Mil Mi-28(Scissors and Planes 4347)
ミル設計局 Mi-28 ハボック 戦闘ヘリコプター
1:144スケール ペーパークラフト
前回のMi-24ハインドからロシアの戦闘ヘリが続投です
メーカーは同じミル設計局よりMi-28、NATOコードネームは「ハボック」
兵員輸送能力を持たせたことである意味戦闘ヘリとしては中途半端だった
Mi-24ハインドに対して、純粋な戦闘ヘリの後継機として開発されたヘリコプター
一旦は競合機、カモフ社のKa-50との性能比較に敗れ開発が中止されましたが
Ka-50は正式採用されながらも現場の評価は芳しくなくコスト高も問題となり配備が進まず
再びMi-28が陽の目を見る事になります
開発の再開に伴い全天候能力の付与など現用機として十分な性能を獲得した
Mi-28はMi-28Nとして正式採用、ロシアの初め幾つかの国で主力として運用されています
ちなみにこのMi-28、自分が学生位の頃には一番身近なプラモが
タミヤ(イタレリ)のウォーバードコレクションのキットだったのですが
これが豪いもっさりした外見のキットで長い間そのイメージでこのヘリを記憶していたのですが
ある時実機の写真を見て全然違うじゃないかと驚いたものです
Mi-24とならべて、ずんぐりしたMi-24に対して戦闘ヘリ然したシャープな
機体となりました
今回はロシアのイエローとグリーンの迷彩パターンを選択
ハインドもでしたが戦闘ヘリはなかなか部品点数が多く作り応えがあります
いつも通りに機首から
風防は丸みを帯びたハインドと違い
直線的な物、ペーパークラフトとしては作りやすいですね
機体左右のエンジン
ハインドでは機体上面に2基隣合わせで配置されていましたが
これは片側のエンジンの問題時にまとめて破損するリスクがあったようです
スタブウィングを取り付け
機首の機関砲ターレット
なかなか武骨です
機体の前半部が大体出来た所で次は後半部へ
胴体の外観は大体出来ました
着陸脚もまた武骨な固定脚
テイルローターを取り付け
メインローターを作ります
骨となるパーツは瞬間接着剤を浸透させて少しだけ補強
最後に細かいアンテナ類を付けて完成です
今月はちょっと1機当たりのカロリーが高いモデルが続いていますね
続いてもロシアのヘリの予定、出来れば今月中に完成させたいですね