第149回三芳おなかま子ども食堂の開催報告です。
その①をお読みでない方は、
まずはコチラからお読みください。
それでは続きを始めます。
今季一番の寒さでも、お外の水道でほうれん草を洗うはっちゃん。
そして、室内では刻みチームが頑張っています。
型抜きではなく、匠の包丁技で「カエデ(めーぷる)」を切り出すのは、中国料理の木鶏のあぜちゃん。
技術がすごっっっ
寒い中、屋外テントの装飾を理恵さん久美えもんさんが頑張ってくれました。みんなのもってきてくれた飾りで賑やかになると、いっきにクリスマスムードが上がりますね!
ま~、様々な角度で、複数のカメラで撮られまくっている飯塚。
かぶとほうれん草とベーコンのスープだよって、決めたのは自分なのに、勢いよく白菜にベーコンを投入してしまったのも自分。
飯塚がやらかした~!!
ここぞとばかりにみんなにベーコンのつまみだし作業を撮られるはめに・・・。
この日は淑徳大学のパネルシアターサークルではなく、グリークラブという合唱サークルの皆さんが来てくださいました。
初めて子ども食堂にくる学生さんもいましたが、会場設営をしたり、打ち合わせをしたり、準備が進みます。
「お菓子のお姉さん」はかわいいサンタさんになって、寒い中列を作って待っている子に、お菓子をプレゼントして回ってくれました。
オープン時刻にはすでにこの自転車の量。
駅前駐輪場のようです。
倒れてしまう自転車でケガをしないよう、並び変えたり、見守ったりしています。
長蛇の列ですが、みなさん並んでいる間も会話を楽しむ様子も見られました。
いよいよグリークラブのクリスマスコンサートが始まります。
クリスマスソングなので、子どもたちも知っている曲には一緒に歌っていました。
お兄さんお姉さんの歌声、子どもたちはよく聞いていました。
リズムに合わせて体を揺らしている子も
食堂の中では会話が盛り上がっている様子。
今回は「食事中のスマホ利用は控えてほしい」と、事前に伝えさせてもらいました。
友だちと食べているのに、目線はTikTokやYouTubeなどの動画。とても残念です。せっかくなら、同じ場、同じ時間、同じ食事を共有して目の前の友達とのひと時を楽しんでもらいたいと願っています。
ぜ~んぶ食べたらカレーおかわりしていいよ~。と言われて、モリモリ食べられる子がおかわりをしていました。
本日の美容部員
コスメコーナーで、プレゼントのコスメの説明をしてくれていました。
支援団体のチラシに添付のQRコードから、良かったら感想などを送ってください。
匿名です。
このような活動がもっと広がりますように。
お化粧をしている大人へのプレゼントだったので、
こどもにはカイロをプレゼントさせていただきました。
「普段頑張っているお母さんへのクリスマスプレゼントです。」「一年間いい子だったママへメリークリスマス」と言って渡すと「誰もそんなこと言ってくれないから嬉しい」「私頑張ってきた」と感激の感想をただきました。
小学生が「お母さん具合悪くて来れないからもらえますか?」「自分がお化粧したいから欲しい」と言っていました。
親を思う気持ちにぐっときましたが、化粧品をお渡しするときにお伝えすることがあったのと、エイジングケアの商品などもあるため、今回は大人だけへ直接お渡しする形で対応させていただきました。
さて、先ほどコンサートしてくれた、グリークラブの学生さんたち。
コンサート以外の時間では、キラキラビーズを使ったマラカスづくりを体験させてくれました!
子どもたちも大喜び!!
中には2連3連のロングマラカスを作る子もいました。
2回目のコンサートに合わせて振る子もいました。
「お姉さんと作ったの!」と、帰り際に見せてくれる子がいました。
「すっごく楽しかった」とマラカスを握って自転車の後部座席に乗って帰る子を見送りながら、いい企画を考えてくれた学生さんにも感謝でした。
イラストをオリジナルで書いたり、詰めるビーズの色を考えたり、丸いコップをテープで止めるのは少し難しそうでしたが、真剣に制作していました。
参加者皆さんの食事が終わって、片づけて、スタッフが食事できたのは20:00近く。
皆さん本当に寒い中ありがとうございました。お疲れさまでした。
お米が足りず
学生さんたちに食べさせてあげて~!って、
やさしいレギュラーメンバーたち。
少しでもいいから召し上がってね。本当によく頑張りました。
時間も遅かったので、食事をしながらの反省会。
グリークラブのリーダー。
はじめて参加した学生さん。
もうすぐ卒業してしまう4年生。
感想を聞かせていただきました。
そして、淑徳大学でカフェテリア勤務をしてこられた加藤さん。
36年間という長い年月、たくさんの学生さんを見送ってきました。
その話を聞いて学生さんたちも驚いていました。
自分たちが生まれるその倍の時間、ずっと淑徳大学でこの笑顔と食事で学生を応援してきたんです。
この春にご退職ということで、話を聞いていて胸に来るものがありました。
本当にお疲れさまでした。
そして、反省会の最期は、はっちゃんに指名させていただきました。「東京一本締め」の作法を手本の様に見せて教えてくれました。
「只今ご指名にあずかりました・・・・」
から始まり、景気良く
「よ~おっ!」
いい年を迎えられそう
スタッフも関係者みなさんにも感謝いっぱいの一日でした。
1月16日が食堂はじめとなります。
■日時
毎月第1,、第3火曜日17:30~18:45最終受付
19:00まで
食堂スタイルの会食
※一部 テイクアウトあり(予約制)
■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817
(民家の庭にあるプレハブ)
■参加費 : こども無料(高校生まで)
大人300円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
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【実績 2023年3月末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算132回 15,021人
■おなかまプチパントリー(げんき弁当)
65回 8,175人
■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
配布量1,490㎏ (2022年度)
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)
大人も子どもも大募集!!
【2023年度助成情報】
三芳町公募助成金令和4~6年度(2年目)
特定非営利活動法人法に則り、
宗教、政治活動など一切のかかわりはありません。