土曜日はイルプルーフランス菓子本科の授業でした

いやー、今回の2品本気で美味しかった~~

奥「ゴッホのようなバナナ」と手前が「タルトカライブ」
ゴッホのようなって・・・??どんなん??
今回弓田先生の講義ではなかったからそのへんを聞くことはできなかったのが残念でしたが、もうゴッホだろうがピカソだろうがどうでもええわ~!
っと思うくらい、美味でした

だって、バナナですよ、あんなありふれた果物がこ~んな魅惑的な味になるなんて

刻んだアーモンドで食感のアクセントをつけたオレンジ風味のビスキュイに、パータボンブベースで作るクレームムースリーヌと、パッションフルーツピュレなどでマセレしたバナナ。
クレームムースリーヌ、重そうですが、これが軽いんです

混ぜる回数がはんぱなく、はっきりいって一人で作るには辛すぎる。
でもこの美味しさのためなら頑張れるかも?
衝撃的な美味しさでした

タルトカライブは、いわゆるチョコレートタルトですが3種類ものチョコレートを使ってます。
しかも、たしかそのうち2種はカカオ分70%以上のもの。
バニラビーンズも1本使ってます

お砂糖はキャソナッドというフランスの赤砂糖。
ねっとりと舌にまとわりつくような超リッチな舌触りのチョコレートのアパレイユに、つやつやのグラサージュをかけて。
パートシュクレの土台はもちろんサックサクです。
タルトカライブは作るのはそんなに大変じゃありませんが、ゴッホは体力消耗します・・・
試食の準備ができました~!
毎回もりもりの試食で、食べ切れず持ち帰る方も多いのですが今回は完食率高し

個性の強いイルプルのお菓子達。たまに苦手なものもあったりする。
でもこの2品は衝撃的に美味しくて印象に残る授業でした
