今日は三芳おなかま農縁の年内最終日でした。
スタッフサイドは少人数で、アットホームな感じかな~、と思っていたら、次々親子が遊びにきてくれて、気が付けば40人をゆうに超える人数に!!
収穫体験前に、四角豆や、バジル、マリーゴールドなどの枯れた部分を一掃する作業を行いました。意外にも、子ども達も真剣にきれいにしてくれて、助かりました。
紅くるりと聖護院大根の収穫が主活動でしたが、
栽培数じゃ足りず・・・(笑)
来年は、多品種より、1品種あたりの栽培量を増やした方がいいのかしら・・・。畑リーダーしげさんと相談です。(笑)
ふと見ると、夏の間かけていた黒マルチのしたに
キラキラ輝く粒がいっぱい!
白いとびっこのような
乾燥剤のシリカゲルのような・・・。
とってもキラキラ輝いています。キレー
が、調べてみたら「ナメクジの卵」でした。
私はこの日までナメクジが卵から孵ることも知りませんでした。
本当に畑には「センスオブワンダー」がいっぱい
「え!ナニコレ!?ふしぎ!すごい!」と思う気持ちのことを「センスオブワンダー」というのですが、子どもの感性や知的好奇心やシナプスを育てるのに、こういった感情をゆさぶる体験がとっても大事。
もちろん、子どもだけじゃありません。
もうすぐ50歳の私にとっても大事!w
公園で遊ぶのもいいですが、自然物いっぱいの畑で遊ぶことも価値があると思います。
そして、いよいよ紅くるり収穫です。
可愛いサイズの紫色の大根を引き抜きます。
しげさんが、まるで保育園の園長先生かのような、やさしい雰囲気で抜き方を教えてくれています。
そのすがたにほっこり。
自分の目の前の大根の葉の根元を眺めながら、真剣に話を聞いています。
抜き取ったら、手のひらサイズの紅くるり!
かわいい!
みんなに見せて~って言ったらこのポーズ。
紅くるりも、みんなもかわいかった~。
続いて、秋じゃがいも「テジマ」も収穫します。
一人一株くらいでしたが、土の中からかわいいジャガイモが出てきます。
掘ってもの出てこない子はかぶを変えてチャレンジ。
深く掘ったり、広く掘ったり。
なかなかの美肌ジャガイモ。
中には凍ってしまっただろうと思われるダメージを受けたジャガイモちゃんもいました。
収穫量は少ないものの、希望者は持ち帰っておうちで味わってくれたかな~。
夏の間草むしりをして集めていた枯草。
ユンボで穴を深く掘ったところで燃やしました。
せっかく燃やすなら・・・と
久保農園様経由でいただいた中嶋農園様の「紅はるか」を焼き芋にしよう!!ということで、濡らした新聞紙とアルミホイルでくるんで、みんなで火の中に投入!
できるだけ真ん中にそっと投げてね。
というと、みんな上手に投げ入れてくれました。
焼きあがるまでのしばしの時間・・・
聖護院大根の収穫をしに、また畑ゾーンに戻ります。
聖護院大根にしては小ぶりですが、それでも子どもたちは「おっきい」「まるい」「おもい」と言っていました。
みんな持ち上げてみせてくれているはず・・・・が、葉っぱで見えない。でも大成功です。
ママと一緒に引っこ抜く親子さんもいました。
大きなカブのワンシーンのよう。
紅くるりと、聖護院大根を交互に並べると、
紅白でなんだかめでたい感じ。
葉っぱものもルッコラなど摘み取りができたので、どんな葉っぱが食べられるか、しげさんにレクチャーしてもらいながら収穫しました。
大人のサラダにぴったりだと思います。
すべての収穫が終わったので、ふたたび「穴」に戻ります。
よく燃えるんだよ~。
と、小豆の鞘をからからに乾かしたものをみんなで投げ入れました。
風が強くて飛んで行っちゃうものもありました。
小豆の粒がのこっていて、「おまめだ」と言っている子もいました。
小豆の鞘なんて、おとなでもなかなか見ることないですよね。
落ち葉も最後にくべて、ラストファイア~
火を前にすると、みんな見入っています(魅入っているのかも)
おいも30本すべて投入したので、30本回収しました。
参加者10~15人くらいを想定していたので、40名を超える参加者全員にお芋を渡せず、申し訳なかった・・・。
収穫したものは、参加者さんがおうちで味わってもらえたら嬉しいので、お配りしています。
おこさんが、「自分で採った野菜」を「家族で食べる」ことが出来るのは、素晴らしい食体験だと思います。
てまひま荘(てまひま不動産のオブジェ)は、子どもたちの遊び場になっています。
箱が合ったら入りたくなるのが人の心理ですよね。
「飾って~。」と、なんと鏡餅を折り紙で作ってきてくれました。
倉庫ビニールハウスの入り口頭上に飾らせていただきました。
めっちゃかわいい鏡餅。
これで、新年を迎えることが出来そうです。
ありがとう!!
それでは、2023年もたくさんの方に
畑で遊んでいただき本当にありがとうございました。
来年も畑というフィールドで人と人がつながりあえる
そんな「農縁」をめざしてまいります。
スタッフメンバー、そして、参加者のみなさん
良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。
次回ののーえん活動は
1/14(日)
申し込み不要です。
長靴 帽子 手袋 水筒 持参です
もぐもぐタイムの軽食持ち込みOK
詳細は後日公開
■日時
毎月 第1・第3火曜日17:30~19:00
食堂スタイルの会食(18:45最終受付)
■開催場所: 埼玉県入間郡三芳町藤久保817
(民家の庭にあるプレハブ)
■参加費 : こども無料(高校生まで)
大人300円
留守番している子、1人でごはんを食べている子、友だちとごはんを食べたい子、あたたかい食事をおなかいっぱい食べたい子、地域の人と話したい子。そして、子どもだけではなく、育児中のご家庭、高齢者のかたなど地域にお住まいの方はお気軽にご参加ください。団欒(だんらん)を通して地域のつながりを。食卓をかこんで笑顔の交流を。そんな地域のリビングを目指しています。
■ボランティアをやってみたい。
■食材など寄付できる。
■子ども食堂で子どもとご飯が食べたい。
■代表の飯塚と話してみたい 。
そんなあなたはコチラからご連絡ください
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【2023年度助成情報】
一般社団法人ユニオン子ども支援機構助成
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【実績 2023年3月末 現在】
■三芳おなかま子ども食堂食支援
通算132回 15,021人
■おなかまプチパントリー(げんき弁当)
65回 8,175人
■三芳おなかまスマイル弁当(飲食店サポート)
3店舗によるご協力 支援対象者 216人
■お米支援
配布量1,490㎏ (2022年度)
■コロナ禍 ささえあいマスクプロジェクト(2022年度)
大人も子どもも大募集!!
【2023年度助成情報】
三芳町公募助成金令和4~6年度(2年目)