年賀状の喜び | マロウの徒然日記

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私は出した 派!

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年賀状は毎年出します。

年末の仕事の一つである年賀状作成は、正直なところ面倒だと感じることもあります。

けれども、メールで新年の挨拶をするというのは、

私にはまだ習慣化していないシステムなのです。


パソコンで作成するようになってからずいぶん経ちますが、

手軽になった反面、そっけないものを作っているなあと思う面もあります。

いえ、パソコン作成でも、ずいぶん凝ったものをいただきますから、

私の作成技術の未熟さと、熱意の薄さが原因なんですがね。

けれども、

年賀状の良さとは、

画像の美しさや達筆な文字

ばかりではないですね。

たった一言、

「元気でやってます」

という言葉から、その人と私とのつながりが滲み出てくることがあります。
もう何十年も会っていなくて、

年賀状だけの音沙汰の方が何人かいます。

「また、お会いしましょう」

と、互いに書き合いながらもなかなか実現しなかったのは、

仕事、子育て、引っ越しなどの日常生活に追われてきたからでしょう。

でもね、

そろそろ忙しかった私たちにも、少し時間のゆとりが出てきたのか、

今年こそは、再会のセッティングが具体的になりそうな予感もあります。

これも、

年賀状だけでも続いてきたからでしょう。


もう一つ、

年賀状の喜びは、

教え子たちから届くものです。

学校時代、ずいぶん苦労をしてきた子たちが、

「教育実習に行きます」

「○○大学を受験します」

と、進む道を目指してくれていることは、この上ない喜びです。

将来を心配し不安を抱きながらも、ねばり強く見守ってこられた保護者の方々の

努力を察すると、

どうか、親子の努力が報われる春でありますように・・・と祈ります。

と同時に、

あらためて、子どもの伸びる力というのは、

未知数の可能性があるのだと感じるのです。

年賀状をくれた子どもの中には、

小学校時代に集団不適応をおこし、

当時の教職員には指導のすべがわからず、

途方に暮れて様々な相談機関を尋ねたという子どももいます。

けれども、こうして

毎年律儀に年賀状をくれる心優しさは育ち、

そしてちゃんと目標を持って生きていってくれているじゃありませんか。


『教え子の 成長を知る 賀の便り』


こんな喜びを与えてくれているのですから、

やはり面倒がらずに作っていこうと思いました。



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