名古屋市熱田区 神宮東公園
2025年11月15日(土)
良く晴れた土曜日、軽めの散歩で神宮東公園へと行ってきました
朝の栄、少し前は週末ごとに天気が崩れて惜しい思いをしていましたが
最近は天気も安定、11月も中旬ながら相変わらず小春日和な気温です
地下鉄で熱田へ
街路樹も色付いて来ました
モミジやイチョウも見頃が近そう
神宮西駅から歩いて10分程、神宮東公園に到着
秋色の園内を散策し
ラクウショウに囲まれた池に到着
今回の目的もそろそろ始まっているかと思ったラクウショウの紅葉です
一部紅葉が進んでいますがまだ全体では紅葉直前の黄緑色と言った所ですね
紅葉してる東側の木陰は木漏れ日も鮮やかなオレンジ色
神宮東公園と言えばやはりカルガモ達
寒い季節の朝方と言う事で池に集まっています
カルガモを観察してると大量のパンくずをハトやカルガモに与える男性
捨てるようにパンくずをばらまいてそのまま去って行ってしまいました
珍しくもない光景ではありますが
実のところパンは鳥の生存に必要なビタミンやカルシウムを含まない炭水化物の固まり
鳥にとってはお腹は膨れますが成鳥でも偏った摂取を続ければ骨や羽に異常が出て
成長期の幼鳥の場合は数日程度でも翼や骨格に奇形が発生する事もあります
野鳥への餌やり自体が良い事でもないのですが、その上でもやはり自分のやることが
どう生物に影響するか…と言うのは常々考えていきたいものです
ハトやカラスは勿論、ムクドリやカルガモなんかも街の公園では増えてきましたが
一方で実は急速に数を減らしているのがスズメ、20年前に比べ個体数は半分以下に減っているそうです
都市部においては巣を作れる場所の減少、より都市生活に適したムクドリ等との営巣地の競合
元々農地や田園で雑草のタネや小さな虫を食べる鳥ですが農業の効率化で雑草や害虫は
農薬で駆除され食物連鎖が維持できなくなっているようです
誰でも知ってる身近な鳥…と思いつついつの間にか見かけなくなる日もいつか来るかもしれませんね
とまぁスズメに関しては先日行った生物多様性センターの受け売りでした
カルガモ分を補充して公園を後に
帰り道、JR熱田駅前のあつたnagAyaに立ち寄り
オープン時のような行列は無いですが今日も賑わっている様子
買い食いしていこうかとも思いつつ
今回はお昼に食べたい目当てがあるので我慢して
伝馬町のcoco壱番屋で限定メニューの
ほろ肉デミグラスカレー、スプーンで崩れる固まり肉が食べ応えのある一品でした

























