TA-4S スカイホーク シンガポール空軍仕様(1:144) ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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模型(主にペーパークラフト、カードモデル)の製作日記や普段の出来事の覚え書き

Douglas TA-4S Skyhawk

 (Scissors and Planes 2202)

1:144スケール ペーパークラフト

TA-4S スカイホーク・シンガポール空軍仕様

 

ここ数日作っていた物が完成

最近は潜水艦とかアニメの飛行機を作っていたので

なんだか久しぶりな気がする実在のジェット機です

米軍のジェット艦上攻撃機の中でも初期の機体ながら

シンプルかつ堅牢な構造から世界中の多くの国に輸出された名機

A-4スカイホークからシンガポール空軍仕様の複座型を選択

 

米軍などが運用した複座練習機型の標準的な前後席が繋がった操縦席と風防とは異なり

一人分の操縦席と風防が前後に配置されているという中々特異な外見の機体

 
パッと見の操縦席に目が惹かれますが
延長された機首によってA-4シリーズとしては意外とスマートな印象もあります

 

シンガポール空軍が導入したA-4S型は

米軍で退役し余剰になったA-4B型をシンガポールが購入

ロッキード社によってレーダーや火器管制装置を当時の現用機相当に

アップグレードした性能向上型、後に更にエンジン等を更新した

A-4SU型として2000年代まで運用されました

 

以前作ったA-4E(仮想敵機塗装)と並べて

少し機首が長いのが判ります
A-4は採用国もバリエーションも多い機体なので
また別の仕様の機体も作ってみたいですね

 

 

製作モデルはやや久しぶりのScissors and Planesシリーズ

風防が二つあるバリエーションを選んだのは

直前に作ったキャッツアイの影響だったりもします

 

このシリーズのA-4自体は過去に何機か作っているので

基本的には慣れた感じ

特徴的な後部風防はちょっと取り付け位置や表現に悩んだところ

実機の写真を見るともっと張り出して前の風防に寄った感じだったかもしれませんね

長い機首と風防以外は基本的に過去に作ったA-4シリーズと同じ

選択式で前縁スラットを展開状態に出来るモデルなので

今回は展開状態で作ります

型紙の主翼前縁を切り欠いて代わりに内部部品の赤いパーツを裏から接着

スラット本体を付けるのは後にしてここまま組み立てていきます

士の字になりました

 

主翼裏面、着陸脚のカバーなどを作り

着陸脚はいつも通りに針金を芯にくるくると巻いて作ります

給油プローブは細長いので紙を巻く、というよりは

針金を挟んでボンド付けした後に余分を切る感じ

スラットを取り付けて

残りの小さい部品

これで機体本体は完成、折角なので付属の増槽も作ります

毎度ながら細長くて流線形の増槽や爆弾と言うのは

ペーパークラフトとしては地味に手間がかかるモチーフです

増槽二つ作りだけでモチベーションがギリギリ…

爆弾やミサイルましましなんてのも憧れるのですがなかなか手が出ません

増槽を取り付けて完成です

今年も気が付けばあと半月も残っていませんね

相変わらず一日の製作時間は短縮気味ですが

年内中にもうちょっとは完成物を増やしたい所です