日差しがまぶしい朝でしたが、日陰にはこんなにも立派な霜柱が!!
踏みしめるとザックザクといい音がします。
一方で、日向はドロドロ。
足元がぬかるんでいました。
こうして春が近づいてくるのですね。
今日は人手がいるよ~。ってお話をしていたら、たくさん集合!
畑リーダーしげさんのご挨拶からスタートです。
朝から一足早く現地入りしていたのもしげさん。
じゃがいもをだいたい同じくらいの重さに切り分けて、いました。
切り口には草木灰(そうもくばい)をまぶしていきます。
この草木灰、土にまけば草花や結実の促進になるし、根っこの発育も助けます。ジャガイモにとっては切り口を保護してくれるという役割を果たすので、まさに魔法の粉
しげさんからレクチャーいただき、ジャガイモ切りと種芋準備は
仲良しトリオ、阿部ちゃん、加藤ちゃん、そして小学生に託されました。
おへそ(親いもとつながっていたところ)を中心に重さを均等にカットすること、灰は厚すぎないようにまぶして、刷毛で払うこと。なかなかコツが要ります。
彼が職人の様に刷毛(はけ)できれいに整えてくれました。
阿部ちゃんといいコンビです。
そうそう、今回植えたのは
ピルカ
オホーツクチップ
インカのめざめ
の3品種。
昨年タワラヨーデルがハリガネムシの食害にあって全滅したから、しげさんはもう一度タワラヨーデルでリベンジするのかと思っていたら、あっさりとオホーツクチップという新しい子に切り替えていました。w
春の畑は球根が芽を出したり、タネが芽吹き始めたり、菜の花が可愛く咲いていたり、わくわくがいっぱい。
でも、土を起こせばスギナの地下茎が伸びていたので、ここから夏まではじまるスギナとの戦い(共存といっても限度がある。w)を覚悟しました。
まずは体を温められて、麦が強くなる、一石二鳥の麦踏からスタートです。
ここの麦は、育ったら麦茶になる予定の六条大麦です。
そして、むぎたちにも追肥をしました。
こちらは玉ねぎたちの止め肥をしています。
一つ一つ丁寧に・・・。
そして、うまく育っていない赤ちゃん玉ねぎ苗は、久保農園のほうで育っている苗トレーから植え替えなどもしました。ありがたい!
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
こちらではジャガイモの畝づくりです。
90cm幅でしげさんが線を引いてくれたところに土を盛っていきます。
くわを使って土を起こして盛るのですが、これがなかなかの重労働。
はじめて参加してくださったAさんも「暑い」と上着を脱いで畝づくりを頑張ってくださいました。
おかげさまで土を形よく盛ることができました。
今度は、黒マルチを張り、40㎝条間(じょうかん)30㎝株間(かぶま)で印をつけて、そこに切り込みを入れていきます。
その間に疲れたお子様たちに、たか子さんが飲み物やおやつでもてなしてくれました。
マルチに穴が開き次第、ジャガイモ植える?と声をかけると、楽しそうに植え付けをしてくれました。
多世代交流って言葉はよく聞きますが、三芳おなかま農縁でも、こうして、一緒の作業を一緒に行っている光景をよく見ます。
自然なかかわりにみていてほっこりした気持ちになります。
親子でも楽しそう!
4歳の子でも、穴が開いていなければ穴をあけ、芋が埋められていなかったら芋を植え、土がかぶっていないようなら土をかけ、作業工程をしっかりと理解して、自ら集中して作業をすすめていました。
これはまさにこれからの時代に求められる「プログラミング的思考」というものを体感して習得しているワンシーン
実体験をとおして、伸びるなんて理想的です。
こちらでは、滑り台ゾーンの補強か、ガーデンの土なのか、2人でせっせと土を搬入していました。息ピッタリ。
畑の耕耘したゾーン(久保農園のゾーン)を、まるで新雪でも踏むのかのように楽しそうに歩き回っていました。
こういう体験もなかなかできません。
何度か柔らかい土に足を取られ、長靴が抜ける事件が起こっていました。
土とふれあう機会は、貴重ですね。
焚火が落ち着いてきたようです。
優しい中学生が、初心者男の子にいろいろと教えてくれます。
お母さんも一緒に小さな火を眺めていました。
葉玉ねぎも今回すべて抜き取りました。
根がしっかりしているのではじめは片手で抜いていましたが、途中から両手で腰を入れて抜くようになりました。
力加減も体得です。
最後の1本は兄妹で一緒に抜きました。
ほっこりする~。
なかなかいい量を収穫できました。
今日は都合により、締めの時間が決まっていたので、モグモグタイムはおやつ程度ね~。と、アナウンスしていましたが、なんだかんだ豪華なモグモグタイムとなりました。
前回差し入れにきてくれたチーママのおやつやお庭でとれたかんきつ、三森さんが作ってくれたサンドイッチに、かきたまスープは私作。
三芳のほうれん草をいただいたので、かきたまスープに入れようと、湯がいて刻んだのに、もってくるのを忘れる大失態です。
それでも、みんなの美味しい笑顔と、子どもたちがおかわりしてくれて嬉しかったです。
おやつを食べながら、みんな笑顔になって、こうして知り合いが増えたり繋がっていくのですね。
子ども達の成長も一緒にみていけるのが、地域コミュニティの醍醐味ですね
天気がいいと、本当にお外でピクニックしているみたい。
来月には畑ピクニックしたいな~と思っています。
今年度は、畑ピクニックが悪天候で中止になったり、タイミングが合わず予定通り開催できなかったので、来年度こそは!と願っています。
畑ピクニックの日以外の、今日のような作業日は、自由に来て、自由に過ごすことが出来るので(しかも無料)お気軽に遊びにいらしてください。
初参加の4名
どうだったかな?
また遊びに来てください。
今日はここまでで、解散となりました。
みんなを見送った後、
しげさんがぶどうの枝を剪定したいといって、作業していたので・・・
(しげさんの写真撮りわすれました。)
いっしょに残って、ミニ倉庫の扉を修理してくれた深ちゃん。
ありがと~。
何でも作る器用なお方です。ホント。
私は、庭で育てたオルレア(ホワイトレース)の苗をたか子さんと定植。
せり科のお花なので、あまり移植すること自体が苦手な植物です。
根付くかどうか分かりませんが、物は試しで・・・
マルチング材も敷いて、完成。
咲いてくれたら嬉しいな・
はっちゃんの柵に、菜の花だけじゃなくて、ホトケノザも誰かがさしてくれていました。
そういえば、ホトケノザの名前を教えてくれたのもはっちゃんでした。
そして、置き忘れていたほうれん草がお家で私の帰りを迎えてくれましたとさ。
次回ののーえん活動は3/31(日)
(何をするかはお楽しみに)
申し込み不要です。
長靴 帽子 手袋 水筒 持参ください
もぐもぐタイムの軽食・おやつ持ち込みOK
詳細は後日公開
■日時
毎月 第1・第3火曜日17:30~19:00
食堂スタイルの会食(18:45最終受付)
■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817
(民家の庭にあるプレハブ)
■参加費 : こども無料(高校生まで)
大人300円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
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【実績 2023年3月末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算132回 15,021人
■おなかまプチパントリー(げんき弁当)
65回 8,175人
■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
配布量1,490㎏ (2022年度)
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)
大人も子どもも大募集!!
【2023年度助成情報】
三芳町公募助成金令和4~6年度(2年目)