ES-11D Cat’s Eye AEW (Macross)
超時空要塞マクロス(TVシリーズ) ES-11D キャッツアイ早期警戒機
1:144スケール ペーパークラフト
製作中にキリがいい所で更新しようと思っていたら
結局ずるずると完成まで無更新となってしまいましたので唐突に完成投稿です
久しぶりにアニメメカのモデル、
可変戦闘機アニメの金字塔、超時空要塞マクロスより
TVシリーズで登場する統合軍の早期警戒機ES-11キャッツアイです
まぁ実のところマクロス(初代)は劇場版しか視聴しないので
TV版にしか登場しないこの手のメカは資料集等でしか見た事無いのですか格好良かったので…
因みにアニメ作品として最初に見たのは「劇場版・愛おぼえていますか」なのですが
マクロスというコンテンツ自体のファーストコンタクトはPCエンジンのゲームという
変なルート、VF-4のペットネームはサイレーンで無線攻撃兵器装備しているという
ゲーム設定を長らく公式と思っていました
マクロス世界の早期警戒機というと可変戦闘機のレーダー装備バリエーションが
定番ですがこんな非可変機も面白いですね
今回製作のモデルは
インドネシアのペーパークラフト作者tekzo氏がblog(paperhobby)
で販売している1:72スケールモデルの1:144縮小
実在兵器から映画に登場した架空機、マイナーなアニメメカまで
ユニークなチョイスのモデルを多く製作されている作者様です
元が1:72モデルなので1:144縮小するとやや細かい部分が多めですが
なんとか製作可能
また、元はコックピット再現のあるモデルですが今回は省略して製作しています
前後に分かれた特徴的な複座機
コックピットを省略しているので糊代を大きめにとる事が出来ます
本物の早期警戒機が何人もオペレーターが搭乗する事を考えると
レーダー手一人はなんとも忙しそう
最もその後のマクロスシリーズのエリントシーカー系譜機はレーダー手一人どころか
大半が単座ですが…
胴体を作っていきます
主翼の桁を胴体に通す構造のモデルなので
尻尾までつなぐ前に主翼を先に作ります
全身翼と跳ね上がったウィングレットが何ともSF的
早期警戒機なのになんともラジカルです
反対側の主翼も
主翼にマウントされたエンジン
ノズル部が何とも作りにくい形をしている…
挟み込む形で取り付け
反対のエンジンも作ります
左右接続した主翼を胴体に組み付け
しっかり固定したいので大きめに糊代を追加しています
尻尾まで出来たら次は尾翼を
だいぶん航空機らしくなってきました
左右の主翼のエンジンに加えて胴体左右にもエンジンが付いているので
そちらを製作
因みに主翼についているのが大気圏内用のジェットエンジンで
胴体についているのが宇宙用のロケットエンジンという設定
大概のSFメカはそんなこと気にせずに宇宙も地球の空
同じエンジンで飛んでいる気がしますがマクロス世界では
それが出来るVF-1のエンジンは画期的な新技術
機体本体はほぼ完成しました
レドームがなければ戦闘機で通用しそう
戦闘機にしてはかなり大きな機体ですが
レドームの前に着陸脚を作ります
いよいよレドーム部分、
因みに作者様の型紙上はレドームに大きくリン・ミンメイが描かれた痛機仕様のモデルなのですが
今回は普通の軍用機らしくシンプルなマーキングのみにリペイントしています
レドームマウントに取り付け
この手のレーダー機では定番のレーダー回転ギミックですが
今回は強度的に不安だったので接着して固定しています
レーダーを胴体に取り付けて完成です
手を付けていない日や作業時間を殆ど取れなかった日もありましたが
製作期間は12/1~12/10程
なかなか時間が掛かってしまいましたが偶に作るSFメカも良いものです