夏季休暇を利用しての行楽
やはり休日ではなかなか混んで落ち着いて見られない水族館へ、と言う事で
岐阜県のアクアトトへと行ってきました
出発の朝の栄、相変わらずの真夏日です
金山から名鉄に乗り
笠松駅に、前回来た時はウマ娘シンデレラグレイとのコラボ装飾がされていましたが
コラボ期間も過ぎて普段の様子です
観光案内所にはまだウマ娘が
アニメで主人公オグリキャップが踊ってバカ売れしたという新笠松音頭のDVDも売ってます
アクアトトのある木曽三川公園へは更に笠松駅から岐阜バスに
因みに各務原市内にあるアクアトトですが、各務原市内の足は
大周りする地元のコミュバスしかないので時間を合わせられるなら笠松駅からの岐阜バスが
直行に近くて便利
と言う訳でアクアトトのある木曽三川公園・河川環境楽園に到着
東海北陸自動車道のPAと直結している複合レジャー施設でもあり
自家用車でのアクセスは便利ですが公共交通機関で来ると中々大変です
早速入館
淡水魚水族館ですが最初に現れるのはゾウガメ
東山動物園にいるのを見た時も思いましたが
大きな亀ですが一歩が大きく意外と動きが俊敏
入館してすぐのエレベーターで4階まで上がってから各フロアを巡回しながら降りていくという
ちょっと変わった順路の水族館です
4階3階は長良川の流域を模した展示
スロープを下りて3階に
一般の夏季休暇からズレた平日とは言えまだ子供は夏休み、家族連れの来館者は結構います
日本の淡水魚は派手さはないですが生態や取り巻く環境込みで説明を見ながらだと
なかなか勉強になり
人気者のコツメカワウソ水槽
水中の動きは激しくて中々うまく写真が撮れず
フィーディングタイムに来れなかったのが惜しい所です
順に進んでいき
日本の池・川ではお馴染みカルガモの泳ぐ水槽
そういえば意外と水面下の姿は見たことがありませんでした
最近は姿を消しつつあるというカヤネズミ
生活圏となる萱やススキの群生地が開発だけでなく
外来種の植物による侵略でも消滅しつつあるよう
日本の川エリアを抜け
世界の川のフロアに
大きさの面でこの水族館の目玉、メコンオオナマズの大水槽
体長2~3mにもなる巨大淡水魚
目の前を悠然と泳ぐ姿は圧巻
世界の河川や池の淡水魚の水槽を巡っていき
同じく巨大魚の宝庫アマゾン川の水槽に
アロワナも圧巻のサイズ
展示フロアを見終わり1階のエントランスへ
中庭にはタッチプールや餌やりコーナー
空いている日に来れたおかげでじっくり楽しむ事が出来ました
水族館を出て帰りのバスの時間までは河川環境楽園を散歩
多くの魚が泳ぐ園内の小川
相変わらず日射しは強いですが風は涼しく日傘をさしていればそこそこ快適
水遊びエリアは子供で賑わい
木曽川流域の環境を模した水園エリアに
ナツズイセンの群生
因みに名前は水仙ですがヒガンバナの仲間
河原エリアも賑わい
上流エリアに
渓谷もあって中々凝った造園
最上流には滝が
水面にはバイカモ、水が綺麗な所でしか見られない水草ですね
こうして園内一周、ちょうどバスの時間も近づいて来ました
帰りは岐阜バスの時間が合わなかったので
各務原市の巡回コミュバスに、笠松→河川環境楽園は20分くらいでしたが
こっちのコミュバスでは各務原市役所前駅まで約50分
バスは途中、各務原航空宇宙博物館にも停車しましたが今寄ると
時間が遅くなってますます本数が減るバスに乗るのが難しくなるのでパスし
各務原市役所前駅から帰路につきました
お昼は河川環境楽園のおにぎり屋さんで買ったツナマヨポークおにぎりを
電車を待ちながら頂き
アクアトトは久しぶりに来ましたが見せ方の工夫があり、大型淡水魚の展示も迫力がある
良い水族館です、アクセスはいささか不便ですがまた何かイベントがあったら来てみたいですね