスマスリースキット企画       など
 
 
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三芳町北永井300坪の体験型農園
子ども達が地域の人と一緒に土に触れ
野菜とつながりを育む畑事業です。
2022年農縁を地域にむけてオープン!
畑のボランティアやイベント参加者
大人も子どもも大募集!!
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コープみらい財団 助成