のーえんにっきvol.30兼31【遂に完成ビニールハウス＆てまひま不動産の作品】

さて今回のブログ、のーえんにっき30,31と二つ番号をふらせていただきました。と、いうのも30回のときのレポが間に合わなかったため。
主に今回の作業は前回のハウス建ての続きとなりますので、お許しください！上の写真が前回のものとなります。ここからスタート

風もなく、暖かな日差しの中、今日は約２０名で畑活動を行いました。

ゲストに杉並区【てまひま不動産】から内田さんと、粟野さんがはるばる三芳町までお越しくださいました！

畑にアートをお届けに来てくださったこのお二人。
激務の中、貴重な休日を割いていただき、感謝です。
 

ひょんなことでご縁がつながったてまひま不動産は

２０２２年善福寺公園で行われた「トロールの森」というイベントの中で、アート作品として展示し小学生とともにワークショップを行いました。五感をつかって自然を感じるアート作品、なんと三芳おなかま農縁に移築されることになりました。

https://www.livlan.com/temahima/news/23250

善福寺公園「トロールの森2022」に出展します！ | てまひま不動産 西荻窪店

ぜひ読んでいただきたい

13 てまひま不動産　Temahima fudosan | トロールの森

その時のイベントがこれです！

本当に・・・・

＼ありがとうございます！！／

さて、そんな素敵な作品ですが、野外に長期間保存できるようにひと手間くわえないといけません。

まずは防腐用の塗料を塗るために、表面の汚れやザラつきをやすりで削っていきます。

木工用の電動サンダー（やすりマシーン）が登場したので、子どもたちは目を輝かせましたが、ほどなく動かなくなりひたすら手で撫でまくる・・・。
それでも、みんなでやると早い早い！

やすりをかけた後は、木材の保護をかねたオイルステインをはけで塗っていきます。

自分たちの背丈くらい、もしくはそれ以上の作品に屋外で刷毛塗り作業なんて、楽しいに決まっています。

子どもたちがぬりぬりしている横ではぶどうの木の掘り起こし作業。
昨年、定植するには適さない時期に畑にやってきたマスカットとデラウェア。根を傷めぬよう、応急処置として鉢ごと植えられていました。

なので、鉢ごと掘り起こして、土づくり。
後日、鉢を割って定植します。

さらに、昨年からなかなか完成にたどり着けなかったビニールハウスでしたが、今日はウーマンパワーメインで最後のビニールかけ。

ここ引っ張って～。

ハイとめて～。

声を掛け合う共同作業はチームワークを深めます。

力仕事でできないことがあると
男性陣にヘルプ要請。
いや～、頼りになります。（笑）

そして、そして、

ついに念願のハウスの建築（？）完了！！！
やった～～～～

夕方までソロ活をしながらしげさんがいつの間にか「住まい」の様に整えてくれていました。（笑）

これで、育苗もできる。
雨の時の避難もできる。

寒いときは暖も取れる。

グッジョブ　ファビュラス　エクセレント　

そして、こちらの区画では、休耕した部分を耕して、肥料をすきこんで土づくりをしました。

気が付くと、大人の手がなくてもこうやって子どもだけでも作業が進んでいます。

もちろん、見守りや、声かけや、フォローもしていますが、子どもたちの自主性、「やってみたい」「まかせてほしい」という気持ちは最優先です。

作品の塗料を乾かしている間に、作物の収穫も行います。

春の葉物野菜をちぎって食べて味見をしながら収穫です。
紅くるり、紫白菜、など、いくつかの野菜は全て収穫を終え、シーズンオフとなりました。

紫白菜などは次回の子ども食堂でお出しします。

待ちに待った、ランチタイムです。
ボランティアさんの持ち寄りで、おにぎりやリンゴ煮、チャプチェやなんとからし菜とリンゴのサラダ、青菜入りの卵焼き、きんかん、その他お菓子や牛乳など、参加者と一緒にシェアしました。

モグモグタイムは何とも幸せな時間です。
野菜も食べられますし、大人は調理法や野菜の食べ方の話でにぎわいます。

日差しの中にすこ～～～～し春を感じながら、青空の下のほのぼのとした時間。
いい汗をかいた後の幸せを感じます。

久保農園様から、規格外にんじんの差し入れをいただき、ニンジン大好きファミリーもまるかじり。

それにつられて、家ではニンジンを食べないと言っていたおねえちゃん（右下）が、なんと１本ペロリと食べることができました。
これには、親もみんなもびっくり！

すごい！！！

ペンキが乾いたところで、設置場所まで移動。

気が付くと「わっしょい、わっしょい」の掛け声の大合唱になっていました。

中では内田さんが杭を打ち込み、外では粟野さんが水平器をチェック。さすが！！リノベーションを得意とする建築士ペア

仕事が早くてスマート

その周りで、塗り残した部分を再塗装する子ども達

分担できてる！

ちょいと、目線をはずすと、作品ではなく生えている枝に塗装する子がめっちゃ面白い！！

「半永久的にあの枝残ります。」ってなんてユーモアあふれる

そして、畑常連の幼児さんの働きっぷりには感動を覚えます。
オブジェの支柱を考えながら打ち込んだり、土に埋め込む部分は自ら土をかけたり、とにかく考えて、道具の使い方を習得して、実践しているから本当にすごい。

建築士ペアも「こういう活動は学校では学べないことをたくさん感じながら学んで、自頭がよくなる！」と絶賛。

いや～それにしても、まだ小学生にもなっていないと思うと、驚きます。

出来上がった作品縦格子のむこうは横格子。
中に入り隙間からのぞく景色はまた違ったものに見えます。

くりぬかれた青い空、とおりぬける風の音、かすかに聞こえる草の声。

そういうものを感じてもらえればうれしいです。

「モアレが美しい・・・」粟野さんがアーティスティックな一言をつぶやいていました。
（・・・ちょかっこいいんですけど。）

そんな粟野さん、畑で撮れたお野菜をこんな素敵に召し上がってくれたとレポいただきました。
もはや、高級料理店。

大地の恵みで幸福な食卓ですね。「氣」のある新鮮野菜です。

とても楽しい一日となりました。
みなさんも活動日にふらっと遊びにいらしてくださいね。詳しくは下記のインフォ欄をチェックください。

三芳おなかま農縁今後の予定
2月19日　日曜日９：００～１２：００
3月5日　畑ピクニック
（畑ピクニックはイベントです。申し込みと参加費が
必要となります。詳細は後日公開いたします。）
3月19日９：００～１２：００

畑のメンテナンスしながらのモグモグタイム
食事は持ち寄りのシェアなので、自己責任での喫食となります。心配な方はモグモグタイム前までの活動となります。
上記の農園活動はどなたでもご参加いただけます。
長靴・軍手・飲み物持参でご参加ください。
（年齢制限はございません。赤ちゃんからシニアさんまで！）
農縁活動に関しては、活動のいきいきとした様子をお写真で公開しておりますが、お顔出しNGの方は必ずスタッフにお申し付けください。配慮いたします。

特定非営利活動法人れでぃばーど

2011年設立

特定非営利活動法人法に則り、

宗教、政治活動など一切のかかわりはありません。

NPO法人れでぃばーどの【三芳おなかま子ども食堂】【三芳おなかま農縁】その他各種講座、イベントなど最新情報は

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