立川 九八式直接協同偵察機 (1:144)ペーパークラフト | ladder-23のペーパークラフトとか日記

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Tachikawa Ki-36

キ36 九八式直接協同偵察機

(Scissors and Planes 3056) 1:144 ペーパークラフト

 

あっという間に10月も終わりです

前回のキ93から10月以内に作れそうな小型の機体という事で

九八式直接協同偵察機を製作しました

キ番号はキ36、1938年初飛行の戦間期の偵察機です

全金属製の単葉機であり当時としては先進的な仕様

 

上から見ると主翼の前縁が目に見えて後退しているのが特徴的

これは搭乗員の下方視界を広くするための工夫でした

 

直接協同偵察機、という機種は陸上部隊と密接に直接協力して

偵察や攻撃支援を行う機体

 

最前線で繰り返し飛行する為に短距離離着陸や整備性、何より頑丈さが

要求され、その要求に応えた名機でした

 

 

3機続いた日本陸軍機、月も変わるのでそろそろ作る物も変えていきたいところですね

 

 

型紙はいつも通りにScissors and Planes シリーズ

有名機や見た目の面白い試作機ばかりでなくこういう地味な機体も揃うのは良い事です

 

さらっと作れそうな単発機を選んだのでサクサクと作ります

 

ちょっとした爆撃機くらいのサイズがあるキ93に比べると小さい胴体です

 

主翼を作成

角度が替わる外翼部で別パーツになっています

 

尾翼

 

エンジン部、

カウリングは胴体より径が大きく丸いのが特徴

 

脚はスパッツ付きの固定脚です

 

簡単そうな機体を選んだつもりでしたがこのスパッツ部はやや手こずりました

プロペラはシンプルに2枚

 

実製作時間は2~3時間ほどで完成

小さい飛行機もいいですね