平成29年度 清掃作業従事者研修会 | ラダーサポートのブログ

ラダーサポートのブログ

札幌・白石区にある 就労継続支援A型事業所の日々。

みなさま、こんにちは。ラダーサポートですぽってりフラワー
11月6日に、「株式会社シムス 清掃作業従事者研修会」が行われました。
今回は、この研修会の様子をご報告します。
 

主催者を代表した挨拶でシムスの河渕常務から、
「この研修を通して基本を見直していただければ」
と、お話していただきました。
 
斎藤社長による講話では、
清掃に携わる人の心構えについてお話をしていただきました。最初は、
◎清掃は段取り八分
これは社長が先輩から教わったお話で、
「作業前に準備を整えると、8割、終わったようなものだ。」
例えば、
トイレ掃除を始めました…
      洗剤がカラっぽだった。
拭き掃除を始めました…
      タオルが1枚足りなかった。
など、準備が不足していたため、時間が余計にかかってしまう。
だから、事前の準備、つまり「段取り」がプロの清掃では大変重要である、
という内容でした。
そしてもう一つは、
◎清掃はやさしさ
これは以前、当ブログでもご紹介した、
羽田空港の清掃員「新津春子さん」のお話でした。
(詳細は、当ブログ2016年6月の社長講話「働くことと消費すること」を参照ください)
社長は新津さんの略歴を紹介しながら、
「ただ時間通り、完璧な仕事をするだけではなく、
利用者の気持ちや動きに配慮して作業にあたってほしい。」

とお話をしていただき、
「段取り=ハード面」 「やさしさ=ソフト面」
この両面を、今一度見直して、明日からの作業に活かしてください、
と参加者に語りかけて、社長講話を締めくくりました。
そのあと、シムス職員と参加者による、実技研修が行われました。
 

(写真は、窓清掃の様子)
参加者は真剣に見て実践していました。
 

(写真は、床拭き用具の使い方)