航空自衛隊 岐阜基地航空祭 2023(2023/11/12) | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

岐阜県各務ヶ原市 航空自衛隊岐阜基地

2023年度航空祭 2023年11月12日

 

当日から少し日が開いてしまいましたが

毎年恒例の岐阜基地航空祭、今年も行ってきました

 

混雑緩和の為か年々早くなる開場時間ですがそれでもやはり人気のイベントだけあって凄い人出、

7時時点の三柿野駅で既にこの調子です

 

基地のゲート前どころか通り道の川崎重工の工場の敷地を抜けて三柿野駅前が行列最後尾

 

行列はゆるゆる進んで川崎重工の工場を抜けて

岐阜基地に入場です

手荷物検査などは意外とスムーズに進み会場内へ

流石に開場直後は基地内に入ってしまえば余裕のある状態です

 

天気は残念ながらやや曇り、日が昇れば晴れてくるかもと期待もしていましたが

この日はずっと曇り空が続きました

エプロンにはこの日出番のF-15とF-2が

岐阜基地所有のテストカラー機はいつ見ても鮮やかです

遠くには岐阜基地では久しぶりとなるブルーインパルスのT-4の並び

天候偵察にT-4が離陸

地上のF-2,F-15もエンジンを始動し離陸前の点検を開始

明野基地の航空祭でも書きましたが

航空祭の魅力は飛んでいる飛行機もですがこうした離陸前後の

地上の作業も間近で見れることですね

天候偵察を行ったT-4が着陸し

 

入れ替わりでF-15,F-2が離陸のためのタキシング

 

離陸の瞬間は上手く撮れず

 

T-4,F-2,F-15によるオープニングフライトを楽しみました

やはりコンデジでは飛んでる飛行機は難しいですね

 

オープニングフライトを終えた戦闘機が着陸

 

民間の競技曲技飛行チーム・ウィスキーパパの曲技飛行に

フラフラと頭を振りながらアピールしつつタキシング

オープニングフライトを終えた機体がエプロンに戻り

 

なんて整備の様子を見ている間にウィスキーパパの離陸を見逃してしまいました

 

世界級のエアショーライセンスを持つチームならでは

超低空での背面飛行や宙返りなど、アクロバット機の軽量さを感じさせない

ダイナミックな演技が楽しめました

ウィスキーパパが着陸したところで

陣取っていたエプロン脇を離れて南会場へ行くことに

展示飛行を見るにはこのまま朝一で陣取った場所に立っているのが一番なのですが

ここ数日の冷え込みと岐阜基地の吹き曝しを甘く見ていて先週までと同じ上着で来ていたら

寒い寒い…少し歩いて温まるため歩きました

 

エプロンから滑走路を見ている間に背後の人並みは凄い事に

 

北会場から南会場へは岐阜基地の滑走路を回り込む経路で1km以上の距離になるので

シャトルバスが出ているのですが、この混雑でシャトルバスの待ち時間も結構な感じだったので

運動がてら歩いて南会場へ

南会場に続く道も人が多く

開けた芝生なのでここで落ち着いている人も多くいます

 

頭上を小牧基地のKC-767が通過

来年春の小牧基地航空祭も楽しみですね

 

遠目に気になるシルエット…

 

南会場へ到着

 

 

地上展示機の中には先日引退したファントムの姿も

 

 

 

望遠で気になっていた簀巻きの航空機は

やはりE-2C早期警戒機でした

新型のE-2Dに更新中の機種なので部品取りか何かのために

岐阜基地で保管されているのでしょうか

用途が終わったら各務ヶ原航空宇宙博物館にでも展示されると嬉しいですね

これは多分レドーム…?

 

ファントムは翼の折り畳みの実演があるようですが

時間的にその時間までは南会場にいないので見れませんでした

ファントムも先日、各務ヶ原航空宇宙博物館で展示が始まりました

まだ見に行っていないのでまたいずれ見に行きたいですね

 

南会場を一回りして再び徒歩で北会場へ

岐阜基地名物の異機種大編隊に備えてC-2輸送機が離陸を始めていました

C-2離陸

続々と編隊機が離陸していき

 

異機種大編隊による展示飛行が開始

会場ではなく北会場に向かう道からの見物になりましたが

迫力のある編隊飛行が見れました

 

大編隊の飛行展示が終わったあたりで北会場に戻ってきました

人はさらに増えてもうエプロン前まで行くのも望めない状態

この後、航空祭的には目玉のブルーインパルスの展示飛行があるのですが

ちょっと人が多すぎてブルーインパルスまで見た後の帰りが大変になりそうだったので

ちょっと惜しいですが今年はブルーインパルスは見ずに帰ることに

 

最後にハンガーで展示されていたプラモデル展示を見学

意外と航空祭で資料や装備品模型ではなくこういうプラモ展示があるのは珍しいところ

力作ぞろい、特に大きいスケールのモデルは迫力がありますね

 

一番インパクトがあったのが1/48スケールのB-2爆撃機

すごい迫力です

同スケールのB-1も並んで面積の占有率が高い…

 

一通り巡って基地を出ます

同じように帰る人もいますがこれからブルーの飛行という事で

まだ続々と来場者の姿も、後日のニュースではこの日の航空祭の来場者数は約13万人とのこと

各務ヶ原市の人口が約14万人なので偉い人数が一か所に集まりましたね

 

依然乗り人も降りる人も多い三柿野駅から名鉄で帰宅

ブルーを見ずに帰って少し後ろ髪をひかれた記憶の今年の岐阜基地航空祭でした

昨年より早い時間の入場で朝の寒さと場所取りで体力を使ってしまったのも良くなかったですね

来年はちゃんと対策して挑みたいと思います