そもそも子ども食堂って何?
って、考えたときに「子ども食堂」という言葉が独り歩きして、かなりの広義になっている気がしました。
単に子どもが食べに行ける食堂
生活に困窮しているお子さんのための食堂
地域とつながるための居場所的食堂
子どもだけの食堂
子どもも親もオープンな食堂
いろんな形があります。
どの形もあたたかい「善意」と「愛」がある素敵な活動だと思います。
行政のつながりや
企業との連携
地域ボランティアの協力
本当に人って捨てたもんじゃないなって、思います。
私は、子ども食堂はバランスのとれた栄養もとれる「食事」をとることも大事ですが、
それ以上に「一緒に食べる」「会話しながら食べる」そんな「場」を提供できるものではないかと考えています。
「こしょく」という言葉をご存知の方も多いと思います。
孤食・・・一人きりで食べる食事
個食・・・みんなで食べてもバラバラのメニューで食べる食事
固食・・・いつも同じものをたべる食事
粉食・・・クッキー、パン、お菓子を食事にする
小食・・・少ししか食べられない満たされない食事
濃食・・・外食、総菜、添加物の多い保存食などばかりの食事
この「6つのこしょく」から離れて、あたたかい食事をみんなでテーブル囲んで食べられたら、きっと子どもにとって 地域にとって いい関係が生まれるんじゃないかな・・って、思っています。