夏日でした。
暑いはずや
明日からは、下り坂、
いよいよ梅雨かな。
雨で倒れたり、
枯れた花がらが
へばりついたりするのは
いややから、
今日も、またハサミを持って、
たくさん切りました。
少なくなってるバラは、
家の中で楽しみましょう。
ピエール・ド・ロンサール
たくさん蕾がついてた
サンセット・グロウ
素直なピンク色
ブライダル・ピンク
サーモンピンクに見えるけど、
ほんとは、
パールピンクよ
それに、
ティファニーと、
まあ、ピンクのバリエーションを
集めたみたいになってしまったわ
好きな色で選んだバラたちやから、
こうなってしまうんやね
切らずに庭にいるのは、
パウル・クレー
先日のは、
ブサイクやったやろ
今日ひらいたのが、
パウルの本来の姿やで。
画家の名前がついてるバラは、
たくさんあるでしょ。
モネとか、
マネ、
シャガールもあったね。
人気種のダビンチも。
パウルも画家の名前なんだけど、
私、この人の絵は、
知らなかったンヨ。
だから、
名前に影響されずに
純粋にこの花の色と形を見て
買ったバラです。
あとからパウル・クレーが
画家だと知ったぐらい。
で、
彼の絵を見て
思ったことを正直に書くと、
決して好きな絵ではない。
理解しがたいし、
何か惹かれる雰囲気もない。
ごめんよ
パウル・クレーの絵が好きで、
私のブログに、いいねしてくれた人も
いたんやけど、
バラのパウルと、
名前の元になった画家のパウルは、
私の中では、
結びつかないものなんです。
私は、
西洋絵画は、
印象派が好きなんよ。
光と陰に彩られる、
その一瞬の景色を切り取ったような
風景画に、
美しさと安らぎを感じるんです。
庭に対する意識も、
似たような感覚やと思うわ。
植栽の妙で、
引き立て合った花たちが、
木漏れ日の中で息づいてるような
景色が
創れたら…、
言葉に出したら、
めっちゃキザで恥ずかしいけど、
目指してるのは、
そういう一瞬なんやろうと
思います。
え❓
えらく語ってしまったやないの
庭に戻ります。
切る気にならない
もう一つのバラは、
ディスタント・ドラムス
花色の変わり具合を
日毎に楽しめるから、
枯れるまで庭に
置いときたいンヨ。
最後は、
2番花を控えめに咲かせてる、
ラレーヌ・ビクトリア
アンタは、
咲いてくれただけで、
ええんや。
って
言いそうになる
健気さがあるね。
暑かったけれど、
数少ないバラで、
今日も一日
楽しめましたわ
お付き合い、
ありがとうごさいました