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ladder-23のペーパークラフトとか日記

模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

名古屋市港区戸田川緑地
2025年8月16日(土)

 

お盆を過ぎても依然夏らしい日が続いていますが

戸田川緑地へと散歩に行ってきました

 

地下鉄・東海通からバスに乗り

戸田川緑地に

多少雲は出ていますが相変わらずの日差しの真夏日

公園も日向の人影は疎らです

初夏に来た時には黄色いじゅうたんのようだったマリーゴールドは

まだ花を残していますが流石に終わりかけ

東屋の反対側には成長中のコキアの姿が

秋の紅葉コキアも良いですが

こうした青々した姿もなかなかの存在感

紅葉の頃にはチクチクする硬さになっている枝葉も

この段階ではフカフカです

やはり日向には人が少なく

水遊び用の池がある子供ランドの方からは活気のある声が聞こえていました

レストハウスでソフトクリームを頂き

フラワーセンターの周りの花を

前来たときに咲きかけていたジャカランダは流石にもう終わっていて

やっぱりマメみたいな実が付くんですね

前は無かった気がするサル注意の張り紙が所々に

港区に猿…どこかから遠征して来るのでしょうか

体験農園の方へ

実は今回の目当てがこの体験農園のヒマワリ畑…先週位に

見頃を迎えているとSNSで見かけてきたのですが

すっかり項垂れていました…

こちらもしょんぼり、先週来ておけばよかったですね

同じく体験農園にカボチャのトンネルが

色も形も様々

食用かそれともハロウィンとかの飾りに使うものか

目に楽しいかぼちゃのトンネルを抜けて

お昼を回ってますます日射しも強くなり今回は中央園の方までは

足を延ばさずに南園を一周して帰る事にしました

バス停近くの岐阜タンメンで昼食、今回は海苔マシで

今回ヒマワリは当てが外れてしまいましたので

どこかまだ見れるところ探して行きたいですね

 

 

 

BAC Lightning F.6

イギリス空軍 BAC ライトニング F.6 戦闘機

(scissors and Planes 4829) 1:144

 

先月からイギリスのジェット戦闘機で続けている流れ

ここまでは海軍の艦上戦闘機でしたが流れを変えて空軍機

ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション(BAC)のライトニング戦闘機です

開発時の製造メーカーはイングリッシュ・エレクトリック、初飛行後ほどなくして

イングリッシュ・エレクトリックがBACへと統合したため

イングリッシュ・エレクトリック ライトニング、BACライトニングどちらとも呼ばれます

単にライントニングと言ってしまうと色々違う機体と混同してしまいます

 

1950年代後半に初飛行したイギリス初のマッハ2級超音速戦闘機

最大の特徴は実用機としては後にも先にも類を見ない上下に配置された2基のエンジン

上下だけではなく機内では前後にずらしてエンジンを配置する事で

単発機並みの断面積(空気抵抗)のまま双発エンジンのパワーを発揮出来ました

主翼も薄く内側を切り欠いたようなデルタ翼形も相まって同時期の戦闘機の中でも

高い飛行性能の獲得に成功しました

 

 

一方で胴体内は殆どがエンジンで占められたため燃料タンクは辛うじて胴体下面に

張り出すように設けられ、胴体に収めるスペースの無くなった主脚は主翼に格納した結果

主翼下面にはミサイル等の兵装を装備できない‥‥等軍用機としては汎用性に欠く機体となってしまいました

 

 

胴体前後上下に格納されたエンジンは整備の際には機体を上下に

分解しなければならない等整備泣かせでもあったよう

また狭い機内に格納された2基のエンジンによって飛行中の胴体内は非常に高温になり

少しのオイル漏れで引火炎上するという事故も多発しました

 

 

様々な欠点を抱えながらもその飛行性能からイギリスでは1970年代中期まで現役で飛び続けた機体です

 

配備当時はおりしもミサイル万能神話が語られ始めた時期

イギリスの軍事費の圧縮の流れもあってライトニングは「イギリス最後の有人戦闘機」とも呼ばれたそう

ミサイルが有人機を駆逐する時代は訪れる事はありませんでしたが皮肉にもライトニング以降

イギリスの航空機開発は多国共同によるものが主流となり、イギリス独自で開発・製造した戦闘機は

事実ライトニングが現在では最後の戦闘機となっています

 

 

と言う訳でBACライトニングの型紙です

当初は艦上戦闘機で続けてシーヴィクセンでも…と思っていたのですが

タイミングよくecardmodelsにライトニングのバリエーションが登録されたので

今回さっそく作成してみました

 

色々バリエーション、塗装パターンのモデルがある中から

今回は最終型のF.6型、グレー塗装の物を選択

サイドインテークにくびれた胴体を持っていた前回のシミターから比べると

ノーズインテークに全くくびれの無い胴体とライトニングの構造はシンプルです

尾翼も直線的なデザイン

F.6型の特徴の大きく膨らんだ腹部の燃料タンクは丸みを帯びた形状です

主翼も直線形

胴体が直線的な事もあり苦戦しがちな主翼の取り付けも今回は楽に済みます

脚部とピトー管、給油装置を取り付けて

ライトニング完成です

全体的に直線的な事もあってスムースに作れる機体でした

 

 

 

 

 

 

名古屋市千種区 平和公園

平和堂一般公開日

2025年8月10日(日曜日)

 

雨が降ったり止んだりな日曜日でしたが平和公園へと散歩に行ってきました

目当ては先日訪れた平和堂、

お盆のシーズンと言う事で内部が一般公開されているので見に行きます

 

雨降りと言う事でいつも平和公園に行くときに使っている

自由ヶ丘駅からの猫ヶ洞公園の林道を通るコースは足場が悪そうなので避けて

前回平和公園に行ったときのルートの逆を辿って東山公園からスタート

傘さし歩き、日射しは有りませんが湿度が高く肌にまとわりつくような空気

涼しくなるのはまだまだ先の様子

スポーツセンターの手前の池

びっしりと睡蓮が繁茂している様子、自然と言うよりは外来の物が一斉繁殖している感じでしょうか

平和公園の南側、里山の道に

小雨の中遊歩道を行き

青々した体験水田

1cmほどの小さなカエルが足元に

小川にそって行き

小川の水は透明ですが鉄バクテリア由来の赤い泥がたまっています

鶴舞公園の池も今年は赤く染まっていましたが自然物とは言えちょっとぎょっとする色

 

拾い舗装路、東山一万歩コースに合流

先日道に迷って出てきた林道の出口

 

一万歩コースが道路に突き当たったすぐの所に

目的地の平和堂へと上がる階段

テクテクと上り…中々大変

正面の窓が開いている平和堂

窓からは納められている千手観音が覗きます

裏の入り口から見学させていただきます

エキゾチックな外観に対して内部は意外と無機質な造り

1階には初代から昭和中期までの名古屋市長の胸像が納められています

なんとなく既視感のある作風だと思っていたら

(愛知の一部では)有名な浅野祥雲先生の作でした

 

二階に上がり

2階には4mほどの高さの千手観音像が納められています

1940年代にこの東山に有った寺社と中国の寺社とで親善のために

交換されて日本に来た観音様、日本からは全高11mの十一面観音像が贈られたそうです

中国の仏像と言う事でどことなくエキゾチックな雰囲気

2階の窓から外を見通し

平和堂の見学を終えて平和公園へ

時期柄、お花をもってお墓参りに訪れる人とも多くすれ違い

自分も折角お盆に来たので露店で献花を買い

久しぶりのお墓参りです

お墓参りも終えて平和公園でも端の方まで来てしまったので

帰りはバスに

自由ヶ丘駅までバスで行き地下鉄で帰宅しました