ポジティブランコ | 梯子ダルマ オフィシャろうブログ

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ラジオネーム:梯子ダルマとして深夜ラジオにメールを送っていた、現在放送作家として働く26歳の男が書くブログです。

思ったことを書いて、賛同・誹謗中傷などの反応がきて、コメントがきっかけで会話をしたり、そんな交流が嬉しいです。


最近ちょっぴり良いことが。



人に話すと「おぉ~、すごい!これ他の人に言ってもいい?」という感じのリアクションで、やめてほしい。



自分のちょっとした成功を他人からもてはやされるのに抵抗があるのは、別に恥ずかしいからでもなんでもなく、「将来は、こんなことで喜べなくなるくらいにならなくては」と思っちゃうから。



今回の良いニュースは、今の自分にとってはもうキャパオーバーで嬉しい。でも自分の憧れる位置から考えれば糸くずみたいなもの。その差がチラついてはもう素直に人から褒められていられない。



今の他人の目より、将来の自分の目を気にしてる。「そんなことで満足してるのね」と、理想の自分に囁かれちゃって。



とか言って、結局は褒められたいから他人に報告しているわけで。マッチポンプ。でも歯がゆいというのは本当。褒められたいけど「この程度で褒められて恥ずかしいな」と、僕が僕に言ったりする。



向上心というほどポジティブな精神性ではなく…。将来「あれがピークだったね(笑)」と言われない為に、傷つくリスクを減らす作業です。「期待しないで」「自分はこの程度です」と毎日毎日、周りの人にも自分にも言い聞かせている。自信がない、自信がない、自信がないの繰り返しだから、せめて小さな成功は、人から褒められたかったりするけれど、そこにもやはり自信がない。“成功を自信にする”という自信がないんだなぁ。



「良い結果」は「自信」として自分の背中を押してもくれるし、「超えていかなくてはならない壁」として自分に立ちはだかったりもする。後者のウェイトが重すぎて、天秤がグルンと一周しそうです。


小学生の頃、ブランコの立ち漕ぎで一周したりする子が同級生にいましたね。「すごい」とか「尊敬する」とか全くなくて、当時も今も「意味がわからない」という感覚。違う生き物なのか?と思います。頭の良いタイプではなかったな…う~ん、嫌いかもしれない。正しく遊んでないし。勇気がある、とかではないですよね。自分の命を軽んじてるだけ。ロクな大人になってないでしょ、多分。今、何してんだろうな。早いうちに結婚して、子どもと一緒にそれこそ公園行ったりしてそうだ。子どもがブランコではしゃいでるのを見て「危ないぞ」とか言うんだろうな。幸せかも。



脱線甚だしいですが、とはいえやっぱり「自分」を「信じる」と書いて「自信」なわけで。ハードルとかプレッシャーだとか考えずに、色んな結果や葛藤を、ポジティブな糧にしていかなくてはいけませんね。

グングン漕いで、一周しましょう。


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