名古屋市港区
名古屋港ガーデンふ頭 海で働く船 船内見学会
2025年8月5日
夏らしく海のイベントも多いシーズンです
前の週では海自の訓練支援艦「くろべ」を見学しに行った
名古屋港で再び船関係のイベントがあったので行ってきました
午前の名古屋港、相変わらずの猛暑日です
この日のイベントは海で働く船 船内見学会、ということで
ガーデンふ頭には浚渫船「清龍丸」と
グラブ船「第381良成丸」が停泊、一般公開を行っていました
まずはグラブ船の方へ
船、と言うよりは巨大クレーンを搭載した艀のような姿
ある意味護衛艦とかよりも見学の機会が少ない船内へ
クレーンも目を惹きますが、作業中の船体固定用の巨大な杭も普通の船では見ない設備
人が多いですがブリッジも船の指揮所というよりは工事現場の事務所といった雰囲気
船室フロア、マッサージチェアが生活感を感じます
船橋を出て再び甲板に
クレーンのターレットにぶら下がってる梯子を上り
クレーン内部に、こちらもこれだけ大きいと機械の内部と言うより一つの建物
クレーンのオペレーター室を見学し
クレーンを下りてターレットの足元に
戦艦…までは行かなくても巡洋艦の主砲塔くらいの大きさはあるでしょうか
グラブ船の見学を終えて
浚渫船・清龍丸へ
こちらは伸ばしたホースで港内の海底に溜まった泥を回収する浚渫船なので
グラブ船に比べるとスマートな姿
赤いのはタンカー事故等で油が流出した際の回収装置
どっしり構えてクレーン作業を行うグラブ船に対して
港内を航行しながら泥を攫う浚渫船、船橋の様子も大分異なります
ブリッジから見下ろす船首部分
回収した泥を貯めるプールになっています
ブリッジの上甲板へ、なかなか高い
後部にはヘリパッド
船長室
前甲板に出て
先ほど見下ろした蓄積槽
ぐるっと一回りして見学終了
タイミングよくグラブ作業の実演展示も見れました
流石に泥は浚わずに海水を掴むのみですが
一掴みでもなかなか凄い量の海水、一体どれくらいの重さでしょうか
大迫力の実演でした
こういった作業船も海自や海上保安庁の船とはまた違った魅力がありますね
埠頭に降りると相変わらずの強い日差し
フードコートでスガキヤの冷やし中華を食べて引き揚げました