バラと松 | マロウの徒然日記

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ガーデニング記録を中心に、日々の暮らしをつれづれなるままに・・・

日差しが春めいて来ましたね。

今日は、着物でお出かけです。
着物を着るときは、
お天気が気になりますが、
今日のような風もなく穏やかな日が、
出かけやすくていいですカナヘイうさぎ

お出かけ先は、
兵庫県茶道協会主催の
慈善茶会

神戸市三ノ宮にある
生田神社会館

結婚式場でもありますが、
奥にはこのような茶室もあります。

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今日の茶会では、
茶席が三席設けられてましたが、
私が初めてだったのは、
小笠原流の煎茶のお点前でした。

抹茶のお点前とは、
飲むお茶はもちろん
道具も作法もかなり違いますが、
ま、日本人なら
たいてい緑茶は日常的に飲みますから、
煎茶の方が身近に感じやすいとは
思います。

が、
ヘェ〜って驚いたのは、
お床のお花

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松とバラを一緒にいけてあるんですよ。

松は常緑で色褪せらないことから
不老を表し、
バラは青春を表していると説明がありました。

だいたいお茶席の花は、
和花が多く、
今の時期なら
椿や梅が用いられることか多いでしょう。

あとの二席は、
マンサクと椿
(蕾か開きかけがよく使われる。)
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紅白の梅

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ね、
この二つとは、ちょっと趣きが違うよね。

良いとか悪いとかじゃなくて、
床の間のしつらえは、
ご亭主さまの
おもてなしの心だから、
美しいものは、美しいと
素直に楽しませてもらいますつながるうさぎ

ただ私の意識の中に
茶花は、
清楚で奥ゆかしいものがいいのだろうという思い込みがあったので、

バラのような華やかな花は、
場ちがい、
アカンあんぐりうさぎ
とご重鎮サマがおっしゃるのではないかと
勝手に思っておりました。

そんなことないんやね〜てへぺろうさぎ
(流派にもよるんでしょうが…)

私は前にも書きましたが、
バラの咲くイングリッシュガーデンは、
だい、大好きカナヘイハート
ですが、
まーったく趣きの違う
茶花も好きなんです。
ただ、この二つはなかなか交わることがない、というか、
コラボできひんもんやと思ってました。

初めて見ました
バラと松の取り合わせカナヘイきらきら

なかなか刺激的でした。
これを見ただけでも、
来た甲斐があったわつながるうさぎ

余談ですが、
お茶会の楽しみの一つは、
たくさんの方々の着物姿が見られることです。
着物と帯のコーディネートを密かに楽しませもらってます。
場所がら、お断りなしに他人さまのお姿をバシッバシッと撮るのは、
憚られますから、
ナイス・コーディネート
の画像はありませんが、
なんちゅうかなあ、
着物や帯の模様、色使い
素材感などは、
ほんまに、きれいやカナヘイハートカナヘイきらきら
と思うんです。
洋服とは別の楽しみやね。


一人で悦に浸ってました。
悪しからずとびだすうさぎ2