名古屋空港・あいち航空ミュージアム
二宮忠八パネル展
3Dプリンター教材による航空エンジンの世界展
(2024年12月28日)
毎年ながら過ぎてしまえばあっという間で今年も仕事納めを迎えました
年末年始休暇と言っても特に予定も立てていないのですが
あいち航空ミュージアムで興味のある展示イベントが開催されていたので行ってきました
名駅からバスに乗ってあいち航空ミュージアムへ
今回の名機100選カードはAT-2旅客機です
今回の目当ての小展示はT-4練習機の前の辺り
二宮忠八技師のパネル展です
二宮氏の飛行器製作に関するパネル展示に
資料の展示
そして目当ては飛行神社に収蔵されている玉虫型飛行器模型と烏型飛行器模型の展示
先日訪れた飛行神社では資料館内は撮影禁止だった事と
壁側の展示で全体は見えなかった両模型をじっくり見る事が出来ました
日本最初の飛行模型と国産ジェット練習機のツーショット
もう一つ開催されていた企画展「3Dプリンター教材による航空エンジンの世界展」も見学
航空機エンジンの動作が判る模型がずらり
エンジンの仕組み、みたいな展示はよくありますが
方式ごとの代表的なモデルだけではなく機種ごとにも展示されていて見ごたえがありました
展示されているエンジン模型は教材目的で3Dプリンタで製作された物との事
従来だったらお金も時間も掛かりそうな多種多様なエンジン模型をこのように作れるのは
素晴らしい事、模型界隈でも有効活用されてる人も多く見かけるようになったので興味深いジャンルですね
実際に手で動かせる展示も幾つか
展示を見終わったくらいのタイミングでYS-11の機内見学が始まったので
見学させてもらい
いつもは結構並ぶので見送っていましたが今回はタイミングよくするっと入れ
昔の新幹線の様な機内と座席
実際0系新幹線とほぼ同時期の機体です、アームレストに灰皿が付いているのも時代を感じ
あいち航空ミュージアムのYS-11は航空自衛隊で貴賓移動等にも使われていた機体なので
こんなVIP席もあり
コックピットは潜り込むような狭さ
因みに展示機の見学に使う乗降口は機体後方の非常口なので結構狭く頭を打ちそうに
久しぶりのYS-11見学もできて良い日でした
常設の展示もさらりと見てミュージアムを出て
お昼はエアポートウォークで混ぜそばを頂いて帰宅でした